2016年2月10日水曜日

100人に2~4人

震災から5年、ということが言われるようになった。

iPS細胞ストック構築のプロジェクトも、スタートは震災の直前のようだ。ノーベル賞を受賞するのは、その1年半後だ。

一般からのドナー公募はしていないが、例外的に2つのケースで参加できるようだ。

一つは、
1.日本骨髄バンクにドナー登録し、骨髄等を提供された方の中で、HLA型をホモ接合型で有する方
HLAは父方と母方から一つずつ受け継ぐが、それが同じ型(ホモ)である場合、iPS細胞ストックのドナーとなり得るとのこと。

二つ目は、
2.日本赤十字社の京都・大阪の献血ルームで成分献血をされた方
具体的には下の2箇所の献血ルームで「血小板成分献血」を行なった方でHLAがホモ型であった献血者本人に、「医療用iPS細胞ストック構築に関する研究」への協力について書面で案内するとのこと。ソースはこちら


1)大阪府赤十字血液センター(森之宮)



2)献血ルーム四条(京都府)




またHLAがホモである確率は2-4%とのことだ。年賀状で切手シートが当たる確率もそれくらいではないだろうか。






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