2024年9月3日火曜日

客とファン(弥生杉逝く)

 最近、ちょっと考えていることがあります。

例えば、私の場合、名古屋に住んでいた頃(19歳~22歳)に聴いていた曲を、奈良に引っ越した後(23歳以降)にまったく聴かなくなりました。例えば、下のアーティスト。誰かに似ている気がしますが、後で触れます。


聴く音楽の好みは、その時の自分の立場や境遇といったものが関係するかと思います。彼女の場合、人気のピークは1995年くらい?私も奈良に引っ越した1996年頃から聴かなくなり、彼女は2000年に相次いで発病、2007年に亡くなりました。

余談ですが、私の高校時代の友達の場合は、大学生活は別々だったのですが、やはり彼も彼女の曲を聴いていたようで、2000年頃に一緒に屋久島に旅行*に行った際も、当時のカセットテープを擦り切れるくらいに聴いていましたね。

そういう意味で、私は彼女にとってはただの客であって、ファンではなかったのだろうと思います(友人は、本当の意味でファンだったのでしょう)。ちなみに聴く音楽は、スガシカオとか、山崎まさよしとか、斉藤和義とか、当時、大阪のFMラジオでよくかかっていた男性ソロに変わっただけで、決して他の女に目移りしたというわけではないのですが。

1993年~1995年当時、世の若い男性は皆、彼女に心奪われていたのではないかと思います。お察しの通り、「馬と遊ぶ女性」がよく似ています。彼女ほどか弱くなく、◯◯ほど怖くないところが魅力かと思います。〇〇は想像にお任せするということで。

今日、ニュースで耳にしました。ほど近くに二代大杉というのもあり、我々はそっちに登りました。


後日見つけた、ZARDに寄せた感のあるインスタリール動画。







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