2024年8月12日月曜日

令和6年第37回下鴨納涼古本まつり

 例年8月11日~16日に行われる題記古本市は、我々夫婦の最初のデートでもある。2001年8月16日に古本市に出向き、その足で五山の送り火を見た。五山をすべて見渡せるという船岡山に登った。

その後、家族でも何度か訪問しているが、今年は一人での訪問であった。本日、2日目。期間中、また機会があれば行くかもしれない。

今回のテーマは、

1)剣道の教則本:結局、帰ってからアマゾンで買った。

2)過去のポルノ作品:実はこれは行く前からないことはわかっていた。しかし、なぜ言及したかというと、誰かの人生を巻き込みたかったからである。こちらは、また別途、ブックオフ宝ヶ池店でも行くだろう。

3)谷川俊太郎の作品:こちらは義理の父の要望である。義父は現役時代は高校野球の監督であったが、引退後管理職に登用され、定年後はAO入試の合格者の英語の特別授業をやったり、地域で文学活動をやっている。その一環として依頼を受けた。神戸の古本屋に取り扱いがあり、5冊ほどまとめて展示してあったのでそれを全部いただいた。合計¥4,800(¥1500x2, ¥500 x 2, ¥800 x 1)。

4)イェイツの詩集:アイルランド文学を代表するともいえる作品。「マディソン郡の橋」の中で、イーストウッドが称賛する場面がある。古本市全体を見渡した中でも、英米文学はあってもアイルランド文学は少ない印象。ただし、私が3冊¥500で買った中に「文学とことばーイギリスとアメリカー」(南雲堂、定価¥8,500)の中に一編のイェイツに関する評論があった。ジョイスの「ユリシーズ」に関する評論もあるので、アイルランド文学はイギリス関連という扱いかもしれない。

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