2024年8月26日月曜日

まつりのあと

 いろんなことを同時進行で進めていると、失ったものの痛みを感じることさえ忘れてしまい、ふと、それは果たしていいことなのかどうなのかと立ち止まってしまう。

マンションにメガネを掛けている子がいて、うちの子と同じ遠視(性内斜視)だろうかとずっと思いながら聞かずじまいだった方に、このまつりの期間恒例のエントランスを開放した観覧席でお聞きすることができた。小学校に入って以来、近視がひどくなりかけているという。もう1年くらいになるとか。もっと長い間、聞かずじまいでいた気がした。

もともと向上心は強いほうだが、一方で出世欲をいやらしいものだと否定する自分がいて、その間で、必ずしも常に頑張れないことがある。そのような時は、経験的に、不遇でも頑張っている人を見て、その人のそばにいて、一緒に前に進もうと試みる。

キザな感じが感覚的に合わなくなって聴かなくなった曲を久しぶりに。

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