2016年6月24日金曜日

エスペラント

国際共通語、または国際補助語と呼ばれる人工言語。発明した人は19世紀末、当時、ロシア領だったポーランドに住むユダヤ人だったという。「支配階級の言語が共通語としての役割を果たすのはフェアでない」という感情を強く抱き、自ら人工言語まで作ろうと思い立つのも無理の無い生い立ちが思い浮かぶ。

21世紀になり、世界はますます近くなり、国際共通語の必要性は以前にも増している。そんな中、英国のEU離脱が決まった。スコットランドは再び独立に向けた国民投票を行う動きだ。英国がにわかに解体の兆しを見せ始めている。

現在、英語がもっとも普及した国際共通語としての位置にあることは疑いようがない。一方で、今日の英国の国民投票の結果は、英語が国際共通語としての地位を確固なものとしていきながらも帝国主義の「遺産」として確定した日のようにも思える。エスペラントを発明した人は、まさかこんな日が来ると予想しただろうか。

2016年6月13日月曜日

セゾンカード

(ウォールマート)セゾンカード(西友)と(クラブオン)ミレニアムセゾンカード(西武)。どちらも年会費無料。

どちらのカードもカード利用により永久不滅ポイントがつき、別のカードと合算が出来ます。

よって、日々のこまごまとした物を西友でウォールマートカードで買って、その永久不滅ポイントをクラブオンカードに移行して、クラブオンポイントに変えると西武での買い物に使えます。

思い出したときにチェックすると、それなりの額になっています。今回、そのポイントで折りたたみ傘を買いました。日本製でとてもカッコいいです。

あと、(ウォールマート)セゾンカードはアメックスカードなので、コストコでの買い物にも使えます。

うちはコストコ会員、2年くらいで辞めましたが。



2016年6月12日日曜日

第31回茨城県珠算競技大会


本日、つくば国際会議場にて題記大会が開催されました。

この大会は従来、別の場所(筑波研修センター)で開催されておりましたが、昨年からモンゴルの小学生も参加するようになり、上記の場所での開催となっております。

近年は参加者が増えたため各塾からの参加人数が制限され、今年は次男が通う塾ではそろばん1級を取っている子でも塾内選抜で敗れて出場できない状況のようです。

競技は各学年(または複数学年)で総合(乗算、除算、見取算)、読み上げ算、読み上げ暗算の3部門で競われます。昨年次男は読み上げ算で2位、読み上げ暗算で3位でした。読み上げ算の1位はモンゴルの子だったそうです。

今年もモンゴルから参加がありました。子どもらはお揃いの白いポロシャツを着て、右胸にはモンゴルの国旗の刺繍がありました。

前日に、モンゴルからの参加者のご父兄がショッピング中に財布を盗まれる不運があったそうで、残念な気持ちになりました。日本に対してどのような印象を持って来日されたか分かりませんが、これが現実であり、洗礼といっては厳しすぎるでしょうか。

ちなみに次男は読み上げ算で3位でした。本人は不本意そうでしたが、おそらく順当な結果なのだと思います。長男が2年生の時から参加させていただいた大会でしたが、今年で最後の参加となります。長い間、ありがとうございました。





2016年6月9日木曜日

ニホニウム

ニホニウム(元素番号113)の発見に世間が少し湧いております。

既出ネタですが、「(常温で)磁石にくっつく物質は?」の問いに、ノーマルな答えは「鉄」です。

近所の物質・材料研究所に次男(当時5年生)が研究所見学に行った時に、同じ質問をされました。

その際に、次男が「(鉄以外に)ニッケルとコバルト」と答えると、研究者の方が「よく知っているね」と褒めてくれました。

研究者の方も、大方、これらの答えは期待していなかったかも知れず、次男が見事なリターンエースを決めたかと思いましたが、「それ以外に、ガドリニウム(ランタノイド系元素番号64)もつきます」と、さすが専門家、追加の知識を授けてくれました。

ガドリニウムはそれまで私も知りませんでしたが、調べたところMRIの造影剤に使われているようです。