2025年11月22日土曜日

イノベーター理論による「先行者利益」の境界線(Linux OS編)

 一般的なマーケティング理論(ロジャースの普及学)では、普及率が16%(イノベーター2.5% + アーリーアダプター13.5%)を超えると、市場は「キャズム(深い溝)」を超え、一般的になり始めるとされています。

  • 先行者利益がある期間: 普及率 16%以下(アーリーアダプターまで)

  • コモディティ化(常識化): 普及率 16%〜50%以上


この基準をLinuxの各市場に当てはめると、現状は以下のようになります。

領域別のLinux普及率と現状の立ち位置

① サーバー・クラウド・スーパーコンピュータ領域

  • 普及率: 80%〜100%

  • 判定: 先行者利益は終了 → 「インフラ(社会基盤)」化

Webサーバー、クラウド(AWS, Azure, GCP)、スーパーコンピュータ(TOP500の100%がLinux)の世界では、Linuxは圧倒的なマジョリティです。 ここでは「Linuxが使えるから希少価値がある(先行者利益)」という段階は2000年代〜2010年代初頭に終わりました。現在は**「Linuxを知らないと仕事にならない」という、英語や数学のような基礎教養**になっています。

今の利益の源泉: 「Linuxを使えること」自体ではなく、「Linux上で何(AI、コンテナ、自動化)ができるか」にシフトしています。

② モバイル・組み込み・IoT領域

  • 普及率: 非常に高い(Androidを含めれば世界シェア70%以上)

  • 判定: 先行者利益は終了 → 「標準規格」化

AndroidはLinuxカーネルベースです。家電、自動車、工場の制御システムもLinuxが主流です。ここでもLinuxは「当たり前の選択肢」です。

③ デスクトップ(PC)領域

  • 普及率: 約 3% 〜 4%

  • 判定: 依然として「先行者利益(ニッチな強み)」が存在

WindowsやmacOSが支配するデスクトップ市場において、Linuxのシェアは極めて低いです。 しかし、「3%〜4%」という数字は、まさにイノベーター(2.5%)からアーリーアダプター(13.5%)への移行期に当たります。

【デスクトップLinux利用者の先行者利益とは?】 市場シェアが低い今だからこそ、以下のメリット(利益)があります。

  • 開発環境との親和性: 本番環境(サーバー)と同じ環境を手元で動かせるため、エンジニアとしての生産性が劇的に向上する。

  • ハードウェア寿命の延命: Windows 11等の要件を満たさないPCでも、Linuxなら高速に動作し、資産を有効活用できる。

  • 深い理解: OSの仕組みを強制的に学ぶことになるため、ITリテラシーがWindowsユーザーより圧倒的に高くなる。


結論:数字で見る「利益」の分岐点

  1. 先行者利益の限界点(The Tipping Point):普及率 16%

    • もしデスクトップLinuxのシェアが16%を超えて一般的になった場合、「Linuxを使っていること」自体による優位性(ハッカー的なブランドや、希少なトラブルシューティング能力)は薄れます。現在は約4%なので、まだ**10%以上の「伸びしろ(先行者期間)」**が残されています。

  2. エンジニアとしてのキャリア視点

    • サーバーサイドでは普及率が飽和しているため、「先行者利益」ではなく**「食いっぱぐれないための必須スキル」**として捉えるべきです。

まとめ

  • インフラ/サーバー: 普及率ほぼ100%。先行者利益はないが、必須スキル

  • デスクトップ: 普及率約4%。大きな先行者利益(個人的な生産性向上、スキルの差別化)が残っている。

「Linuxを使い始めるのが遅すぎたか?」と問われれば、答えはNoです。 サーバー用途では「必須」であり、個人用途ではまだ「先端」の扱いです。どちらの視点でも、今から学ぶメリットは非常に大きいです。

*以上は、Geminiにより作成されました。

2025年11月19日水曜日

Zorin OS 17.3→18

 Zorin OSのメジャーアップデートの方法が案内されたので、試してみることにした。

秋葉原のジャンク通りで買った、キーボードの壊れたDELLのA5ノート。

リンク先の方法に従ってアップデートを開始したが、エラーが出て失敗した。その後、再起動したら起動画面でカーネルクラッシュとかが出て止まって起動できなくなった。

仕方がないので、Zorin OS18の起動USBを作成し、プロファイルを引き継いでインストールすることにした。正しいやり方かはわからないが、パーテションを選ぶところで「その他」にしてルート(/)をZorin OS17.3がインストールされていたところを選択して上書きでインストール(フォーマットしない)。

