2023年6月28日水曜日
経度
2023年6月26日月曜日
アド街ック天国
アド街ック天国でうちの市が取り上げられ、その中のトピックの一つとして「市内の公立中学校から土浦一高を経て旧帝大(東大)へ」という教育事情が紹介されたという。
実態を言い始めるとキリがないが、それを踏まえたうえで、テレビ東京が番組を通じて示したかったのは、地方には(いかに東京集中が進んだ現在でも)確固としてそのような価値観が存在するということだろう。でなければ、地方が東京と同じ価値観を持ち始めたとすれば、いずれ東京自体が立ち行かなくなるか、多様性が狭まることになる。
うちの次男の友人の一人も、塾にも通わず(おそらく中学受験等とは無縁で)学校と自宅学習のみで東大に合格したようである。頻度は別として、そのような価値観(生き方)は今も厳然として存在する。
うちの子供たちも、たまたま浪人して、たまたま志望校が東大ではなかっただけである(笑うところです)。
2023年6月22日木曜日
茨城029
東京(市外局番03)よりもコンマ1秒先を行きたい、未来を見てみたいという感じで言ってみました。茨城で市外局番が029なのはどの範囲かは定かではありません。
久しぶりに東京メトロ日比谷線に乗りました。といっても2週間くらい前にも乗りましたが。
今日、秋葉原駅に到着するときに「恋するフォーチュン・クッキー」のメロディが流れることに気づきました。コロナ前の平和だった日々が思い出されます。多分、毎日乗っていて慣れてしまえば感じないことでしょう。
東京メトロの北千住ー日比谷区間は、急いでいるときは千代田線に乗ったほうが早いですが、急いでいなければ日比谷線のほうが「味わい深い」です。そういえば昨日、電話会議した役人は、やたら「味わい深い」を連発してたな。
北千住から上野までの間は、東京メトロでもJRでもあまり違いが感じられない下町感か感じられ、また築地のあたりを通る時の観光客の多い感じなど同じ路線でも走る区間で違った雰囲気を醸し出します。
10年近く前、会社で仲の良かった人とよく話しながら帰ったのも日比谷線でした。私が仲良かった人はみな、入谷とか北千住よりもっと北とかに住んでいて、湾岸のタワマンとか東横線のおしゃれな街ではありませんでした。
今も、同じところに住んでいるのかは分かりませんが、私のほうは当時からは視力もだいぶ悪くなって、それに伴い働き方も変わって(年寄りの働き方といえば語弊がありますが)、白髪がそれほど増えていない(といっても当時からはだいぶ増えた)のがせめてもの救いです。
今日、一緒に昼飯を食べた同僚が、たまたま入った店で昔の彼氏がいた、こっちに気づいてないみたい、とか言っているのを、東京でそんなことあるんかいな、と思いながらこの曲を思い出しました。
2023年6月20日火曜日
遺伝子検査と核酸検査
コロナに振り回された3年余りでしたが、日常を取り戻せそうな兆しを感じている今日この頃であります。
題記の違い、分かりますか?
COVID-19を検出するための(RT-)PCR検査は、どちらに該当すると思いますか?
