2016年12月24日土曜日

漸近線

妻と子供たちは帰省して、私は溜まったシャツとハンカチにアイロンをかけ終えた後、一息ついて晩飯の友にメールした。

独身の女性にクリスマスイブにメールするのもいかがなものかと思いながらも、万が一、ひとりで淋しくしていないことを祈りつつ、ましてや連休の中日に仕事などもってのほか・・・しかし、仮にそうであっても、気にしている人間が少なくとも一人はいることを思い出してせめてもの救いになれば。

たいてい、年の近い仲間と飲み会でもしているだろうが。

帰省する前の長男と妻が風邪を引いていたが、どうやら今回は置き土産に私にうつして帰ったようだ。今朝から喉が痛い。風邪をうつしてしまうリスクがあると、誰かを飯に誘うのも気が引ける。

もっとも、晩飯の友も家族が留守の間に飯につきあってくれることはなく、たいてい家族がこちらに戻った後だ。「奥さんがいるときに堂々と誘ってくれたら、喜んで付き合いますよ」と言わんばかりに。そっちがそう来るならと、私も毎回、妻には正々堂々と「今日は飯いらんから」と言い残して出かける。そうすると、「奥さんには何と言ってきたのですか?」と聞いてくる。私が何と答えるかは秘密。

赤坂、神楽坂、六本木・・・と回を重ね、次で何回目だろうか?人によってはそろそろ男女の仲になっている頃かもしれないが、我々がどうかは想像に任せる。

毎回、私が格好つけて奢ろうとすると、いつもだいたいその半額くらいのお金を私のカバンやポケットに入れてくる姿がいじらしく、「では、これは次回のデポジットということで」と、次回、また付き合ってもらうことを約束に受け取るが、前回、受け取った紙幣は使えぬまま、私の財布のお守りになってしまっている。







2016年12月17日土曜日

明るい老後

今日は妻は次男の幼稚園時代からのママ友たちと忘年会。子供の幼稚園在籍時からずっと続いており、回を重ね、もうすぐ小学校の卒業を迎えようとしている。たぶん、中学に進んでからも続くのだろう。転勤でいなくなる人がいる中、今回の参加者は13人とのことだ。

次男の小学校卒業がスケジュール的に視野に入ってきて、巣立ちの会(卒業式の余興)の出し物の準備が始まりつつある。今年はご他聞にもれず、担任がピコ太郎のPPAPをやることになったらしい。そして、父兄(といっても母親達)がスクールメイツのように担任の後ろで踊るらしい。

長男の小学校卒業の時は、父兄の出し物は無難に合唱だけだったのだが、この辺も学年によって父兄のノリに差がある。

子供たちが独り立ちしたら、おばさん達同士で旅行に行ったりするのだろう。身近にそのようなリタイア世代もおり、そのような老後を夢見ているかもしれない。その時、留守中の私の相手をしてくれる人を今の内から探しておくのがある意味での老後の蓄えなのかもしれない。



2016年11月23日水曜日

未来は、暗くない。

比較的近い関係の夫婦の中3のお子さんに、ある高校の野球部から授業料免除の特待生として声がかかりました。「寮費だけでいいから」とのこと。

その夫婦は子供にその高校への進学を勧めたものの、結局、本人は行かないことを決めたそうです。同じ中学には3チームから声がかかっている子もいる中で、自分の実力を冷静に判断した結果なのかもしれません。

しかし、一方で、将来つきたい仕事が既に決まっているのであれば、一時の夢を見る必要がない時代なのかも知れません。一時の夢を見るために、それがうまくいかなかった時の不確定要素(のほうが大きい)を受け入れるより、そこに確実な幸せな人生を送れそうな選択肢があったから、それを選んだまでかもしれません。

現代は、夢のない時代だとも言われます。「テレビの中に夢が無い」、などとも。社会全体が昔に比べて豊かになったのはもう一昔前の話で、今は後退の局面かも知れませんが、であるから尚更、子供たちは現実的な選択をするのだろうか、とも思ったりしました。今の生活に満足していれば。しかし、それは決して悪いことではないとも思いました。我々親の世代とは、時代が抱えている世相が違えば価値観も違うのでしょう。


