2026年4月3日金曜日

雨降って

 (最初に言っておくと、下の歌の「すいたえき」が「吹田駅」に聴こえるあなたは立派な関西人です)

人生、50年くらい生きてようやくわかったことは、幸運に思えたこともその先に不運なことが待っていたり、逆に不運だと思っていたこともその先に幸運なことが待っていたりする。

人生というものはそういうものだと極論してしまえば、人生の岐路に立った時に、より困難と思える方を選択するほうが良いのかもしれない。

「幸せは歩いてこない」という歌詞の歌があったが、どうやってもどこかで不運には見舞われるし、だとすれば自ら不運なほうを掴みに行ってもいい。親鸞の弟子が書いた本の中にも、「人生はどうなるかすべて最初から決まっている」という内容があったはずだ。

そんなことを知ってしらずか、多分知らないまま本能のままに、そのような選択を選んだ長男へのエールを込めて防備録として書いておく。本人には言わないが、言う必要もないだろう。

その不運や困難を乗り越えた先に見える景色は、越えた者にしか分からない。

タイトルの下の句は、「花粉去る」。今年はなぜか花粉症がひどくなり、寝ている間に喉が痛くなったり、咳き込んだりしていた。この1,2日の雨で地面に落ちて去ったような回復ぶりである。



2026年4月1日水曜日

時は巡り、また芝生が美しい季節が来る。

 昨日の夜中、サッカー日本代表がアウェイでイングランドに勝ったニュースがありました。明け方に試合があるのは知っていましたが、わざわざ見るほどのサッカーファンではありません。その時間に起きることは苦でなくても。

6月にサッカーワールドカップ(アメリカ・カナダ・メキシコ大会)があります。ちょうど20年前に、ドイツワールドカップがありました。

2006年、単身赴任をはじめてまもなくあった大会で、週末帰宅時のくつろぎの背景として記憶に残っています。北半球の6月で芝生が美しく、サントリーがプライムタイムというビールを販売していて、そのイメージソングを後に水戸でくだをまくとは予想もしなかった山崎まさよしが歌っていて。

大会のレプリカボールを買って、その後、子供と近隣の公園で遊んだことを覚えています。

それから20年が経過し、長男が就職し、単身赴任のようなかたちで地方へ赴きました。今回は、自分自身の体はどこにも動きませんが、気持ちは遠くへと思いを馳せます。

たとえて言うならば、常総道の駅の温泉に入るときに、エントランスのラベンダーの香りに初夏のひたち海浜公園を思いうかべ、室内の炭酸温泉や露天風呂で、スパリゾートハワイアンズや栃木・群馬・箱根の温泉に行った日のことを思い浮かべるような感じです。


たぶん、こうして楽しみにするのも20年ぶりでしょう。

2026年3月29日日曜日

大切なものは売っていない。

 年度末。週が開ければ、その半ばに年度が変わる。

大きな変化として、就職する長男が扶養を外れる。すでに源泉徴収上は外れているが、保険証から外す手続きをする。自分が親の扶養から外れるときは何も意識しなかったが、我が子が外れる瞬間を思うと、これまで過ごしてきた日々が懐かしく思い出される。

(本題を外れる豆知識として、子供のバイト代が扶養の範囲を外れた場合にも、年末調整で扶養から外す必要はあるが、健康保険は継続的な収入の上昇ではなく一過性である場合、扶養から外す必要はない。)

年度が変わるタイミングである一方で、私がLinuxを熱心に使い始めてからおよそ1年が過ぎた。プライベートではほとんどWindowsを使うことなく過ごした。特に支障はなかった。今後もマイナンバーを使うとき以外は必要ないかもしれず、それもスマホで済ますかもしれない。

(京都の寺社仏閣とは違い)築地本願寺は拝観料がいらないので、近くを訪れた際には必ず参るようにしている。「親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年」の記念の御札は今も配布されていて、建造物は日本寺院ではなく古代インド・イスラム仏教様式のコンクリート建築だ。創建から90年が経過し、目下進行中の改修工事の進捗がA5パンフレットで配られている。現時点では2冊目が配布されているようだ。ちなみに使用されている石材はかつて滞在した茨城の稲田石ではなく、岡山県の石材であることを館内の掲示板で知った。

御誕生850年にあたる年(2023年)と立教開宗800年にあたる年(2024年)は異なるので、立教開宗したのは51歳のときという計算になる。なお、大した医療もなかった当時、90歳まで往生したことは以前にも触れたが、厳密には数え年での90歳だったこともそのパンフレットからわかった。

かつては、Youtubeをダウンロードするためのフリーソフトをインストールしようとして、関係ないリンクから関係ないソフトをついでにインストールさせられることもしばしばあった気がするが、Linuxでyt-dlpを使うようになってそのようなこともなくなった。動画の切り出しもffmpegでできて、OSディスクのクローンもddrescueでできるので、Windowsの世界で有料のものは技術的な使用料のために有料になっているのではなく、提供者の金儲けのために有料になっていることもうかがえる。

