ボブ・ディランが7年ぶりに来日したということで話題になっているが、7年前というと2016年、ノーベル賞を受賞した年(4月に来日。ノーベル賞の発表は10月か11月)である。
今回の来日がノーベル賞と無縁と考えるのは無理がある。何か裏があるのではないか。
もしかすると、今年、日本人からノーベル文学賞受賞者がでるのではないか。皆が期待する村上春樹は、私は個人的には難しいと思っている。しかし、水面下でボブ・ディランと村上春樹が極秘対談して、最終的にボブ・ディランが推薦状を書かないとは限らない。
個人的には、もし辻仁成がロッカーの魂を持ったまま作家を続けてくれていれば、あるいはノーベル賞にふさわしかったかもしれないと思う。彼がラジオで語っていた「起きて半畳、寝て一畳」の精神は、彼本人はすっかり忘れてしまっただろうが、忠実に信奉するリスナーは先日、中川家のラジオで取り上げられてネタになったところである。
ほかにも、「時間に縛られたくないから時計はつけない」というポリシーは、携帯電話の普及で実行するハードルはだいぶ下がった。そんな中、パリに住む彼はスイス製の高級時計をつけているのではないかといぶかしがってしまう。
エイプリルフールということで。
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