中学受験を終えた子達が、窓の外の公園で遊んでいる。長男の身近なところでは、同じ小学校から2人、幼稚園が同じだった子で隣の小学校に通う子が1人、東京の開成中学に合格したらしい。
長男が4月から通う近所の公立の中学校は、おもに2つの小学校から入学してくる。それらを仮に東小と西小とすると(そのままだな・・・)、東小は公務員世帯のご子息が多く、西小は民間人世帯のご子息が多い。よって、それぞれ学校のカラーが違い、互いに他方の価値観を心のどこかでバカにするという、ほどよく緊張感が保たれた関係にある。もっとも、我々もその学校に通っていたわけではないので、あくまでも伝聞できいた限りにおいてはの話であるが。
息子が通っていた西小は、先に述べたように中学から私学に進む子もいる。一方の東小のほうは、公立の中学に進んできた子の中にも、学校と家庭学習だけで後々、東大をはじめとする難関大学に進む子が多いと聞く。
我が家は、西小に通いながらも、スタンスとしては学校と家庭学習だけで 何とか道を切り開いて欲しいと考えている。長男もこれまでは、私学に進む子たちに対してはどこかで自分とは生きる道が違うと考えていたと思うが、中学に進んで、自分と同じやり方でありながらも、もっと出来る子らを目の当たりにした時、どのような刺激を受けるだろうか。それをひそかに楽しみにしているが、案外、猫みたいな性格の長男なのでそのままマイペースで行くのかもしれない。
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