2023年6月8日木曜日

seize the day

先日、眼鏡を作り直したときに、遠視があると言われた。若い頃には出ていなかった症状が出だしているのかもしれない。 若い頃はなんでもなかったことが、細心の注意を払わなければできなくなっている気がする。端的に言うと目からの情報が入りにくくなった。もともと視力は良いほうだっただけに、衰えると身に応える。こんな感じで、ここ数年なんとなく精一杯の努力で毎日を生きている気がする。

 お気づきの人もいるかと思うが、ここは新聞のコラム気取りのサイトである。がんばって毎日書こうとするが、せいぜい、3日に1回ペースである。また、可能であれば最後に1曲つける。ラジオのDJ気取りでもある。しかし、最も重要な読者は「未来の自分」である。

若い頃、なんの注意も払わず、ただ勢いに任せて『生きっ放して』きた時間が、惜しまれる気もする。もっと丁寧に生きておけばよかったと。能力が衰えないうちに、やるべきことがあったのではないかと。しかし、老化により、それに気づけたことは不幸中の幸いかもしれない。これから先、残された日々を大切に生きることができるだろうから。

仕事で何かを残せるか。残せたら、それは素晴らしいが、残せなくても代わりに残るものを。

皆さんは何がありますか?

(最後、どれだけいるのかわからない読者に問うて終わる終わり方、気にいっている。)

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