2024年2月4日日曜日

ジャーナリズムとしての赤旗

 自民党のパーティー券キックバック裏金問題について、最初に報道したのは赤旗新聞の日曜版ということを耳にしてから、機会があれば意識して目を通すようにしてきた。購読しなくても気軽に読める場所が近所にあることは幸いである。

その時、すでに京都市長選が視野に入っていたことから、関東地方の紙面であるにも関わらず毎日のように共産党陣営の活動について報じられていた。今日が京都市長選の開票日。共産対非共産の構図で接戦が報じられていたが、結果や如何。

上記のスクープ後、赤旗新聞の報道スタッフ陣はBS-TBSでも取材されたようで、限られたリソースの中、精力的に活動している様子がyoutubeでも上がっていた。コラムはお世辞にもうまいとは言えないが、ネットでも社説・コラムは2010年4月以降の分を公開してあり、世相を反映する資料として有用といえる。

私自身、共産党を支持することはないだろうが、権力を監視するチェック機構として共産党以上に強固なものはないのではないだろうか、という思いがしている。その機関紙である赤旗新聞は今後も注目していきたい。

(赤旗新聞が読めるつくば市中央図書館は2月5日から9日は臨時休館日です。)




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