2024年9月9日月曜日

パリパラ閉幕

 

今朝のラジオでかかっていたのは「愛を込めて花束を」だったが、新しいものを。

パラリンピックが閉幕。人間が動物と同じ弱肉強食に従って生きていたのはつい最近までのことで、なくならない戦争を思えば、その側面は今も残る。そんな中にあってパラリンピックというひとつの仕組みは、人間が動物とは一線を画して到達した叡智の結晶。かつて、EUに関しても同じことが言われていたが、その後、いろいろとほころびが出ている。

パラリンピックこそメダルの色ではなく、いろいろな境遇の人が、それぞれの境遇に従って目標設定し、それに向けて努力することに価値があるということの象徴。オリンピックとパラリンピックの間に存在する、「その他大勢」の我々が何かを感じるのもそのあたり。



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