2024年6月2日日曜日

【子育てを振り返るvol.19】英語そろばん:英語の発音の話

 今日は二人の息子が小学校6年生まで取り組んだそろばん、特に英語そろばんについて書きたい。同機は「妻の英語の発音の悪さ」である。それが、どこから来るのか。またはどうしたら改善されるのか。そのヒントを二人の息子の差に求めたい。最初に言うと、改善策は見つかっていない。

子供たちは、ある程度、そろばんのスキルが上がってくると、問題を英語で読み上げる「英語そろばん」(読み上げ算、暗算)に取り組む。

そろばんのスキルについていえば、子供たちが通っていた教室は生徒が多く、たとえ1級をもっていたとしても、教室内の予選に負けてしまえば、県大会に出られないほどの層の厚さだった。

一方の英語そろばんは、純粋にそのそろばんのスキルだけに依存するわけではなく、英語の聞き取りのスキルにも影響される。長男は、英語の聞き取りのスキルで挽回した口かもしれない。

それに関連して、英語そろばんの大会では、読み上げ算と暗算のコンテストの他に、小学校低学年ではリーディングのコンテストがあった。その時、長男は読み上げがうまいとされる賞を受賞した。次男は同じ年齢の時にそのコンテストに出場したが、受賞できなかった。親の目からしても、この点に関しては長男のほうがうまかった。そろばんのスキルについては、次男のほうが上だったにもかかわらず。

ここに、聞き取った英語を忠実にその音に近い音で発音するというスキルが存在することがわかる。この部分は、家族の中では私と長男が長けていて、妻と次男が劣っている。

妻は仕事上、外国人と接する機会も多く、英語を話さなければならない場面も多い。音楽をやっていたので、耳はいいので、相手の言っていることはわかるそうである。しかし、肝心の発音が長けていない。妻の発音は、以下の発音よりももっと日本語化している。


本人曰く、大学時代の第二外国語のドイツ語の発音は得意だったそうである。
たいした解決策にはならないが、我々が学校教育で習うアメリカ英語ではなく、イギリス英語の発音にチャレンジしてみては、などと話している。

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