50歳からなにか新しいことを始めるのは難しい気もするが、私の場合はAIの普及の一環としてLinuxに出会うことができて、それはいろいろな条件が重なったこともあり(ジャンクパーツを容易に入手できるなど)幸運だったと思う。そして、これが何か人生で大切なことを示唆していると思わせるのが、基本的には売られていないということだ。

新聞、テレビ、ラジオなどの情報の入手先を過度な広告やマルウェアから開放された空間から取り入れるのは、同じ場所に居ながらにして世界の見え方が変わるようで心地よく、このLinux Distrosを生活基盤として毎日を送っていく、折り返し地点を過ぎたこれからの人生を歩んでいくとすれば、また新たな境地にたどり着けるような気がしている。

*デスクトップパソコンであれば、WindowsとLinuxを別のSSDに(UEFIで)インストールし、LinuxのEFI boot managerで認識させて、起動時に選ぶようにすれば、同じハードウェアでモードを選ぶ感覚でWindowsとLinuxを切り替えられる。こうすることで、ひとつのディスクを分割してデュアル(マルチ)ブートにする際にインストールに失敗してしまうリスクを減らすこともできることを先日知った。

築地本願寺で配布されている楕円形の御札と、似たような形状で一回り小さく薄い御札が比叡山にもあり、30代からお守り代わりに財布に入れて持っていたが傷んだのでどこかにしまった。ひとつの儀式として、今後は築地本願寺で手に入れた御札をお守り代わりにこれからの毎日を過ごしていこうと思っている。






2026年3月28日土曜日

立松和平の偽り

 立松和平による「日本列島の香り 国立公園紀行」という平成10年3月に発行された本を古本を読んでいて気づいたこと。

「屋久島・生命の曼荼羅(霧島・屋久国立公園)」という項があり、土地の人の会話も出てくる。その中で語尾に「たい」とついているが、これは誤りではないか。

その土地(屋久島)の方言として語尾に「たい」は使わないし、あるとすれば私が知る限り熊本県の方言にはあった。阿蘇の項もあったのでそれと勘違いしているか、もし、語感を新鮮にするために意図的に誤ったとすれば悪質だ。

もし、期待して手にとったその土地の人がいたとすれば奇異に思ったりしただろう。


2026年3月25日水曜日

TOSHI YOROIZUKAとの別れ

 東京ミッドタウンに入っていた題記の店舗が3月末で閉店するということで、お別れを告げに行ってきました。東京ミッドタウンはここ以外には用事がなかったので、もう、行くこともないかもしれない。

当ブランドはアジアに進出を計画しているとのこと。国民は相対的に貧しくなっているというのにテナント料の高いところにいるよりも、富裕層が増えている海外の方が魅力があるということだろうか。

この事例がすべてを物語るわけではないが、東京の再開発は需要を超えていると言わざるを得ない。夕方のニュースで有明エリアに東京ドリームパークという施設ができたのを見たが、大コケしそうな予感しか無い。

あと、米がようやく値下がりしてきたとのこと。先日、ヨークベニマルで山形産つや姫を5000円弱で買った。それまで、ロピアで宮城産つや姫を買っていたが、いろいろバカバカしくなって買ったところだった。ロピアのつや姫は3330円まで下がっているが、ヨークベニマルのほうはあまり変わっていないのではないか。「アホな大将、敵より怖い」というが、日本の農政もそれに近いだろう。


2026年3月22日日曜日

飼い主の社会性

 早朝に近隣の公園の清掃をしていると、犬の散歩をさせている人と遭遇する。

中には私に対して吠えてくる犬がいて、飼い主が何遍、その犬に対して「吠えてはだめだ」みたいな感じで握りこぶしを示したりしてしつけようとするが、効果がない。

犬が馬鹿なのだろうかと思う反面、もしかすると飼い主が私に対して「騒がしくてすみません。ちゃんと躾けられなくて」みたいな社交辞令でも交わせれば、犬も飼い主の知人だと思って吠えることをやめるのではないか。

偏見で悪いが、社交性(社会性)のない飼い主のように見受けられる。犬のことも何もわかっていないのではないだろうか。

2026年3月18日水曜日

サンドのお風呂いただきます。

 『サンドのお風呂いただきます』は、NHK総合テレビで2019年4月3日から2021年9月22日までレギュラー放送されていた紀行バラエティ番組。2022年現在は不定期の特別番組として継続中。

とのこと。私が見たのは5年前の5月なので2021年。終わる半年前くらいか。いつの間にか終わっていたな。

そこで初めて聴いたこの曲に不覚にも涙を誘われてしまった。この春に子供が親元を離れる人は、同じ思いをいだくのではないだろうか。