サンフランシスコ湾に浮かぶ島。前半の山場はここでした。かつては極悪囚の監獄として使用された島です。脱走者を出してすぐに廃止になったそうです。脱走のエピソードについては、クリント・イーストウッド主演で映画化されているそうです。
実際に使用された独房や黄ばんだ便器など、生々しすぎて私は直視することが出来ませんでした。どこか感受性が強すぎるのでしょう。屋外の広場も糞尿の臭いが漂っていました。当時のものかはわかりませんが。
極悪囚でありながらも、脱走してまでも生きようとする生への執着。おそらくは、生きていることを誰も望んでいないような人間。それがそこまでして生きようとして、もしかすると生き長らえたかもしれないという可能性。
裏を返すと、我々はもっと楽に生きていいし、生きる資格があるし、生きる価値がある。そう思ったイベントでした。
話は変わりますが、チャイナタウンはサンフランシスコにもあります。世界中、どこにでもありそうです。今ではアフリカ諸国にもあるのではないでしょうか。彼らの移民の歴史は日本人よりも古いそうです。韓国人の移民の歴史はそれらよりも浅く、私が読んだ書物によると、ベトナム戦争に参加した「ご褒美」として、ある程度の資産を伴った韓国人が数十万人、ベトナム戦争後に米国に移住したと言われています。
ノースカロライナでも食べる料理に迷ったら中華にしました。世界中どこに行っても、中華料理は基本的にはそれほど味のばらつきが無いように思います。たまに例外があるそうですが。
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