答えは、核酸検査です。
細菌、ウイルスなどのDNA/RNAを検出する検査は、核酸検査と呼びます。
ヒトのDNA/RNA(遺伝子)を検査するものに限って「遺伝子検査」と呼びます。
細菌やウイルスは人ではないので、それらの遺伝子(DNA)はどちらかというと物質としての性格の強い「核酸」という呼び方をすると教わった覚えがあります。
この違いを、たまに専門誌や解説書でも誤っているのを見かけることがあります。
今回は段落にまとまらない文章となってしまいましたが。
2023年6月19日月曜日
〇が止まらない
馬毛島工事に関して、中種子町が発表した資料を読んだ。
それによると、作業員の数は現時点で1300人(種子島1000人、馬毛島300人)に対して、ピークと思われる令和6年2月で6000人(種子島2000人、馬毛島4000人)である。
もう、屋久杉バブル(1957年~1966年ピーク~1970年から衰退)の頃を超えているのではないだろうか。屋久杉バブルの時も、林間に学校が出来ていたと聞いた気がするが、馬毛島作業員は単身赴任者ばかりなのだろうか。交付金は令和13年まで続くという。
将来的な自衛隊員の宿舎は、西之表市と中種子町がそれぞれ100名弱、南種子町が10名だった。
種子島に空き家の一軒でももっていれば、良い不動産収入になったかもしれない。
問:〇にふさわしい語句を選べ。
1)愛
2)涙
3)不動産バブル
4)ロマンティック
土曜日の夜に羽田に帰ってきたときの夜景もこんな感じだったけど、きれいというより、なんか、電気使いすぎな感じがして、この中で生きていると思うとキモかった。1985年、小6です。科学万博つくば’85の年です。映像はもっと最近っぽいですがこのノー天気さはコロナ前ですね。
2023年6月18日日曜日
土佐日記
今回、仕事で高知に行った。朝ドラの舞台に、その時にリアルタイムで行くことができるのは何かの縁だろう。街中には牧野博士のポスターと同様に主演の神木さんのポスターもあふれていた。
それ以上に、私なりのミッションとして思い出すべきは、織田哲郎もあるが、土佐日記なのだろう。帰りの飛行機の搭乗待ちの間、2階で時間をつぶしているときに、「土佐日記」と書かれた和菓子か何かの広告があって思い出した。
『土佐日記』は、土佐への赴任を終えて帰る道中を諧謔を交えてひらがなで書き記した日記文学といわれるが、実際には日記ではなく紀行文なのだろう。そのほとんどが海路である。通常は男性であれば漢文を書かなければならないが、その常識を逸脱するためにあえて女性と名乗ってくだけた文体の文章を書いた。
後に続く日記文学に与えた影響も大きいという。くしくも来年の大河の主役は紫式部。『源氏物語』をドラマ化するわけではなく、その作者の物語であるから、『紫式部日記』に準拠するところも多いのだろう。作品の出来栄えと同様に、その期間の出演者、視聴者、それぞれの日常に何らかの彩をあたえられるような期間になればいい。
高知出張の前に、これも仕事で岡山に行った。どちらも滞在先には大浴場のあるホテルを選んだ。岡山は三井ガーデンホテル。高知はツーリストイン高知。高知での最終日、スナックに行ったが、大浴場が閉まる24時までに帰りたくて、ノミネートしたものの歌わずじまいで店を後にした歌。
2023年6月11日日曜日
未来
2023年6月10日土曜日
因果
ヨークベニマルで売られている牛乳の中に、赤いパッケージのものがあり、それは市内の小学校の給食で採用されているメーカーのものだという。学校で配布されるものは200mLだろうが、ベニマルで売られているのは1L。いつ見ても、一番売れ行きが良いように思う。たまたま買って帰ったときに、「給食と一緒や」と聞き、それ以来、それ以外買ったことがない。
売れるからこそ、単価も安くなるだろうし、売れる理由には「学校給食でも採用しているから」というのもあるだろう。良い循環が起きている。県内の生産者によるものだ。ちなみに、うちの市内では中学校では給食がない。また、うちの子供たちが通った高校には定時制があり、そちらでは給食がある。牛乳も出るのだろうか。
以前、ブラタモリで京都の寺で屋久杉が使われていると聞いた。それと関係あるかないかわからないが、鞍馬寺の自販機で一時期、南九州で流通している「ヨーグルッペ」の紙パックが売られていて、理由がわからぬままだった。先日のブラタモリを見て以来、その線でのつながりを疑っている。
