今日、離党を発表した政治家が、新たに立ち上げる政党が教育の無償化をイシューとする政党だという。京都市長選の候補者擁立に関する報道の際に、そのことを地方紙にスクープされた際には「誤報だ」と言っていたが、結果的に報道のほうが正しかった。ちなみに、私の記憶が確かであれば、離党する前の政党でも教育の無償化は公約にしていたはずだ。
一方で、東京都立大に続き、大阪公立大学でも(都民または府民であれば)授業料を無償とすることが発表された。これらの大学への進学であれば、中学受験とは無縁の生活を送っても入学可能であるだろう。大学から逆算した人生設計もあるかもしれない。
ある政党の発表によると、現在の労働者の4割が派遣社員ということだ。裏を返すと、連合を頂点とする労働組合に意見を吸い上げてもらえる労働者はざっくり6割ということだ。その政党は、「奨学金チャラ(徳政令)」を公約にしている。私は幸い、40歳過ぎまでかかって返済したのでその公約に惹かれることはないが、奨学金返済中の若い人にとってはbetしてもいいかも知れない。
宝くじ買っても人生は変わらないが、一票を投じれば社会は変わるかもしれない。
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