2015年12月23日水曜日

髭剃り

髭剃りは電動派かカミソリ派かに分かれると思いますが、私はカミソリ派です。ちなみに父は電動派でした。

それに加えて、最近はオッサン化現象の発現として加齢臭に加えて髭が伸びるスピードも増しているような気がして、普段は晩に入浴中に剃るのですが、たまに朝、髭を剃ることに快感を覚え、それがマイブームとなりつつあります。

カミソリメーカーはSchick, Gellette, Featherなど海外勢が主流ですが、替え刃で稼ぐビジネスモデルはプリンターと同様です。さらに定期的にホルダー(持ち手の部分)を買い換えさせる必要もあり、かつては私はSchickを使っていたのですが、そのホルダーの更新頻度の早さ(シリーズとしてざっとUltra(2枚刃)→Protector(3枚刃)→Quatro(4-5枚刃)→Hydro(3 or 5枚刃))に嫌気が差して、数年前から国内メーカー(貝印)のシリーズ(KAI3)を使っていました。
 
Schickのシリーズに関しては、最新のHydroシリーズでは5枚刃のほかには(4枚刃はなく)3枚刃に逆戻りするレトログレード現象まで生じており、 「刃の数を増やせばいいってもんじゃないよな・・・」という内省の意図も汲み取れます。刃の数を増やせば製造コストもかかるでしょうし、消耗品としては3枚刃くらいが落としどころなのかも知れません。

そのような昨今、KAIシリーズの替え刃を捜しに近所のサンドラッグと西友を回ったのですが置いてありませんでした。前回はそのどちらかで買ったのですが。その時はガンダムとのコラボ品も置いてあったのですが。

仕方がないので、以前、使っていたSchickのホルダーがどこかにあるはずなので、その替え刃を使おうと思い、あいまいな記憶を頼りにUltraシリーズの替え刃を買って帰りました。このUltraシリーズの替え刃は一度、姿を消したはずですが、なぜかまた置かれるようになりました(サンドラッグにも西友にもありました)。

具体的にはこれです。
表示に、Super IIシリーズ(Ultraの前)にも使えると書いてあります。



しかし、うちに帰って調べてみると、私が持っていたホルダーはQuatroシリーズのものでした。
だいぶ前にSchickを使うのをやめていたつもりでしたが、そうでもありませんでした。
当然、付けてみようとしましたが無理でした。その間にProtectorシリーズもありますし。一応、メーカーの互換表がありますが、原則、そのシリーズのものしか使えないような記載なのであまり参考になりません。

「しまったな。また無駄なものを買ってしまった。」と思いながら、ダメもとでKAI3のホルダーにつけてみたらなんと付きました。こんな感じ。



 今、調べたらKAIシリーズも最新はKAI5(5枚刃)になっているので 、実際は国内メーカー(貝印)も同じだったということか。さらにシェアで負けて替え刃を売り場においてもらえなくなったのだとしたら、どうするんだろう。ディスポに専念するのかと思って調べてみたら、ハイエンド(高性能)路線も用意していた。



 でもこれも日本の家電と同じにおいがするな。

今日の収穫は、KAI3(本来は3枚刃)シリーズでも使えるコストパフォーマンスの良い2枚刃の替え刃 が見つかったということでした。



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