震災からもうすぐ4年です。
震災の直後の4月、次男が小学校に入学したので、震災の前後の記憶は次男の幼稚園の卒園と小学校の入学に関連しているものが多い気がします。
この4周年を迎えるにあたっては、別の意味で感慨深いものがあります。それは、次男が小学校入学と同時に始めた通信教育を、あと2か月分を終えると無事に4年の過程を終えるからです。
長男も同様にやっていたので、その期間をあわせるとのべ6年間お世話になりました。毎月送られてくる算数と国語の課題の冊子、そしてその冊子を終えると送ることになっている1枚の添削プリント。そして長男が始めた頃は無かったのですが、長男が2年生か3年生の頃には補助教材としてのドリルも加わりました。驚いたことに月の費用は変わらないままでした(¥5.400/月くらいでしょうか)。そのようなサービスの向上は少子化の中での中学受験の加熱から、生徒の獲得競争が激しいことが伺えます。次男の場合は1年生の時からまる4年ドリルもこなしたことになります。平日の晩はそろばんやスイミングに通っていたので、基本的に週末だけでやるには結構な分量でしたが頑張ってやり遂げました。と同時に、この教材については親の採点や間違った問題の説明がいるのですが、私もやり遂げることが出来ました。
この4年コースの通信教育の教材では、特に国語の読み取りの問題が良かったと思います。オリジナルの文章が多く、内容的にも知識としても興味深く役に立つものが多かったと思います。また、添削プリントには先生に手紙を書く欄があるのですが、うちの子供たちは上からメモ用紙を何枚も貼り足して長い手紙を書いていました。
次男は5年生になると、別の通信教育を始めます(長男と同様に、¥9,000/月くらい)。そちらは算数、国語だけでなく英語、理科、社会も加わりますが(英語以外は)基本的に学校で習うことに準拠しているので、もう親は手を貸さず、自分で採点して解説を読ませるようにしています。
一方、長男のほうは中学に入学するので、これまで5年生と6年生でやってきたその教材の中学生コースを始めることになります(¥15,000/月くらい)。先日、その第1回目が送られてきました。小学生までとは比較にならない分量で長男も面喰っていたようです。長男には「2か月分滞納したら辞めさせるからな。また、成績下がっても塾には行かせないから(自分の力で入れる高校に入りなさい)。」と言ってあります。最近は友達とタブレットでやり取りばかりして、勉強している様子が見られないのが気がかりですが。
おそらく、親が「勉強しろ。読書しろ。」と口で言うよりも、親自らが読書したり勉強(努力)したりしている姿を見せるほうが効果的であり説得力があるのだろうな、とは思いつつも、自分も最近は本読んでいません・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