2025年2月22日土曜日

Linux OSを評価するためのごく私的手順

(インストール前)

1a. Ventoyでインストールできる(Ubuntu系はできる)

1b. Ventoyでパーティション分割または置換でインストールできる(デュアル・トリプルブート)

2a. USBイメージライターで単独でブータブルメディアを作成し、インストールできる

2b. USBイメージライターでパーティション分割または置換でインストールできる(デュアル・トリプルブート)

*どのdistrosも何らかの欠陥はあるので、デュアルブートで苦手なところを代替できるdistrosを準備できると望ましい。

*インストールがなかなかうまくいかないOS(Fedora Linux)


(インストール後)

1.デスクトップの拡大率を調整する。

1) 25%きざみで調整できるか。

2) 100%、200%のみの場合は、ここでドロップアウト。

*コマンドでも調整できるみたいですが、あくまでも一次スクリーニングとして  

2.Braveブラウザをインストールする。ターミナルまたはアプリストアより。

1) sudo apt install brave-browser

2) FireFoxからBraveのウェブサイトにアクセスし、そこにインストール用コードをターミナルにペースト。

3)  アプリストアからダウンロード

4) OSが準備したアイコンより(Bodhiなど)


2a. (インストールできた場合) Googleアカウントにログイン。

2b. (インストールに困難をきたした場合)FireFoxでGoogleアカウントにログイン。


3. Braveブラウザの同期と最新版への更新

3a. (インストールできた場合) Googleアカウント上に保管した「同期コード」でブラウザを同期。

3b. (インストールに困難をきたした場合)Chat GPT等にGoogleアカウントでログインし、その指示を仰ぎながらインストールを試みる。

(Braveブラウザが同期できると、ブックマークがインポートされる)


*同期のコードはメール(下書き)、カレンダー、メモなど

* Braveブラウザを最新版に更新できない場合がある(ブラウザ上にアラートが出ているものの、ターミナルから更新できない。リポジトリの問題らしい(Mauna Linux).ChatGPTの指示でターミナルから是正可能。


4. 日本語入力環境のセットアップ

3で同期できない場合、エクスポートしてあったブックマークをインポート。htmlファイル

 1) sudo apt install ibus-mozcでできるようになれば、とりあえず良しとする。

*fcitx-mozcが人気?知らんけど。

 2) ブックマークに保存してあった日本語入力に関する情報をもとに、日本語入力をセットアップ。適宜、ChatGPT等に指示を仰ぐ。

    3) 日本語入力環境が確立されないと、ここでドロップアウト。

*chromiumu系のブラウザでは日本語入力できないケースがある(KDE neon、その場合もFireFoxではできる)


5. 動画の再生環境の確認

  1. m2tsファイル等を再生。デフォルトのソフトで再生できるか。

  2. 1)で不可の場合、VLCメディアプレーヤーで再生できるか。

  3. VLCメディアプレーヤーがインストールされていない場合

sudo apt install vlcまたはアプリストア

  *VLCがデフォルトでインストールされているのに、m2tsを再生できない場合がある(MX Linux)


6. 主要ソフトのインストール

1) Kazam(デスクトップ録画用)*音声を録音できないケースがある(Linux Mint, LMDE)

2) digiKam(フォトビュアーだがコーデックの状況により動画再生も可能)。

*動画は再生されるが音声が出ない場合もあり(Zorin OS)。

*Windows環境でWindows用のdigiKamをインストールしたところ、日本語と中国語が混じった表記だった。


3) USB Image Writer/ balenaEtcherなど (ISOファイルブート用)

*BalenaEtcherはダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、そのフォルダの中にあるbalena-Etcherというファイルをダブルクリックすると起動するが、起動しないケースがある(Kubuntu/USB  image writerはクラッシュする)


7. neofetch

とりあえず、完了の儀式としてやっておきます。単にPCのスペックを確認するときにも使えます。
1) コマンドのインストールが必要。
sudo apt install neofetch

2) neofetch

    写真は、Windows仮想環境のubuntuのもの。





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