2023年4月20日木曜日

どんぐりの木

牧野富太郎博士の生涯を題材とした朝ドラ「らんまん」にちなみ、今日は植物に関する問題を出したいと思う。 

 うちのマンションの我が家が面している側には、大きなどんぐりの木が2本植えられている。厳密にはマンションの敷地外なので、市の管理になる。 

 今から2年近く前(2021年秋)、ある女学生(当時、高校生)のお母さんから「うちの子が学校から自転車で帰ってきて、そこを通ったら、上から何か降ってきたと言っています。あれは何でしょうか?」と問い合わせの電話があった。冬場の夜だったので、見えないし、怖かったらしい。もしかしたら、うちのバカ息子がいたずらで上から石か何か投げていると疑っていたのかもしれない。その頃、そのどんぐりの木は大きく茂り、たくさんの実をつけていた。地面には大量のどんぐりが落ちていた。「たぶん、どんぐりの実でしょう」と答えて、事なきを得た。 

 その後、まもなくしてそれらの木は大きく伐採され、今は生えたばかりの小さな枝を茂らせている。以前のように実をならせ、それを降らせるにはしばらく時間がかかりそうだ。その頃にはもう孫がいるかもしれない。 

 ここで、タイトルを「どんぐりの木」としたが、どんぐりとは実の形状で、そのような名前の木はない。

問題1:この2本の木は、リンク先にある種類の中で、どれか?
(うちのマンションの住人以外、知らんがな)
ヒント:リンク先に挙げられた種類の多くは、植生上、西日本にしかないものが多い。ツクバネガシという名前のものまでそうである。
ちなみに私の実家のある南九州ではマテバシイ(ブナ科マテバシイ属、別名:薩摩椎(サツマジイ))が一般的である。

問題2:次の曲のタイトル「時代は僕らに〇を降らしてる」の〇にふさわしい語句を選べ。
(どんぐり、雨、槍)


(予約公開でした)
問題1の答え(自分が調べた忘備録なので)多分、シラカシ(ブナ科コナラ属)「東日本で単にカシの木という場合は本種を示し、関西ではアラカシ、四国や九州ではアカガシを示すことが多い。」

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