2019年8月30日金曜日

人間の脳

8ビートの曲が頭にこびりついて離れないことがある。最近、「若者のすべて」という曲を聴く機会があり、その症状に陥っている。この曲をカバーするアーティストも多く、槇原敬之など出色である。個人的には、レミオロメンの藤巻さんで聴いてみたいところだ。
 

 その映像はyoutubeを探してみた限り、ない。しかし、人間の脳はある意味優秀で、私の脳内では彼が歌っている楽曲を思い浮かべることができる。

母親が白内障の手術をすると電話してきた。島の病院でやるという。島の病院もそれくらい上達している、あるいは白内障の手術はそれくらい進歩して容易になったと信じたい。

最近では、白内障の手術を経ると、逆に以前よりよく見えすぎて困ることもあるという。ほこりが気になって掃除ばかりするとか。しかし、手術の失敗が心配だ。

手術が失敗したとしても、自分の中で思い描くことができる素晴らしいシーンは、これまでの人生でどれくらいあったのだろう。私の顔も久しく見ていないだろうが、いつ頃の顔を思い浮かべるだろうか。

そういう観点で考えると、一番、残酷なのは、痴呆症なのかもしれない。

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