巣立っていった子供たちの部屋で仕事するようになって以来、部屋の片づけを兼ねて残していった本に目を通したりしている。
一番多いのが英語のサイドリーダー。その中に題記の名前を見つけた。
フィラデルフィア生まれ、「デトロイト・フリープレス」紙のコラムニスト、と表紙裏の説明にある。米国は、各州で主要紙を持っていて、それぞれコラムニストを抱えている。日本も地方紙があって構造としては同じなのかもしれないが、名前が表に出るか否かでだいぶ違った印象がある。
米国人だとピート・ハミル(ニューヨーク)、ボブ・グリーン(シカゴ)、日本人だと司馬遼太郎、深代惇郎ほか、有名無名の新聞各紙のコラムニストなど、新聞記者の書く文章にあこがれ、参考にしてきた。
かつて1年だけ文章を学びに通った大阪編集教室(2000年下期、2001年上期)でも、教鞭をとった講師の多くが全国紙の大阪支局編集員の方々であった。今は違うかもしれない。
浅学にして題記の方は知らなかったが、2冊あるので少なくとも長男の代から次男の代まで生き残った1冊だったのだろう。ちなみに、ボブ・グリーンの著書(チーズバーガーズ)は長男の代にはあったが、次男の代にはなかった。いずれもTOEICレベル470点とある。中には400点レベルのものもある。
英語の原著で読むのははじめてだが、参考に読んでみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