ちゃんとした外資で働いていると、「succesorを育てろ」と言われる。「ちゃんとした」というところが味噌だが。自分がクビにならないために下に仕事を回さなかったりするヤツは論外。
部署の中では大なり小なりいろいろと問題が発生するが、元社長が日本法人の担当を外れた今、ことの重大さという意味でそれらは枝葉である。
私は私で、ここの後継者を育てなければならない。
以前、書く上での手本としてBob Greeneを上げた。
一方で、書く上での土台の知識は、司馬遼太郎である。それは国内に留まらず、洋の東西を問わず。アメリカ、アイルランド、中国などをはじめ。
以前、読んだ本を映像で振り返ってみた。「アメリカ素描」。2004年1月4日の映像である。9.11以後である(9.11は2001年)。
書籍では触れていたが、映像から落ちている部分がある。これは、毎度のことであるが。
韓国移民は、ベトナム戦争後、ベトナム戦争への協力の見返りとして、(中国・日本からの移民とは異なり)ある程度資産を持った者が数万人単位で移民した。映像の中では「1975年~1980年にかけて大量の韓国人が移民した」とその子孫が語っている。
結局は、それがロス暴動にも影響したのだろう。
また、スタインベックは日本人排斥運動に関与していた。
先日の新聞で触れられていた、石川好さんについては映像で触れられていなかった。
アメリカ素描は読んだけど、引用部分記憶にない。また探す古本増えた。 pic.twitter.com/vVmnlUbbAr
— Ever Green (@Lamba_Ral) September 1, 2024
司馬遼太郎の作品は、「街道をゆく」の中にその本質はあると思う。英雄譚はお好みで。
0 件のコメント:
コメントを投稿