Windows10のサポートが終了したらOSをどうするか、というのが長らく頭の体操でした。
近所のPCショップから第3世代、4世代のWindows PCをいくつか拾ってきて、Windows10では動く状態にあります。
レガシーの維持のため、具体的にはminiDVをIEEE1394で取り込むためにPCI端子のあるものをWindows10/32bitスタンドアローンで使うために2台残すとして、それ以外をどうするか。
Windows 11に移行するにはハード要件を満たしていないものの、24H2のISOファイルをマウントしてcmdで「setup /product server」として更新して、今のところ問題なく動いているものもある。一方で、Windows Updateでkb5050009のインストールに失敗するものも出てきた。そっちについては、のちのアップデートでクリアできる可能性も期待しつつ、無理だった場合のプランBも用意する。
そのひとつとして、Chrome OS Flexを試すことにした。光学ドライブが使えない、デフォルトでは扱える動画ファイル形式が少ない、という点があるが、調べるとLinux開発環境を有効にして、そこにVLC media playerをインストールすれば、動画ファイルの再生については問題ないことを確認した。SATAで複数のSSD・HDDを繋いでも、OS以外のものも「removable」として認識される(Windowsでフォーマットしたものでも。ファイルも読める)*。
光学ドライブについては、最終的にあきらめてもいいかと思いつつ、いろいろ試してみることにする。
今までLinuxなど扱ったことはなかったが、「必要は発明の母」でやりたいことが見つかるといろいろやってみようと思い始めた。というわけで、Linux/Ubuntuとかは敷居が高い、という人にはオススメです。
*Windows 10とChrome OS Flexを別々のSSDにインストールし、BIOSでBootの順序を選ぶことでマルチブートも可能です。WindowsでもChrome OS FlexのSSDを認識しますがファイルは読めません。また、WindowsからChrome OS FlexのSSDにデフラグをかけるとChrome OSの起動に失敗しましたのでご注意を。
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