PCに求めるものは何か?
「速さより静けさ」。それがひとつの答えだった。私オリジナルの回答ではない。『存在を忘れるくらい静かなPCを作りたい』。そう語りながら、シングルコア時代のCPUについて詳しかった独自ドメインのブログがいつの間にかなくなっていた。維持するのが大変になったので、どこかにバックアップをとって静かに閉じたのかもしれない。
今改めて、冒頭の問いかけをするとすれば、加えて「高性能より安定性」だろうか。さまざまなデータを安定的に維持できるもの。そういう意味では、2009年からデュアルコアを使い始めるきっかけだったLGA775のマシンがそろそろ引退の時期だ。2021年頃まではメインで、その後はサブのサブくらいで使い続けてきたが、安定感に不安が出始めた。
もともと、Core 2 Quad(Q9650)よりもCore 2 Duo(E8500/8400)のほうが安定している感じがしていた。何かと敬遠される初代のCore iシリーズよりも前の製品だから、性能を求めると何らかの無理があるのだろう。
近所のアウトレットの婦人服の店に「うちの商品は生地もすべてシャネルと同じものを使っています。これにシャネルのマークがついただけで〇〇万円」という店があるらしい。
今回、LGA775のマシンを隠居させるために購入したマシン。
もともと財布についていたマークを、これまでほかのところに付けていた。なぜ、そこから外したかはまた機会があれば触れたい。このPCメーカーも長野県飯山市を製造拠点とする国内メーカーなので嫌いではないのだが。
本題はそこではなく、パイオニアのブルーレイドライブ。パソコン工房で1500円のジャンクとして買った。ピアノブラックのベゼルが高級感を醸し出す。OEMとして採用している製品はないでしょう。
パイオニアのブランドイメージは、悪くない。
竹園のジェーソンのところが、まだハードオフだった頃の戦利品。オプティカル出力が主流だった頃のヤマハの5.1chサウンドシステムのメインスピーカとして現役である。
ブランドイメージの良い日系メーカーの多くが、早期退職等のリストラを免れられない状況のようである(かつて仕事で付き合いのあったオムロンの2000人規模の早期退職募集のニュースがあったところだ)。
つくばはマンションも増えて人口も増えたが、最近はこんな参加型のイベントが減った気がする。コロナのせいもあるでしょう。少し前の、手作りスピーカーイベント。