世界のデータから

 少年Bがなかなか部屋を片付けないので、なかば強引に大学受験用の書籍をミカン箱に詰めて持ち出した。その中にあった地理データから最近、気に留まった各国を調査した。

（2021Data Book of the World vol.33(二宮書店）より）

１）ネパール：少年Bが幼少期に使っていた柔道着3組が皇学館大学経由で寄付され、活躍している。中にはミズノ三四郎IIという高級柔道着もあった。

２）トルクメニスタン：先日、国家を挙げた代表団が訪日し、その一環としてつくば市でもイベントが行われた。

３）セントルシア：パリオリンピック女子100ｍで優勝した選手の国

結果は、以下の通り。

	人口 （百万人）	internet利用率	在留邦人数
日本	124.27	84.6
ネパール	29.14	34.0	1203
トルクメニスタン	6.03	21.3	70
セントルシア	0.18	50.8	21

１）ネパールには日系現地法人が３つある。スギ薬局もそのうちいくのではないか。その前に、京都に来たら京都中スギ薬局だらけ。

２）トルクメニスタンは、舞踏団のウェブサイトが見当たらなかったのもうなずける。

３）セントルシアは、英国・フランスが領有権を争い、14回領有権が変わったとのこと（最終的には英国領）。1979年2月英国自治領から独立。2007年台湾との外交復活（中国と断交）。

少年A（もう成人か）の本棚に秦基博もいくつかあったので。