いろいろと手当は必要だったが、無事に使えるようになった。

日本の行政のデジタル化は

 妻がパスポートを取り直す(一度、期限が切れたので再申請する)ことになり、戸籍謄本の広域配布で取得することに。

コンビニで発行できないか確認すると、西之表市はできるけど中種子町はだめだったらしい。中種子町のウェブサイトにも、コンビニで住民票は取れるが戸籍謄本は取れるとはうたっていない。嘘は言っていないが、西之表市と中種子町でなぜ差があるのか。

仕方ないので妻は市役所(の出先の)窓口に行った(BiViビルという駅前のビル)。マイナンバーカードから発行しようとすると、「登録していますか?」と言われ(何を?という感じだったそう)、登録していないのなら手書きで申請したほうが早いと言われてそうしたらしい。無事に戸籍謄本は取れたので文句はないが、コンビニとの差と、マイナンバーカードを取得した意味は?

保険証を廃止しようとする愚行は明らかに見切り発車だったし、他のサービスもまだ完全ではないようだ。

2025年11月12日水曜日

VPN接続の出口サーバー

 最近のアクセスがメキシコ、香港、シンガポールからのものが多いと思っていたら、これらの国はいずれもVPN接続のexit node(出口サーバー)の定番という情報を得た。

メキシコ・香港・シンガポールはいずれも、
NordVPN・ExpressVPN・ProtonVPN・Surfshark などの大手VPN業者が多数サーバーを置いている主要拠点です。
そのため、世界中のユーザーがVPNを経由した結果、出口がその3か所に集中することがよくあります。

とのこと。あなたはどちらからのアクセスですか?

2025年11月9日日曜日

柿を送る

 もう20年近く通っている茨城県の柿農家が、今年は作付面積を40%減らしたので取引はお得意さんだけに限定していると聞いた。幸い、我が家はお得意さんとみなしていただいていることをいいことに、例年は妻の実家にしか送っていなかった柿を今年は私の実家にも送ることにした。宅急便で2日はかかる。

発送に関して、ヤマトにするかゆうパックにするかで、関西に関してはどちらでも構わない印象だったが(第一選択としてヤマトにした)、私の実家(離島)に関してはゆうパックのほうがよいということだった。鹿児島本土と離島での輸送費がこれまでは差額があったが、今は(今回送る柿の場合)1600円で同一料金とのことだった。鹿児島ー種子島間のフェリー料金をその他の地域の皆様にも肩代わりしていただいております。

民営化したはずの郵政に税金を投入せざるを得ない(する)という話をどこかで耳にして、そのような背景からの料金改定なのか、あるいは徳之島出身の稲村公望の功績に対する返礼なのか、またはその他の理由なのかは知る由もない。

2025年11月5日水曜日

二枚羽の小さな蛾

 昨年大量発生したカメムシは今年も継続して発生しているようです。緑色のが若いの、茶色いのが年取ってるのであってるでしょうか。

それに加えて、今年は小さな蛾が大量発生しているように思います。窓や網戸にくっついているのをよく見ますが、カメムシのように洗濯物に紛れて室内に侵入することは少ないかもしれません。

落ち葉がひどくなるこの季節、昨日と今日は近隣の街路樹を大量に伐採(枝下ろし)していました。来年の夏に完成する予定の東横インに沿った歩道のところも伐採していました。これほどの大量伐採は4年以上ぶりではないかと思います。

今年はついに蚊にくわれることなく冬を迎えそうです。夏場の毎朝のフィールドワークも虫除けを塗りまくってやっていたので、周りを飛んでいてもくわれることはありませんでした。先日も同様に虫除けを塗りまくってフィールドワークを行いましたが、その最中に寄ってきた蚊を全部で12匹殺しました。


2025年11月3日月曜日

文化の日

 メキシコ、シンガポール、香港の皆様、いつもありがとうございます。そして昨日はブラジルからもいらっしゃったようで。

今日11月3日は日本では文化の日で祝日でした。もともと何が行われて祝日になったのかは忘れました。

また、この文化の日に、剣道の全日本選手権(男子)が行われることも恒例であり、近年は女子も同時に行われているようでした。

今年の男子の優勝者は、母親が種子島の出身で、今日は母方の祖母も種子島から東京・日本武道館に応援に来ているとテレビの実況で解説者が言っていました。彼は4年前くらいにも一度、優勝していたので、その後の中種子町の月刊広報紙で国体か何かの際に紹介されていたので個人的には知っていたのですが、今日、日本全国の人が広く知ることになりました。