2025年11月27日木曜日

年賀状じまい

 ブラックフライデーの影響で、佐川急便の配達が遅延気味だというニュースがあった。ネット通販の普及で、物流に負荷がかかり続ける時代となっている。

我が家は昨年の年賀状で、「年賀状は今年で終わりにします」のご案内をした。昨年、喪中はがきをいただいた(ため、そのお知らせをしていない)人との間での連絡は残っているが、今年は年賀状の印刷がないのでややのんびりとした年末を迎えている。ハガキの印刷はネット注文、宛先は自宅プリンターだったが、最後に家族写真を使ったのは子供が高3と高1の頃のものでもう5年前になる。その後4年間は味気ない図柄印刷のものが続いていた。

一般の郵便物も最近はレターパックで送ることが常で、それ以下の価格での送付は安全面での不安を感じたり、配達員に負荷をかけて申し訳なく感じてしまう。あるいは逆に、手紙やハガキは誤って紛失してしまっても構わないような用件で、生存確認くらいのコミュニケーション手段として、郵政を支えるための薄く広くかき集めるお賽銭のような位置づけになってしまっているのかもしれない。

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