2024年4月22日月曜日

子育てを振り返る(3)高校受験 その2

 前回と比べると、文章が適当であることをお許しください。要点は伝わるかと。

一般論として、竹園を基準に、成績が良ければ土浦一高にあげる。そうでなければ、土浦二高か牛久栄進に下げる。我が家の場合、結果的にふたりとも竹園から土浦一高にあげました。その要因は何だったか。

それは、私学の特待生の取得状況です。我が家の場合、常総学院と土浦日大を受けました。

一般に、土浦日大のほうが特待生は取りにくいと言われていました。また、特待生にも3年特待と1年特待があります。

長男の場合は、常総学院の1年特待を取れたので、土浦一高に突っ込むことにしました。今振り返れば、我々夫婦も若く、まだ何も知らず、ただ、前だけ向いて、上だけ見ていた状態でした。長男には、無理をさせてしまったと思っています。

間接的な表現になりますが、土浦一高よりも、土浦二高や牛久栄進の先生方のほうが面倒見はよく、また、土浦一高の下位にいるよりも、上記2校の上位にいるほうが、勉学のモチベーションを保って、より良い精神衛生を保って、結果的に、より良い大学に進めると思います。竹園は言うまでもなく。

ですので、こういう言い方はどうかとも思いますが、国公立で、たとえば茨城大学、群馬大学、信州大学あたりでも十分に希望が叶うのであれば、土浦二高や牛久栄進という選択肢もまったく問題ありません。私大の推薦入学ならなおのこと。

また、私学の滑り止めについて言うと、水戸の方はもっとえげつなく、S高校などは上位の特待生には毎月小遣いを支給するケースもあるという話も聞いています。ですので、特待生のランク、幅も広いのではないでしょうか。そのような要因から、水戸一高の倍率は例年、土浦一高よりも高いのではないかと思っています。

ただ、土浦一高に合格したのは良いものの、上記のことに加えて、通学の大変さがあります。バスで通うにしても、本数は少なく、混雑はひどく。自転車で通う場合には、少なくとも年に数回は通学途中でタイヤのパンクを経験します。そのような場合は、あさひ自転車の軽トラック(MT)をお借りして自転車の引き取りに向かうケースもしばしばです。

そのようなことから、次男のときには「竹園でええんちゃう?近いし、楽やで。土一、自転車で通うの大変やで」と諭したのですが、逆に煽り行為になってしまい、また、若者特有の「若さゆえの過ち」のような上昇志向で、親や兄のアドバイスは耳に入らず、届きませんでした。

ちなみに次男の方は、常総も日大も3年特待を取れました。しかし、それを取れなかったことをバネにして、高校生活における勉学のモチベーションを保ち、優秀な成績を維持した友人もいたようです。

最後に、とある塾でアルバイト塾講師として中学生に理科を教えている長男の雄姿。

塾のHPから拝借。






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