タイトルは「色ごと抜け」とかいろいろ迷いましたが、無難に。
最近、匂いが染み付いた色物のTシャツを色落ちを気にせず塩素系の漂白剤に晒すことをモットーとしています。酵素系ではどうしても抜けないので。色すら抜けない漂白剤には匂いは抜けないのだという結論に至りました。
子育てを改めて振り返ると、長男は私ができなかったスキルをいろいろと身につける人生を歩んできました。妻からピアノを習い、地域の人にヨットをならい。一方の次男は、私がかじった知識を授け、それを自分の血や肉としてきました。柔道、ラグビー。
今、私が熱を上げているLinuxの世界。パソコンはもはやジェネリック医薬品のように身近なものとなったと言えるかもしれません。パソコン業界がゲーミングで儲けようとしているのはある意味、悪あがきです。パソコンのコモディティ化は、日立が白物家電を売却することを決定した延長にあるでしょう。その日立もパソコンから撤退してから18年になろうとしています。
うちの子どもたちの世代は「デジタルネイティブ」と言われましたが、アンドロイドネイティブとも言えるでしょうか。私自身はウインドウズに20年ほど世話になったあとでLinuxに親しみ始めましたが、これからの世代はリナックスネイティブになるのでしょうか。そうしたい、それに備えたいと思っています。
今年はクワガタ取りには行きませんでした。ある時、ベランダに猛暑でもうろくしたタマムシが紛れ込み、数日、面倒を見たあと他界しました。その時、気づきました。名言「クワガタやカブトムシは取りにいけるが、タマムシは取りにいけない」。タマムシを取りに行こうとして虫取りに行くことはありません。ほぼ無理です。たまたま見かけたものを捕獲します。それは、死骸の羽のかけらでも尊くおもえることがあります。
孫に恵まれるかどうかわかりませんが、クワガタ取りのスキルに加えて、おもちゃとしてLinux PCを組める爺さんになりたいと思っています。
それは、夢で終わってもいいと思っています。
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