高校・浪人の部分を書いたら、あとは誤差のように思い始めました。
例えば幼稚園を選ぶ時に、知育に熱心な幼稚園を選ぶ方もいるかと思いますが、おそらく、あとから振り返ると、大きな違いはないのではないかと思います。
およそ20年の子育てを通じて学んだことを書いてみます。
1)親の普段の言動が子どもの行動に現れることがある。
代表的なものが、子どもの卒業文集です。不意に、普段、その子の親御さんがどのようにその子に接しているかが垣間見られます。
・医者になれ
・〇〇大学に入れ
ということを、親からの刷り込みとして書かれることがあります。そのような願いは、大抵、叶うことはありません。ですから、普段から子供に対して打算に満ちた願望は語りかけないほうが賢明かと思います。誤った教育方針として、思い出の品にタトゥーのように刻まれます。
2)DNAの限界と宿命
なんだかんだ言って、持って生まれた遺伝子、親から受け継いだ遺伝子のポテンシャル・限界があります。だから何もしないのは無責任ですが、どんなに頑張っても、DNAに刻まれた宿命には逆らえません。親から受け継いだ資産はいつか潰えますが、遺伝子は不変です。そして、次の世代へと受け継がれます。
以下、思い出したら、追記していきます。
3)意外な事実&公然の秘密
長男が土浦一高に入学したときに、周囲で中学受験を経験していないのは長男ぐらいだったと言います。中学受験失敗組、筑波大付属高校受験失敗組が多くいて、そのような中でも東大に合格していくということかと思います。
私の場合(鹿児島県鶴丸高校、かれこれ30年ほど前)も、同級生にはラ・サール落ちの友人は多くいましたが、そのような中でも東大・京大に合格する人はいました。いかに勉学に対するモチベーションを保ち続けるかだと思います。
中学受験失敗組は、高校入学後もモチベーションを下げることなく勉学に打ち込む側面はあるかもしれません。
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