2025年11月9日日曜日

柿を送る

 もう20年近く通っている茨城県の柿農家が、今年は作付面積を40%減らしたので取引はお得意さんだけに限定していると聞いた。幸い、我が家はお得意さんとみなしていただいていることをいいことに、例年は妻の実家にしか送っていなかった柿を今年は私の実家にも送ることにした。宅急便で2日はかかる。

発送に関して、ヤマトにするかゆうパックにするかで、関西に関してはどちらでも構わない印象だったが(第一選択としてヤマトにした)、私の実家(離島)に関してはゆうパックのほうがよいということだった。鹿児島本土と離島での輸送費がこれまでは差額があったが、今は(今回送る柿の場合)1600円で同一料金とのことだった。鹿児島ー種子島間のフェリー料金をその他の地域の皆様にも肩代わりしていただいております。

民営化したはずの郵政に税金を投入せざるを得ない(する)という話をどこかで耳にして、そのような背景からの料金改定なのか、あるいは徳之島出身の稲村公望の功績に対する返礼なのか、またはその他の理由なのかは知る由もない。

2025年11月5日水曜日

二枚羽の小さな蛾

 昨年大量発生したカメムシは今年も継続して発生しているようです。緑色のが若いの、茶色いのが年取ってるのであってるでしょうか。

それに加えて、今年は小さな蛾が大量発生しているように思います。窓や網戸にくっついているのをよく見ますが、カメムシのように洗濯物に紛れて室内に侵入することは少ないかもしれません。

落ち葉がひどくなるこの季節、昨日と今日は近隣の街路樹を大量に伐採(枝下ろし)していました。来年の夏に完成する予定の東横インに沿った歩道のところも伐採していました。これほどの大量伐採は4年以上ぶりではないかと思います。

今年はついに蚊にくわれることなく冬を迎えそうです。夏場の毎朝のフィールドワークも虫除けを塗りまくってやっていたので、周りを飛んでいてもくわれることはありませんでした。先日も同様に虫除けを塗りまくってフィールドワークを行いましたが、その最中に寄ってきた蚊を全部で12匹殺しました。


2025年11月3日月曜日

文化の日

 メキシコ、シンガポール、香港の皆様、いつもありがとうございます。そして昨日はブラジルからもいらっしゃったようで。

今日11月3日は日本では文化の日で祝日でした。もともと何が行われて祝日になったのかは忘れました。

また、この文化の日に、剣道の全日本選手権(男子)が行われることも恒例であり、近年は女子も同時に行われているようでした。

今年の男子の優勝者は、母親が種子島の出身で、今日は母方の祖母も種子島から東京・日本武道館に応援に来ているとテレビの実況で解説者が言っていました。彼は4年前くらいにも一度、優勝していたので、その後の中種子町の月刊広報紙で国体か何かの際に紹介されていたので個人的には知っていたのですが、今日、日本全国の人が広く知ることになりました。

2025年10月23日木曜日

レガシー技能検定

 問題

以下の映像の20分から50分の部分のDVDを作製せよ。


ショパンコンクールが終わりました。始まってすぐに、上記の依頼がありました。4年前にも同じような依頼があり、そのときはWindowsで32bit版のソフトウェアで納品しました。

今回はそれではうまく行かず(ソースの映像が高密度化したことが原因のひとつと思います)、最終的にLinux環境下で行いました。結果的にLinuxで出来ることがひとつ増えました。

4年前に、「反田の1番、ガルシアの2番」他をDVDにして、妻と車で出かけるときは毎回、そのDVDを聴いていました。門前の小僧で、協奏曲1番に関しては反田さんのものを基準に聴き比べられるようになりました。

今回は、上記の映像以外にはDVD化の依頼はないかもしれません。

2025年10月18日土曜日

関東秋季高校野球

 茨城2位の下妻一高が埼玉2位の浦和学院に負けたとのこと。そのニュースで、茨城県予選の決勝は下妻二が勝ったのだということを知る。

茨城県の決勝が下妻一対下妻二になったということは知っていた。その前後で、ビアスパーク下妻に行ったときに、少年野球チームが合宿を行っていた。地域として少年野球がさかんなのだろうということが伺えた。

ビアスパーク下妻では温泉のほかに、レストランでは他では味わえない分厚さのとんかつが出てくることがある。以前はカツカレーで出てきた。その時もそれを期待して行ったのだが、普通の厚さのカツカレーが出てきた。前回行ったときはなぜあの厚さのものが出てきたのだろう。本来は多少値段が高い定食でしか出さないが、その時たまたま在庫が余っていたのだろうか。あるいは誤って出したのだろうか。

温泉の入口には問題を起こして干された芸人、落ちぶれた芸人、あるいは知らない芸人のサインも飾ってあるが、会ったことはない。



2025年10月17日金曜日

宝雛たちの行進

 東日本大震災当時、6歳だった行方不明の女の子の遺骨が、14年7カ月ぶりに南三陸町の両親のもとに戻ったという夕方のニュースを目にする。距離にして100キロ離れた場所で見つかったようだ。

震災当時と比較して、私が住んでいるエリアの変化と言えば保育園が増えたことだ。近隣の雑居ビルにひとつ、マンションの一角に一つ。それ以外にもあるのかもしれない。

その保育園の子らが先生に連れられて、隊列を組んで私のマンションに隣接する公園に遊びに来る。またはうちのマンションを通り過ぎて、近くの公園に向かう。そのにぎやかな様子が、自宅の書斎の窓の外から声が聞こえてきて、思わず身を乗り出して覗き込む。ひとりひとりの子が、どこかのご家庭の何ものにも代えられない宝なのだろう。

そこにいる子どもたちは1年ごとに入れ替わっているのだろうが、COVID-19以降の私の在宅勤務には欠かせない花鳥風月のひとつになっている。

2025年10月11日土曜日

総理大臣からの手紙

 今回、現在の総理大臣が退任するにあたって談話を発表するとのことであった。今回の総理は在任中も広島平和式典等でのスピーチの評判が高く、さらに退任が決まってからの行動に感心する点が多かったことから、一度、聞いてみようと思った。

その談話は、方々からの意見などもあり、「◯◯談話」と呼ぶことは見合わせ、「ショカン」とするとのことであった。私は当初、その漢字は書簡であると勘違いし、「そうか、総理大臣から国民への手紙か」と感心したが、それは私の勘違いで、正しくは所感だった。

その全文が官邸より公開され、それを読む限り"書簡"と読んでも差し支えない気がした。

所感といえば、昔、あるグローバル企業の末席で教育を受けた際に、報告書を書く際には冒頭か末尾に「所感」として自分の見解を述べよ、と教わったが、その文化はまだ残っているのだろうか。私が所属した子会社はその後、グループ外に売却され、今は社名も残っていない。グループ外に出てからはそれはルールではなくなっているかも知れないが、ノウハウとしては息づいているかも知れない。