2025年2月27日木曜日

俺のPanasonyが完成しました。

 先日、Pansonic レッツノートCF-SZ6(OSおよびM2SATASSDなし)をヤフオクで落札したところでしたが、今回、キーボードが壊れたCF-SV9を落札しました。送料込みで4,649(ヨロシク)円。

即決価格が27,000円だったのに、なぜ、この価格(送料別3,336円)で落札できたかというと、出品者がタイトルを誤ってCF-SZ6として出品し、現品はCF-SV9になっていたので入札者が殺到しなかったものと思われます。むしろ、私はCF-SZ6のつもりで入札したので、結果的に得しました(出品者の瑕疵があるので、一度は取引不成立にしようかと思いましたが)。

キーボードは交換品の品番(HMB8358)までわかっていますが、しばらく修理しないまま使うつもりです。なぜなら、本シリーズは側(がわ)は気に入っているのですがキーボードはあまり好みでなく、特に半角・全角キーが変なところにあるので好きではありません。壊れていること幸いに、外付けのUSBキーボードを使います。

キーボードには、質感が似ているSONYのものを使うことにしました。ここに、「俺のPanasony」の完成です。

キーボードの場所はとりあえず付箋でもストックしておきます。
取り外したキーは、キーの配置を覚えるためのパズルに使えるのではないかと思っています。


言葉にすると、幸せが逃げていくといけないので、やめておきます。





2025年2月25日火曜日

磁気という不思議な物性

 昔、私が中学生から大学生くらいの頃にMD(mini disc)という記録媒体があり、CD等から音源を録音して使用していた。MDはしばらく放置しておいたら、磁気が馬鹿になってデッキで読めないということがあった。データの堅牢性という意味では、その前の世代のカセットテープのほうが優れていた。

同じことが、ハードディスクとSSDの間にもあるのではないか、あるいは、ハードディスクの磁気も大丈夫だろうかと懸念している。ハードディスクも、とりあえずは250GBや500GBで撮りためたものをディスクがいっぱいになったら1TBや2TBに置き換えてきた。今、メインのPCには4TBのデータハードディスクがつながっており、サブのPCにはその前に使っていた3TB/1TBがつながっている。そしてそれ以前に経時的に使用していた250GBや500GBのハードディスクは押し入れにしまっていたのだが、定期的に通電したほうが良いのではないかと思いはじめた。

メインのPCは和室で妻が使っているので、サブのPCを次男の部屋に、その次のPCを長男の部屋、私の部屋というふうに設置し、それぞれ定期的に通電して問題ないことを確認しようと思う。今回、サブのPC以下はすべてLinux OSに入れ替えた。今までにも何度か見た映像も、それを開くファイルマネージャーが変わると新鮮さが加わる。Linux OSによって採用しているファイルマネージャーの種類も違うようで、例えば、

Kubuntu-Dolphin

Linux Mint(cinnamon)-nemo

Zorin OS(Core)-Nautilus

Bodhi Linux- Thunar

となっており、上に行くほど高機能とされている。具体的には、Dolphinは(vlc media playerがインストールされていなくても)フォルダからダブルクリックでほぼすべての動画を再生できる。

少し前に、ソニーがブルーレイディスクの製造をやめるとニュースになったが、USBの大容量記録媒体が普及して光学ディスクは衰退の道をたどることになりそうだ。個人的にも、光学ディスクの保存性には懐疑的であり、じゃあ、ハードディスクは何でバックアップする(現状、ブルーレイディスクだけど)という頭の体操は続く。

KBCラジオの沢田幸二アナもこの歌知っているはずだ。大昔の記憶。

ラジオで「ひとりぼっちのロンリロンリハー」と口ずさんでいたのを覚えている。

そして、約5年続いたフルリモート(完全在宅勤務)も、早ければ来週には終わり、週に2,3回都内に通勤することになりそうだ。


2025年2月22日土曜日

Linux OSを評価するためのごく私的手順

(インストール前)

1a. Ventoyでインストールできる(Ubuntu系はできる)

1b. Ventoyでパーティション分割または置換でインストールできる(デュアル・トリプルブート)

2a. USBイメージライターで単独でブータブルメディアを作成し、インストールできる

2b. USBイメージライターでパーティション分割または置換でインストールできる(デュアル・トリプルブート)

*どのdistrosも何らかの欠陥はあるので、デュアルブートで苦手なところを代替できるdistrosを準備できると望ましい。

*インストールがなかなかうまくいかないOS(Fedora Linux)


(インストール後)

