たびたびだが、うちの子供たちが通った高校の英語のサイドリーダーの話。
長男の時にはあったが、次男の時にはなくなったサイドリーダーに題記のものがあった。
この3つのストーリーは、短編小説で、それぞれ以下のタイトルがつけられている。
1)賢者の贈り物
2)最後の一葉
3)水車のある教会
これらの理解の一助として、以前、新潮文庫の文庫本を買いそろえていた。
上記の3題は、左の文庫本にそれぞれ一話ずつ収められていた。
文庫本の売れ行きを考慮して、分散させたのかもしれない。
また、(1)(2)は1970年、(3)は1993年に刊行された版を入手した。帯にある値段を見ると、この23年の間にざっと物価が3倍強になったと言えるのだろうか。我々が小さい頃(1980年より以前)は、鉛筆が1本20円だったと記憶している。
これらの三話は、青空文庫でも公開されていることを確認した。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person97.html#sakuhin_list_1
尚、これら3題以外に青空文庫で公開されている「罪と覚悟」「魔女のパン」はそれぞれ異なる邦題で(1)に収録されている(「よみがえった改心」、「善女のパン」)。これらも、上の3題と同様に面白いです。
「フリー(無料)で読むに値するもの」を見出し、推薦することも私のミッションとして、ここに挙げておきます。
いつかこのサイドリーダーが復活(再度、採用)したときに役立つことを願って。
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