サンドウィッチマン:ニコニコ動画一覧
2023年6月9日金曜日
いつか歩いてきた道
BSで朝ドラを見ていると、ちょうどその時間帯に小学生の登校班が窓の外を通っていく。また、在宅で働いていると、窓の外から先生に連れられて散歩する保育園児たちの声が聞こえてくることがある。先日は、小学校の低学年らしき大勢の子供たちが、大清水公園横を通り、エポカルのほうへ抜けていった。画板らしきものを持っていた。
保育園児の散歩以外は、うちの子供たちもやっていた生活の風景だ。当時は特段、何も感じなかったが、子供たちが大きくなっていなくなった今は、懐かしい風景だ。
私と妻と二人、それほど老け込む年齢でもないが、周囲よりも一足早く、老後の夫婦生活のようになって3か月。残された子供部屋は、それぞれ思い出の詰まった仕事用の書斎と、ちょっとした読書用のデスクを備えた寝室となった。
別件、クラウドサーバーを検討したところ、数TBのデータを管理するとなると維持費がバカにならない。Yahooかんたんバックアップは割安だが、スマホ経由でなければならないという制限付きだ。どちらかというとYahooプレミアム会員の特典という感じ。ただし、今の若い世代では、写真もビデオもスマホだけというのが普通にありそうだな。そういう人にとっては、お得なサービスだと思う。でもスマホだけからしか読みだせないのか?PCでも見られるのなら、検討に値するだろう。
2023年6月8日木曜日
seize the day
2023年6月7日水曜日
面影
2023年6月5日月曜日
「あまちゃん」が描く理想郷
一世を風靡した朝ドラ「 あまちゃん」が今回の朝ドラと並行する形で再放送されている。「新作を食っている」という評価もあるようである。私はそこまでとは思わないが。
「あまちゃん」は東日本大震災の数年後(2年後、2013年)に、それに被害を受けた地域の(岩手・三陸地方)、震災前の市井の人々を描いたドラマだ。そこで描かれる内容は、東日本大震災で失われた日常、というよりは、正確にはそれまでの日常にもなかった理想とする姿のコメディである。
「海女」という文化にスポットライトを当て、都市部で適応できずにIターンで地方に来て、その海女という作業を通じて生活や人間性を取り戻す主人公のサクセスストーリーが、田舎の何とも言えないペーソスや哀しみを通じて表現される。それらはまるで都市での生活に対しても優位性があるかのようにも映る(描いている)ところに、私の好きなO・ヘンリーの「都会の敗北」という短編にも通じるものがある。
主人公が通う高校には潜水土木課という学科があり、それは他の地域では一般的には存在しない学科だ。その特殊技術を地元の公立校で身に着けることができる点なども、見方を変えれば他では得られないメリットだが、それもおそらく外部の目から見ない限り、分からない。えてして、若者が地元の良さに気づかずに、だた外に(都会に)出ることが目的化してしまっていることも共通の心理があるように思う。
日本の人口が減少し、地方が急速に衰退し、一方で都市部は過密が進む。日本のすべての地方が根底に抱えている問題を、岩手・三陸というフィルタを通して映し出し、ネタを仕込み、笑いに変えたところが成功のポイントだろうが、物語はまだこれから『東京』を象徴する人物が次々に登場する。それらの都会の風俗との距離の近さもこの作品の魅力だろう。普通に田舎で生活していたら、まったく接点のない事柄ばかりだろうから。
2023年6月4日日曜日
誕生
今日、わが町にまた新しいタイプのイベントが誕生しました。
県内の青年会議所が中心となり、地元の基幹企業も加わり、ドローンのショーを目玉とするイベントでした。事前の告知があまりされなかったのは何か理由があるのかわかりません。
定例化するのか否か、わかりませんが、わが町の成長を取り込みたいという青年会議所の意気込みが形になったのかもしれません。催しのテントの多くが、各市の青年会議所でした。本当は各市町村単位で何かイベントを欲しがったのかもしれません。
また、本日、別の場所で開催されていたキッチンカーが連なってイベントを行うマーケットはすでに定例化され、4か所の公園を順番に回る形式となったようです。そのうちの一つに近所の公園も選ばれたようです。キッチンカーの中には、普段は企業のランチを提供しているところもあるようです。
