来月、夏休み期間中に、子供(小学生以下)の職場見学会が予定されています。
うちも次男(小5)が参加予定です。
ただし、東京本社なので、地方の工場や研究所のように装置や機器が有るわけではないので、それに比べると子供受けはどうかな、というのが私の周りの感想ではあるのですが。
最近は、多様な働き方が提唱される中で在宅勤務というのもあり、PCを持ちかえれば自宅でも勤務可能というとも多々ありあます。その一環として、グローバルのLync(Skype for Business)会議を自宅から参加するというのをやる機会がありました。夜の8時や9時からの会議で、100名規模の参加者で特に発言する必要もないのでマイクをオフにし、HDMIケーブルでテレビにつないで画像も音声もテレビから出すというのを子供たちもそばで見ながらやりました。
「今、しゃべっているのはインド人だ。」
「これは、オーストラリア人がパソコンを示しながらしゃべっている。」
と、解説を入れながら子供たちにも見せました。
私は種子島生まれなので、鹿児島県本土ともそれなりの距離感を感じて生きてきました。海で隔てられているというのは心理的にも距離感を意識せざるを得ず、中学時代の先輩や同級生も、県大会では本来の実力を発揮できず敗退してしまうということが多々ありました。
それと比較すると、うちの子供たちは 東京と陸続きで比較的近い距離にいるからか、そのような心理的な負担を感じている様子はありません。次男に至っては、英語読み上げ算というマイナー競技ではありますが、茨城県で優勝し、東京で行われた全国大会でも2位にはいるという成績でした。
私自身は、種子島から鹿児島本土に渡る段階で比較的多くのエネルギーを費やし、あるいは達成感を得てしまったのかも知れません。子供たちには、ここからさらに大きく羽ばたいてほしいという意味で、機会があるごとに世界との距離を近く感じさせる取り組みを行っていこうかと考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