2025年12月25日木曜日

クロスボーダー検査

 アメリカで製造した自動車は厳密には日本とは安全基準は異なるが、追加の検査なく日本に輸入可能となることが決まった。これはアメリカの都合で必要のないものを押し付けられた側面が強いが、個人的に次に期待すること。

現在、アメリカでしか実施できない検査を日本でも保険適用とするために、その検査した結果を解析してアメリカから日本へ報告するという部分を「プログラム医療機器」とみなして評価し、承認されたものに対して保険適応するということが抜け道的に行われている(ざっくりいうと)。

正直言って、このプログラムの部分は、日本の保険を適用するための追加開発コストでしかない。この部分がなくなれば、日本が開発できない検査の日本市場への投入が早まるだろう。

車よりもこっちのほうがよっぽどreciprocity(互恵性)があるのではないだろうか。

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