この3連休に行われた岸和田だんじり祭で、どうも2台のだんじりが横転して16名が重軽傷、2名が死亡したという 。観光客にいいとこ見せようとして、引き手・乗り手がイキったのではないかと推測している。
私は大学院時代に友人と一度見に行ったきりだが、30年前の当時ですら、近隣の高石市で入った喫茶店で「最近はだんじり祭がぴあに載っていて、市外からの観覧者が多いらしい」とこぼしていたのを覚えている。その後、朝ドラのカーネーションでも取り上げられ、昨今はさらに観光イベント化に拍車がかかっていることだろう。
死人が出ることの再発防止になるかはわからないが、古き良き祭りをそのままに維持して、祭りを輸出するということもいいのではないか。おはら祭は渋谷に輸出されているし、ソーラン節などが小学校の運動会に採用されているのも輸出の一形態と言えるのではないか。本家は古き良き状態で維持して、輸出した祭りで儲けを出してさらに本家に還元する。
まつりつくばにも青森のねぶたが輸出されているが、来年はこれまでの8月開催ではなく9月開催になることが近隣マンションの議事録でも明記された。本場から2ヶ月遅れだが、風情はそこなわれないだろうか。ねぶたを組む時期が稲刈りの時期と重なって、ねぶた職人の手配ができないということも心配している(がこっちのほうが儲かるだろうから、それはないことを期待する)。