2015年7月28日火曜日

桶狭間

先週末、こっそりと42歳になりました。42歳と言うと、今川義元でいうと桶狭間で信長に討たれた年齢です。

まさか、信長が攻めてきているとは思わなかった昼間の宴の最中だったとか(「街道をゆく43 濃尾参州記 (未完)」)。

今日の午前中、NHKラジオ第1で「夏休み子ども科学電話相談」をやっていて、通勤時間に触りの部分だけ少し聞きました。

その中で「生物はなぜ死ぬのか?」という小さい子供からの質問があり、先生が丁寧に答えていました。

回答を私なりに要約すると(ここだけ常体)、


「生物個体の死が意識されるようになるのは性別を持つ種が誕生してからである。性別の無い生物は分裂により増殖し、全く同一の個体(コピー)が複製されることから死を意識する必要はない。しかし、生物が性別を持ち、その生殖により子が生まれるようになると全く同じ子は誕生しなくなり、個体としての生命が意識されるようになった。そして親の代は老化して死ぬことにより、生物個体として生まれてから死ぬまでの一生が明確になった」。


なるほど、性別を持つことにより、子供を産んだら死なざるを得なくなる、または死から免れることは出来ないということです。


未完

2015年7月23日木曜日

茨城のオッサン力

タイトルの最後の一文字は「ちから」という漢字で「りょく」と読みます。
おっさんか、ではありませんので念のため。

うちの子供らは昨年あたりからカブトムシ・クワガタ(ザリガニ)熱は冷めているのですが、先日、都内在住の方から「クワガタがどこにいるのかわからない」という相談を受けました。

詳細は省きますが、幼稚園児のお子さんが取りたがっているとの事。ここで、じゃあひとつ、採ってあげようかな、という私がいる訳です。その理由は明らかにしませんが。

自分の息子らと試行錯誤しながら採れるようになった経験がこのようなかたちで活かされるとは思いませんでした。

そして、「とってあげる」という親切心だけなら、今日の私はいません。その子が小学生に上がった時に「どうしても自分で採りたい」と思うようになったら、この茨城の大地で「クワガタ採りツアー」を企画してあげようかと思う訳です。朝一番のつくばエクスプレスでつくばまで来い、と。

そして、私の愛車でクワガタポイントへと誘う。

ただし、採りに行って毎回採れるわけではない。そんな自然界の厳しさを教えつつも、採れなかった場合は近所にあるザリガニの ポイントでザリガニをとってお茶を濁す。

今週末は、今まで愚息らと築き上げた総力をかけて、クワガタ採りに臨みます。昨年あたりから神がかっているので、今までこのあたりでは採ったことのないヒラタクワガタやミヤマクワガタが取れるのではないかと期待しています。
 
今、茨城のオッサンの評価が私の双肩にかかっているかと思うと、緊張でいっぱいです。


2015年7月22日水曜日

変化

最近、香水を変えました。春先から使っていたダビドフ「クールウォーター」が残り少なくなったので、先日、アマゾンで買ったCK「エタニティ」に。

嫁さんはダビドフのほうを気に入っていて、CKは「下品だ」と言っています。CKのほうが匂いも強めです。

しかし、これから暑さが厳しくなる季節は、かえって下品なくらいに強めの方が良いかな、と思っています。残暑の厳しい9月に、塩辛い秋刀魚定食を食べたくなるように。

ちなみに私は都庁の食堂で秋刀魚定食を食べたことがありますが、塩分控えめでイマイチ美味しくなかった事を覚えています。むしろ、日立の社員食堂で食べた塩が玉になって乗っていそうな秋刀魚定食の方が美味しかったように記憶しており、懐かしく感じます。

東芝の不祥事で「めざしの土光」を思い出したことから、ついつい秋刀魚の話になってしまいました・・・。

そして、CKは匂いが強いので付ける場所を変えました。ダビドフはひじの内側から前腕と腹回りにつけていたのですが、CKは靴下のかからない足回りと腹回りに。肘周りにつけると、匂いが強すぎて自分が参ってしまいます。しかも、これからはフェイシャルペーパーで顔や首周り、前腕を拭くことも多くなるので、肘や前腕につけたものは落ちたり、シトラス系の匂いとまざってしまいます。

足を組んだ時に、ふと漂う強めのフレグランス。
 
上記のように、使う香水を変えたらつける場所も変えるくらいにチューニングにも気をつけていると、 意中の・・・(略。

そうこうしてまだ数日ですが、変化が訪れました。会社で、「今度、ランチでもしながら・・・」と女性のほうから誘われました。私の木曜日のランチにも新たな展開が訪れそうです。

ただし、明日は例外的に弁当がありますが。

 妬いてくれますか?