2016年11月13日日曜日

ワイシャツ買う時

ワイシャツを買う時に気をつけているのが、胸ポケットの有る無しだ。
スペイン系のファストファッションの店のシャツには、基本的に胸ポケットがついていない。

ワイシャツの胸ポケットは、伝統的にはむしろ無いほうが正統と言われる様だが、IDカードが手放せない昨今のビジネスにおいては機能的に胸ポケットがないと不便なことが多い。

あと、シャツの製造国が中国から最近はベトナムやバングラディッシュになりつつあるが、新興メーカー(ショッピングモール系)の安いシャツは背中のまちがなくなっている場合が多い。その点、意外とヨーカドーのシャツは背中にちゃんとまちをつけていたりする。

アメリカ系のブランドで、ユニクロ・GUのように数ランク設けているブランドのトップブランドのシャツが好きだった。そのブランドにはマークのようなものはなく、一見、無印良品のように外観からはどこのブランドかは分からない。しかし、胸ポケットと背中のまちがあり、そして生地の肌触りが上質で気に入っていた。

しかし、今日、久しぶりにとあるアウトレットでそのブランドの店舗を覗いたら、胸ポケットがなくなっているものが多かった。そして、生地も劣化しているように感じた。その下位ブランドでは既にデザインや生地の質の劣化も激しく、最近は店舗を覗くことすら少なくなったが、上位ブランドですらその風潮にのまれているようで残念でならなかった。

2016年10月17日月曜日

放置アカウント

フェイスブックなどに、もう使わなくなったアカウントを残している理由は何だろう。

もしかすると、お別れの挨拶すら出来ずに別れた人や、懐かしい誰かからの連絡を待っているからではないだろうか。

東京では連絡先を交わさずに別れてしまったら、偶然、再会するなど至難の業だ。

しかし、今はSNSがある。うまくいけば、探し当てることが出来る。妻の友人にも、もう結婚して子供もいるのに、昔の恋人に未練があってついついフェイスブックを覗いている人もいるという。

もしも、連絡を待っている誰かから、探し当ててもらって連絡をもらえたら嬉しいだろうか。それは嬉しいよな。

問題は、私がその連絡を待つ人であるか否か・・・。





2016年10月12日水曜日

邂逅

そごう柏店が閉店したことが結構大きく報道された。筑波西武店が閉店する時は、それほどでもないだろう。

今日、妻は、定期的に通うカイロプラクティックを終えると、柏のショッピングモールに向かった。目的は、「いきなりステーキ」デビューだっだ。





その時に、そのショッピングモールにある医療モールで「かしわ希望眼科」という眼科を見かけた。院長の名前に見覚えがあった。

長男が5歳の時に地元の病院で遠視性内斜視と診断された時に、その後の治療をお願いしたいとその先生が勤務する東京の眼科に通い始めた。その後、その先生は葛西の分院に異動された。そして、このショッピングモールの開業と同時に、同医療モールで開業されたようだ。

ショッピングモールも、それくらいテナントに力を入れているということが分かった。
柏のそごうが潰れるのも致し方ないことだったのだろう。

ここで問題です。
タイトルは何と読むでしょうか。
①ちんすこう
②ようすこう
③かいこう


2016年10月11日火曜日

神奈川と千葉の距離感

三浦半島には何度か足を運んでいます。

最初に訪れたのは、日立化成時代の研修。マホロバ・マインズ三浦というホテルに泊まりこみで研修を受けました。品川から京急で1時間ちょっとかな?2度ほど訪れました。




他には、戦艦・三笠がある三笠公園など。




司馬遼太郎の街道をゆく42「三浦半島記」には、初期の頼朝がローカルな戦いに敗れて千葉(房総半島)に逃れる記述があります。上記の場所からは、残念ながらこの情景を思い浮かべる事はできませんでした。

しかし、今回、訪れた横須賀美術館は違いました。対岸の富津がありありと見えました。



来月、次男が小学校の修学旅行で鎌倉を訪れます。宿泊先は、なぜか千葉のホテル三日月です。例の件で話題になる前から、長男の時もそうでした。それでも、今回、横須賀美術館から眺めた距離感を思うと納得する次第でした。