話は戻り、ドローンのイベントは、開催される公園で間近で見るよりも、三井ビルの上から見たほうがきれいかもしれないと思いました。
2023年6月3日土曜日
晩年
近所のヨークベニマルで珍しいピンクのバラが売られていた。一株500円。残り一株だった。一瞬、買おうかと思ったが、珍しい色だけに株が弱い可能性も考えられたのでやめた。ここ最近は、4株買って2株枯らした。その枯らした2株が再現する可能性を重視した。
結婚するのと同時に買ったユッカの木の株分けが進んでいて、10株以上になっているが、最近は株分けした子株の剪定の段階に来ている。株分けして、分けた子株の先端を切り落として頭打ちすると、その頭打ちした周囲から新たな芽がいくつも出てくる。頭打ちしないと、その先端の一つの芽が延々と上に伸びる。
切り落とした先端も、水につけて置いたり、土に植えたりすれば、それも一株として十分育つのだが、今回、初めて失敗した。しばらく水につけ、その後、土に植えておいたが、切断した根元が腐りだし、青い葉ももろくなって落ちやすくなった。記憶に残る限り、失敗した覚えがない。折れた枝すら株として再生するのに成功していたのに。頭打ちしたほうに、すでにいくつもの新しい芽が出ていることを良しとしよう。
株分けした子株を西側のベランダに並べて西日除けにしている。丈が高くりすぎないように、頭打ちしなければならない株はあと4.5本あるが、育てる鉢の都合もあるし、切り落とした先端は、もう育てるのはやめにしようかな。今回、失敗したことが少し尾を引いている。
2023年6月2日金曜日
時代の変遷
私がここを始めた時とは、外部環境も、私自身の環境も変わった。
当時は「マネタイズ」という言葉の元、たいして中身があるものもないものも皆、猫も杓子も「換金する」ことに躍起になっていた。少し前のyoutuber/Vtuberを取り巻く状況と同じかもしれない。知らんけど。私はその逆張りを行ったのかもしれない。そして、ある程度、成功したのかもしれない。
最近、心がけていることは、ここをボランティアとみなし、社会に対する無償の善行ととらえていることだ。換金したらいくらになるか、ということを具体的に計算するよりも、よりクオリティの高いものを目指した方が生産的だ。
そして繰り返しになるが、ここ数日来、今、このタイミングで、近所の公園に蔓延しようとしていたアメリカオニアザミを駆除できたことは、金には代えられないだろう。そのうち、どこかの公園で、この外来種の蔓延が問題となったときに、近所の公園についてはごく初期に気づいて駆除できたことが功を奏した、という語り草になるだろう。
それを可能とするには、その植物を見出す行動や観察眼、見たときにリスクを察知する感性、それら以外にも何らかの要素を持ち合わせない限りできないことだろうと自負している。
上の曲は、私とアメリカオニアザミが出会った時のBGM。オフコース/小田和正はそんなに好きではないけど、他に適当なものが思いつかないのでやむを得ず。
(続く)
新聞のコラムの有料化
ついに我が南日本新聞のコラムをネットで読もうとすると、会員登録が必要になってしまった。裏を返すと、有料化である。
地方紙の中でも、先行するところはすでにあり、経営基盤の弱さを示すものと勝手に思っていたが、ついにその波は我が「故郷の新聞」にも押し寄せて来ていたのか。ネットが紙面の購読に相乗効果があるのではないかという淡い期待を寄せることをやめ、ネットはネットで収益を上げていかなければという方針に舵をきったものと思われる。
新聞にそこに記載された情報以外の用途(紙としての用途)を求めない限り、もう紙面の購読とうのは伸びないのだろう。紙での購読にこだわっていたと思われる高齢者層も、パソコンの画面のほうが拡大して見られるしそっちのほうがよいという判断に変わってきているかもしれない。
テレビの報道が偏向していて信用ならない、それは大手メディアという意味では新聞も同じ、新聞は情報の入手に遅れが生じる、趣味の交流もSNSがメイン、etc.となってくると、情報のやりとりが「草の根」化して、ある意味で「個人が尊重」されてくると、大手のメディアはもう立ち行かなくなるのかもしれない。皆さん、どんな未来が想像されますか?