ちなみに、残り少ないダビドフは「勝負の日」に使う予定です。

2015年7月19日日曜日

「街道をゆく」、新たな発見

3連休の中日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

梅雨が明けたようですが、我が家ではいつの間にか長男の声変りが明け、私とソックリな話し方をするようになり、なんとなくキモいです。

趣味という趣味もない私ですが、最近は自宅で読書することが多いです。それに伴い、「街道をゆく」収集を再開しました。まだ持っていない巻を探して、興味のある地域であれば買って読む、といった具合です。

素直に新刊を買うよりも古本を探して買うことが好きな私です。以前は通勤ルートであった新橋で定期的に古本市をやっていたのですが、今の職場になってから通勤ルートから外れてしまいました。また、今の職場になってから北千住で乗り換えるのですが、残念ながら北千住のブックオフはいつの間にか潰れてしまいました。最近はアマゾンに古本屋が乗り入れていることもあり、どうしても読みたい本はそこで探す方が手っ取り早いですが。

お盆の帰省中には、下鴨神社「下鴨納涼古本まつり」があり、結構、毎年のように行っています。

先日、近所のブックオフで新たな発見がありました。「街道をゆく」に新装丁版を見つけたのです。

まず、「街道をゆく」にはハードカバー版があり、


文庫本があり、

初期の文庫本はクラシックな装丁だったりしますが、

先日、見つけたのはワイド版です。かれこれ10年前(2005年頃)には既に出ていたようですが。

この本で好感を持ったのは、発行当時、著者が亡くなって10年ほどが経過しておりますが、挿絵の写真を2005年頃に撮り直したものを使用していることです。

不況と言われる出版業界にあって頭の下がる思いですが、売れているのでしょうか。私が手にしたのは新古本のようでした。

最後に、私のコレクションの一部をご紹介(古本ばかりではありません)。最低でもこれくらい読んだら、何かの拍子にブログでバズって、意中の女優や女子アナに振り向いてもらえるかもしれません(笑。



ご参考まで。






2015年7月9日木曜日

リサイクル市

嫁が週に一度、友人と幼児サークル活動をやっていて(詳細は伏せる)、始めてからもう4年以上たつと思うが、去年ぐらいからそのOBの子供がラグビーチームの幼稚園の部に入部して来るようになった。今、OBの子は幼稚園児の中に4人くらいいるのではないか。幼児サークルの中で特に誘ったりはしていないらしいが、クラブに来てみたら先生(嫁)おってビックリ、みたいな。嫁の方は事前にチームのウェブサイトの名簿でわかるらしい。

今後もコンスタントに入部してくるのか分からないが、次男が中3まで今のクラブで続けるとして、その頃には小4以下の各学年に教え子がいるという、なんか、傍から見ると「あのおばはん、何者?」みたいな状況になりそうな予感。といっても、嫁はラグビーの方にはあまり顔出さないが。

次の土曜日に次男のラグビーチームでリサイクル市がある。大きくなって使えなくなったお下がりを無料で譲り合う。夏の菅平合宿を前に、携帯するものを揃える一助として行われる。子供はすぐ大きくなるので、スパイクとかけっこうまだ新しいうちに買い換える。気に入ったデザインとかだと捨てるのはもったいないし。

今まで子供のお下がりは甥っ子に譲ることが多かったが、クラブで使えそうなもの(ジャージとか)はクラブのリサイクル市に出そうかな、と思い始めている。嫁が教え子を見つけたときに、「あ、これ○○が着てたやつや!」とかあれば微笑ましい。

2015年7月6日月曜日

メモリの開放

会社のPCが業務用ソフトの動作環境を確保するためにいろいろな制約をうけて動作が遅かったりする。パソコンの立ち上げにものすごく時間がかかったり、通常使うソフトの起動が遅かったり。おまけにAdmin権限を与えられていないために、自分のPCのメンテすらろくに出来ないなど結構ストレスの種だ。以前の勤務先でもDELLのビジネス用の同じPCを使っていたはずだが(CPUはi5-3340M)、同じPCとは思えないくらいに遅い。同じような症状は周りの人たちからも聞こえてくる。

それで、思いついた対策のひとつ。モッサリし出したら、強制的にメモリを開放する。32bitなので3.41GBしか認識してない上に、いろんなプロセスが握ったまま手放さない感がありありなので。Admin権限を与えられていないのでソフトのインストールは出来ないので、ショートカットを作ってみた。
参考にしたサイトは、こちら

