2025年12月27日土曜日

都市部のBook Off(ハードオフ)と郊外ロードサイトのそれとの違い

 今回の帰省前に、妻の実家の古いデスクトップPCが起動しなくなったと聞き、原因を想定していろいろ準備して今回の帰省に臨んだ。そのPCは今はサブの扱いなので、修理が終わった後にWindows Updateで確認したら私が夏の帰省の際に起動して以来だった。今回は年賀状印刷のために起動しようとして故障に気づいたらしい。

原因は電源の故障だった。レノボのオーダーメイドの電源だったが、取り付け方を工夫するとTFX電源を使いまわしてつなげることができた。その電源は、私が「存在を忘れるほど静かなPC」を目指す過程でドロップアウトしたパーツだったが、再利用の道を見つけることができて、今回の帰省はこの上なくいいスタートを切れた。次回の帰省の際には、もうひとつ余っている同型のものをバックアップとして持参する予定だ。私のエコシステムのエリアが拡大した。

同じブックオフ(ハードオフ)でも、都市部と郊外ではやや品揃えが異なる。京都市内のブックオフにはジャンクコーナーは見当たらない。自宅の近所の店舗もかつてはジャンクコーナーがあったが、今は縮小してその魅力は少なくなった。東京の秋葉原も、値段がつかないけどまだ使えるジャンクパーツの売り場はもうないのではないか。ジャンクコーナーで見つけたATX電源を買って帰ったら、本当のガラクタで洗礼を受けたことがある。

使えるジャンクパーツの掘り出し物を探そうとすると、地方のブックオフに足を延ばすほかない。最新メモリの供給が滞ることで、その市場に活気が出ることがあるだろうか。



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