1.デスクトップの拡大率を調整する。

1) 25%きざみで調整できるか。

2) 100%、200%のみの場合は、ここでドロップアウト。

*コマンドでも調整できるみたいですが、あくまでも一次スクリーニングとして  

2.Braveブラウザをインストールする。ターミナルまたはアプリストアより。

1) sudo apt install brave-browser

2) FireFoxからBraveのウェブサイトにアクセスし、そこにインストール用コードをターミナルにペースト。

3)  アプリストアからダウンロード

4) OSが準備したアイコンより(Bodhiなど)


2a. (インストールできた場合) Googleアカウントにログイン。

2b. (インストールに困難をきたした場合)FireFoxでGoogleアカウントにログイン。


3. Braveブラウザの同期と最新版への更新

3a. (インストールできた場合) Googleアカウント上に保管した「同期コード」でブラウザを同期。

3b. (インストールに困難をきたした場合)Chat GPT等にGoogleアカウントでログインし、その指示を仰ぎながらインストールを試みる。

(Braveブラウザが同期できると、ブックマークがインポートされる)


*同期のコードはメール(下書き)、カレンダー、メモなど

* Braveブラウザを最新版に更新できない場合がある(ブラウザ上にアラートが出ているものの、ターミナルから更新できない。リポジトリの問題らしい(Mauna Linux).ChatGPTの指示でターミナルから是正可能。


4. 日本語入力環境のセットアップ

3で同期できない場合、エクスポートしてあったブックマークをインポート。htmlファイル

 1) sudo apt install ibus-mozcでできるようになれば、とりあえず良しとする。

*fcitx-mozcが人気?知らんけど。

 2) ブックマークに保存してあった日本語入力に関する情報をもとに、日本語入力をセットアップ。適宜、ChatGPT等に指示を仰ぐ。

    3) 日本語入力環境が確立されないと、ここでドロップアウト。

*chromiumu系のブラウザでは日本語入力できないケースがある(KDE neon、その場合もFireFoxではできる)


5. 動画の再生環境の確認

  1. m2tsファイル等を再生。デフォルトのソフトで再生できるか。

  2. 1)で不可の場合、VLCメディアプレーヤーで再生できるか。

  3. VLCメディアプレーヤーがインストールされていない場合

sudo apt install vlcまたはアプリストア

  *VLCがデフォルトでインストールされているのに、m2tsを再生できない場合がある(MX Linux)


6. 主要ソフトのインストール

1) Kazam(デスクトップ録画用)*音声を録音できないケースがある(Linux Mint, LMDE)

2) digiKam(フォトビュアーだがコーデックの状況により動画再生も可能)。

*動画は再生されるが音声が出ない場合もあり(Zorin OS)。

*Windows環境でWindows用のdigiKamをインストールしたところ、日本語と中国語が混じった表記だった。


3) USB Image Writer/ balenaEtcherなど (ISOファイルブート用)

*BalenaEtcherはダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、そのフォルダの中にあるbalena-Etcherというファイルをダブルクリックすると起動するが、起動しないケースがある(Kubuntu/USB  image writerはクラッシュする)


7. neofetch

とりあえず、完了の儀式としてやっておきます。単にPCのスペックを確認するときにも使えます。
1) コマンドのインストールが必要。
sudo apt install neofetch

2) neofetch

    写真は、Windows仮想環境のubuntuのもの。





2025年2月20日木曜日

まぶしい人 by 宇徳敬子

 今朝は日本時間5時からグローバルの会議。LA12時、東海岸15時。

Kubuntuの画面録画(Kazam)でとったラジオの音源。最近使っているBlueskyは60秒までしかアップできないらしい。基本的に音声だけなので全部いけるかと思ったが。

若い頃(1993年12月8日発売)の歌い方とは若干変えて味付けしているので、そこを楽しんでいただければ。




2025年2月15日土曜日

WinDV&Zoom

 昨日のエントリーを多少、訂正したい。

OSを64bitにするとFireWireのドライバが当たらないのではなく(ウェブで探して入れ直せば当たっているようだ)、32bitのOSで動いていたソフトウェアで動かなくなるものがある、というのが正しい。その代表がWinDVというフリーソフトだ。

それに気づいたのは、ウェブ会議システムのソフトZoomは外部カメラとしてIEEE1394(FireWire)での接続が可能だが、Windows11/64bitの環境でも手持ちのminiDVカメラはウェブカメラとして使用可能であった。つまり、PCIカードにドライバは当たっている。

さらに、つまみを「カメラ」から「再生」に変えてテープを再生すると、その映像が(一人で)「ミーティングを開始」の画面に取り込むことができた。音声も取り込み可能なはずだが、Zoomでは拾えない。しかし、Zoomの会議録画機能を使えば、30分までであれば無料で映像だけ取り込める。保存形式はmp4なのでエンコードする手間は省けるかも。そのようなニーズがあるのかはわからないが。