デスクトップを右クリックし、「新規作成→ショートカット」で項目の場所を入力するところに以下の文字列を貼りつける。
%windir%\system32\rundll32.exe advapi32.dll,ProcessIdleTasks

「次へ」で適当に名前を付けて保存する。そのショートカットをさらに右クリックして「スタートメニューに追加」すればスタートメニューにも表れる。

実感として感じられるくらい、だいぶ軽くなった。イントラSNSに書こうかと思ったが、ITからケチがついたらいやなので止めといた。

興味のある方はメモリを開放して、ストレスからも解放されてみて下さい。

2015年7月4日土曜日

風が吹きまくっている

思い出したので、一応、書いておく。

次男のラグビーのほうは人材豊富なので私の出る幕はないのだが、長男のヨットのほうはまるで過疎の村を守る数少ない村の若手のような状況になっている。

江の島や葉山(ヤマハのヨットスクール)などのヨットスクールは、端的に言うと加山雄三のイメージだと思うが、うちの茨城のヨットスクールは誤解を恐れずに言うと鳥羽一郎のイメージだ。

それはそれでいい。それに関しては特に不満はない。

そのような状況の中、日本財団(笹川財団)のご厚意により、お世話になっているハーバーに救助用ボートとカヌーを寄贈してもらった。厳密に言うと、B&G財団といって(B&GはBlue and Greenの略とのこと)子財団のようなところからもらった。

財団も会社のようなもので、親会社、子会社があるように、ビル・ゲイツが有するビル&メリンダ財団にもFINDという医薬系の 子財団がある。余談のついでに、私はヒラリー・クリントンよりもメリンダ・ゲイツのほうが素敵だと思う。「政治で世の中を変える」と信じ込んでいる変質狂に対して、ビジネスでなした財をもって社会貢献しようという心の余裕を感じる。ま、メリンダの写真を見てみ。素敵な女性だ。

そんな感じで、いきものがかり並みに子供らのクラブに関しては風が吹きまくっている。ラグビーに関しては私とはインディペンデントだと思うが、ヨットに関しては私のブログも多少の貢献はしているのではないか。






2015年7月1日水曜日

手紙力、飯に誘う、etc.

チャット、SNS、ブログ、メール、etc。いろいろなツールが発達して、以前は手紙であった手段がより選択肢が増え、手軽になった。

特にブログは、それを手紙の手段として用いる場合、公衆に対して高らかに訴えるのである意味、強烈だ。効果がどれだけあるかは知らないが、手の届かない遠い存在の人にも気持ちを伝えようとすることが出来る。また、直接相手に訴えるのではなく、間接的に伝えるのでワンクッション置いた奥ゆかしさがある。相手にしてみれば、直接言われたわけではないので都合が悪ければ見なかったことにすることも出来る。

このところ、40紙近くある朝刊の中から選んだコラムを毎日のように 子供らに読ませ、200字程度で感想を書かせているが、これはひょっとして女を口説くための「手紙力」の強化にもなるのではないかと目論んでいる。

話は変わり、異性を飯に誘う場合、当然、それなりの店を選ぶ必要があるが、問題なのは何を食うかではなく、飯に誘うことにより「あなたに(相手に)好意を持っている」ということを伝える、ということだ。

よって、私の場合、「今度、食事行きましょう」と言いながら月日が過ぎ続け(その間にも何度か「今度、飯行きましょう」と言っているわけだが)、遂に3年あまりが過ぎた挙句に、相手から「じゃあ、予定入れましょう」と言われ、そちらの経費で飯を食ってしまったという 忸怩たる経験をしたことがある。

一方、飯に誘われた方はどうだろう。もしも、好ましくない相手に誘われた場合、「うわぁ、あいつに飯に誘われた。舐められているわ。末代までの恥。」とばかりに、その事実は誰にも口外されず、墓まで持っていかれ、その誘われた相手と会った時には鬼無視する、あるいは白目対応という羽目になるのだろうか。だとすると、「あいつに飯に誘われた」と多少噂になると言う事は、誘われて喜んでいると受け取っていい訳だろうか?

何度か話題にしているが、昼食は基本的に妻の作った弁当を持っていっているが、木曜日は例外的に弁当がない。別に毎日妻が作った弁当を食べ、その後、少し昼寝して・・・、という生活に不満はない。しかし、木曜日は決まって弁当がないということが、「俺の木曜日のランチはこれでいいのか?」と私に自問させる。

明日は木曜日。