2016年5月6日金曜日

求愛の季節

今日、関東に戻ります。

この時期、関西に滞在するのは実に14年ぶりで、裏を返すとその間、必ず家族は4月には帰省していたということになります。今年は長男が塾の春期講習のため帰省できなかったので、このG.W.の時期に帰省することになりました。

関東→関西は、朝4時半に高速に乗り、約500キロを休憩1時間を含め約7時間で着きました。新東名が豊田まで伸びたことから、三ケ日JCTへ向かうループ(写真)がなくなりました。写真は、道路情報がアップデートされていないナビ画面です。

その後に走る伊勢湾岸道路はいつ走っても快適です。渋滞に捕まったのは鈴鹿あたりで15キロ40分ほどだけでした。帰りも渋滞に捕まらなければ夕方には自宅に到着している予定です。

関東に戻ると、翌日には小学校の除草作業があります。運動会が5月に開催されるので、その準備の一環です。子供らが低学年の頃は、残暑厳しい9月に行われていました。今の季節は、日差しが強くても過ごしやすいです。

今、わたしの住む地域ではG7サミットに向けて市内の主要な建物の外壁の塗り替えが行われており、このG.W.明けにはそれももう完了していることでしょう。公立か、民間かを問わず、それらの工事を行った施設には国から補助金がでていることと思います。

うちの近所では科学技術関連の部会が開催されますが、長男が属する中学校の科学部の部員は、ノーベル賞受賞者などによる基調講演などを傍聴できるのだそうです。

花や新緑が美しい季節です。孔雀も求愛の季節だそうです。皆様も残り少ない休暇をお楽しみ下さい。








2016年5月4日水曜日

青空文庫

電子書籍は利用したことがなく、疎かった。

中2の長男には、G.W.に読書感想文の宿題があり、課題図書は森鴎外の「高瀬舟」と「山椒大夫」である。

塾の先生からは電子書籍ではなく、文庫本などのハードコピーでの読書を薦められたそうだ。かといって、気に入るかどうか分からない本を買って手元に置くのもどうかと思い、とりあえず図書館を探させた。しかし、他の誰かに借りられていたようだ。

連休も半ばが過ぎ、今になってまだ本を手配できていないというので、仕方なく電子書籍をさがしてみた。すると、予想通り、無料で公開されていた。青空文庫をはじめ、それをソースとして取り込んだ電子書籍ストアから読めた。

本はページをめくりながら読むというこだわりは共感できるが、電子書籍もなかなか便利そうだ。過去の名作はほぼ無料で読めそうだ。デスクトップやA4ノートの大きな画面で読むのは従来にはない感覚だ。