Windows Movie Maker(Windows Essential)をはじめ、64bit OS(Windows11)でも動くソフトもいくつか確認できたので、WinDVはあきらめようかな、と思い始めている。


2025年2月13日木曜日

FireWire

 若い頃には30万くらい出して買っていたパソコンも(独身時代と結婚してからと2回はそれくらい出して買った)、やりたいことが変わらないと必要なハードウェアは段々と陳腐化していき、今では中古で買い集めたものを組み立てればできるようになった。

今では、PCでやることと言えば、ブラウザ上での操作以外ではもっぱら撮りためた写真・ビデオファイル(ハードディクス)の維持と、miniDVからの取り込みを可能にしておくためのツールの維持くらいしかない。それゆえ、Linuxと格闘することも良い時間つぶしではある。

私が使っていたFireWire(IEEE1394)のPCIカードは32bit時代のものなので、64bitのOSではドライバが当たらないのだろう。それはWindows10のときにもなんとなく理解はしていたが、今回、OSをLinuxにしても同様であることがなんとなく確認できた。

32bitのWindows10の環境を残すつもりなので、Linuxで32bitのOSを試すつもりはないが、メモリを4GB以上使えることになにかメリットが見いだせれば、64bitのOSでもドライバが当たるのであろうPCIeのカードを買うだろう。





2025年2月9日日曜日

Linux Mint始めました。

 Windows11に更新できないPCのOSとして、しばらくLinuxのいろいろな宗派を検討しておりましたが、フォトビュアーおよび動画再生環境の充実からMintを選ぶことにしました。digiKamおすすめです(Windows環境ではPlayMemories Homeを使っています)。

当初、Chrome OS Flexでも良いかと思っていましたが、Brave Browserの快適さをより活かせる環境が良いと思うようになり、Linux開発環境ではなくLinuxを選んだ次第です。

その間、多少、Linuxの開発の歴史なども学び、Debian開発の経緯などはとても勉強になりました。


改めてオープンソースをコミュニティで管理するという思想がいいですね。

会社貸与のノートPCを返上したあと、老後のモバイルPCとしてはパナソニックのLet's NoteにMintをインストールして使おうかな、と気の早い想像をし、OSなしのジャンク端末がいくらくらいするだろうとヤフオクでお試し入札したらあっけなく落札してしまった。端末2300円、送料880円。実際の使用にあたってはさらにM2 SATA SSDとAC電源を買わなければならないので、セットアップはまだ先です。





2025年2月4日火曜日

深度求索に関する雑感

 ここのところ、個人的な趣味と仕事上の必要性からソフトウェア関係の調べ物に費やす時間が増えている。そのような最中(さなか)、題記に関するニュースがあった。

DeepSeekを中国の検索サイト・百度で検索すると、この四字熟語?が併記されている。年末に長年愛用したガラケーをアンドロイドスマホに切り替えて以降、我々はある意味でGoogle IDを付与された世界で生きており、また24H2に更新したWindows11ではBitLockerの管理も不可避となる場合にはMicrosoft IDを付与された世界で生きていると言えるかもしれない。

百度の検索サイトの向こうには、それらの世界とはまた別の世界が広がっている。

世界を驚愕させたDeepSeekのニュースは、中国ローカルに手配できるリソースだけで本家を脅かすほどのジェネリックを生み出すことが出来た、という点にある。任天堂のゲームが技術的にはジェネリックになったもので生み出されている点からも、AIが民生品に普及していくという予兆かもしれない。他の方の解説にあったが、分野を限定すればAIは人の最高レベルを超えていくという。事例としてはチェスや囲碁・将棋のソフト。そのうち、自動運転も人間を超えていくことは想像に固くない。

中国が国家として右肩上がりに思えた2010年代に何度か訪中する機会を得た。2020年代以降、皮肉にもコロナ騒動は中国社会に、中国経済にほころびをもたらしたようにも思える。そこに別の世界が広がっていることはわかっていても、積極的に百度の向こうの世界を覗いてみようとは思わない。

しかし、オープンソース化したというDeepSeekに依存した技術が、逆に向こうから我々の方に波及してくるとすれば、それは世界的な技術の対流の変化として望ましいことなのかもしれない。

あくまでも雑感。結論や主張はない。


ラジオ深夜便より。「薄氷ノ花」作詞/作曲:小柳ゆき、編曲:鳥越啓介

https://yuki-k.fanmo.jp/info.php?id=1051