その日の京都縦貫道はどういうわけか混んでいて、京都市から離れるほど、車の渋滞の列が続いた。すでに鬼籍に入ったが、その地域選出の有力な政治家の影響力があった区域だけが片側二車線で、そのエリアを外れると一車線になってしまうその高速道路は、もしもその交通混雑が恒常的なものになってしまったら、将来にわたって解消の見込みがない。別の日に訪れた宇治の平等院鳳凰堂が観光客で混んでいて、そのほとんどが中国人をはじめとする外国人だったことから、休日には日本人は都市部を捨てて過疎の進んだ僻地を目指しているのかもしれない。
途中のパーキングエリアに寄ると、そこも道路と同様に混んでいた。農産物や作家による陶器に加えて、出入り口付近にミヤマクワガタがペアで売られていた。¥3500~¥5000していた。10年ほど前、茨城の山林で捕まえたノコギリクワガタのペアを都内に住む子供にあげたことを思い出した。その子ももう中学生か高校生くらいになっていることだろう。
テレビなどでよく目にする梅田のうめきた公園は、想像していたよりも狭かった。今まで目にしていたものは、撮影時の特殊効果によるものが大きかったのだろう。
大阪からの帰りには京阪のプレミアムシートを使った。関東の料金に慣れていると、追加の料金もさほど痛くはない。
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