去る9月10日に鬼怒川が決壊した。
鬼怒川というと、隣県・栃木県を流れる渓流というイメージだったが、下流域は本県西部を流れていることを再認識した。普段は名前とは似ても似つかない穏やかな流れだった。
浸水した地域には、次男のチームメイトや妻の幼児サークルに通う生徒も住んでいた。
幼児サークルの生徒とは昨日、ようやく連絡がついたようだ。その親子は、市内で配布したビラや口コミで参加してきたのではなく、妻がそのサークル用に作成した、年に一度、体験レッスンをやる頃にだけ更新するウェブサイト(逆に言うと、それ以外の期間は放置しているサイト)を見て参加してきた数少ない親子のうちの一組だった。
名簿の住所を見ると、決壊した場所のごく近くの集合住宅だった。流された家も多かったため、最悪の事態も想像した。幸い、集合住宅が流されることはなく、居住区分は1階ではなかったため浸水も免れたという。今は親戚の家に避難しているとのこと。
常総市はそれほど頻繁に訪れる場所ではないが、子供が通うそろばん教室から少し西へ進むと常総市で、そこにある鶏肉の店にはたまに買いに行っていた。テレビの映像ではその近くが浸水している映像が流れた。おそらくその店も浸水してしばらくは営業できないだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