朝4時前に目が覚めて、徐(おもむろ)にNHK第一ラジオをつけるとこの曲がかかっていた。そういえば今日はラグビーワールドカップの準決勝イングランドー南アフリカをやっていると思い、次男の部屋に行き、BDZ-A750をつけた。小雨舞う中、行きの詰まるような攻防が続き、最終的に後半に逆転した南アフリカが16-15で勝った。
イングランドの白ジャージの胸にはおなじみの赤いバラの刺繡があつらえてあったが、首元のマークはUMBROだった。30年ほど前はCotton Tradersというブランドを採用していたと思う。今ではスポーツとは関係のないアパレルメーカーとしてやっているようだ。当時は文字通り、綿の生地だったが、ジャージの素材の変更とともにビジネスを撤退したとすれば潔い限りだ。
一方の南アフリカは、NIKEのウェアだった。NIKEに関しては、NIKE SBというyoutubeチャネルで、東京オリンピックのスケボーのメダリストが公共の場で滑っている映像を流している。その中には警備員に中止を促される場面も何度も登場する。そのようなことを企業のオフィシャルなチャネルで流しているところを見ると、スケボーという競技はメーカーもトップアスリートもその程度のモラルと品格しか持ち合わせていないのだろう。
試合が終わると、久しぶりにロードワークに出た。センター広場のベンチは新設されてまもない頃から、その素材や周辺環境の湿度が原因でカビた状態のようになっていたが、ここのところ板の張替えが行われている。新調されたベンチの縁にもすでにスケボーの板で削ったような跡がついており、この街にも世直し系youtuberが現れないものかと思う今日この頃である。
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