2024年6月18日火曜日

【子育てを振りかえるvol.23 若い頃の貧乏】

 雨が降っているので、今日はフィールドワーク(といっても、ただの草取り。早朝マラソンを上半身のエクササイズに変更し、かつその成果が目に見えてわかる)に行けないので、ブログでも書きます。晴除草雨博客とでも言いましょうか。博客は中国語でブログのことのようです。除草は中国語でもそのまま通じるようです。

父の日から一日過ぎた昨日、妻に若き日の貧乏暮らしを感謝されました。曰く、「あんたが若いころ貧乏でよかった。もし、多少のお金を持っていたとしたら、教育暴走していたかもしれない」。教育暴走、言い得て妙です。早い人は幼児教育と名の付く怪しいビジネスに手を染め、小学校低学年までは同じように子育てをしていたつもりでも中学受験というステップで馬脚を現す人もいます。幸い、うちはそれらに投資する原資がありませんでした。

昔、山口百恵という歌手がいて、わたしの年代もかすかに記憶にあるだけで、このエピソードも引退した後の後付けの知識ですが、「貧乏は恥ずかしいことではない」という話があります。こうっては何ですが、テレビに出る人はみな、出自があやしいというか、経済的に貧困であればこそ、そのようなビジネスに飛び込むというのは今でもあることだと思います。かたぎはテレビなんかに出ない、というのはあると思います。今はyoutuberでしょうか。

汚い手段で金儲けしている人が目につく昨今。否、金持ちは昔から汚い商売していたのでしょうか。一部はそうでしょう。政治家の裏金作りが表沙汰になり、それを規制する法律も抜け穴ばかりという話です。

専業主婦は家事はその成果を評価されにくく、その結果、子供の教育には躍起になるケースもあると思います。そこに真剣に向き合うあまり、詐欺的な商法にひっかかり、時として暴走するケースもあるかと思います。お金がないことがそれを防ぐ手段になるのは皮肉と言えば皮肉ですが、お金は持ちすぎてもよくないことは多々あります。相続時の家族内での争いを含め。

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