風のように生きる
2015年6月11日木曜日
髪飾りと時計のベルト
これは、確か高校の英語の副教材にあった話。
あるところに、裕福ではない夫婦あるいはカップルがいた。ある年のクリスマス。貧しいながらもお互いにプレゼントを買うことにした。男は、自分の時計を売って、女性の長い髪に着ける髪飾りを買った。一方の女は、古くなった男の時計のベルトを代えてあげようと、自分の長い髪を切って売り、その替えベルトを買った。
お互いの好意が、互いに空回りしてしまった。
なんとなく、そんな雰囲気を感じてしまった一日だった。
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