2024年5月25日土曜日

Peak Chinaの兆し

 

おはようございます。皆様にまず謝らなければならないのは、私は、今、中国武漢(Wuhan)に来ております。現在、こちらは午前5時、日本との時差は-1時間です。

武漢といえば、御存知の通りCOVID-19の震源地となった場所ですが、現在はすっかりそれ以前の賑を取り戻しています。ただし、フランス資本のカルフールが撤退してしまったという違いはあります。

株価を吊り上げる(高止まりさせる)ためなら、どんな飛ばしもホラもふく経済紙が、その『大機小機」というコラム他にてPeak China(中国の成長はピークを打ったこと)に触れ始めました。これは本当に中国景気の減退は始まるのだな、という気がしますし、私個人の市民感覚としてもそれを感じる点があります。今回は、その点について述べたいと思います。

私が中国を訪問するのは8回目ですが、過去は2014年から2018年までの間に7回訪問しました。うち3回が武漢、4回が浙江省でした(すべて上海経由)。当時は、中国ではUS資本のSNSは基本的にはNGでした。ローミング通信をする場合にのみ可能であったと思います。

しかし、現在は、FB、X等に、主にエロ系のアカウントやコミュニティが目立ちます。これは国内からなにかトンネルを使って通信しているのか、あるいはフライトアテンダントなど、海外に頻繁に出る機会のある人々が行っているのか、わかりません。

中国はとても治安の良い場所です。赤地に黄色の文字で「友愛」「勤勉」などのスローガンがいたるところに貼られています。また、私が訪中した過去7回、一度もエロ接待を受けたことはありませんでした。そのような場所は、一般人には目に止まらない場所にあったことと思います。

SNSの普及に伴い、そのような機会が一般人にもアクセスしやすくなっている可能性があります。また、経済の行き詰まり、社会の閉塞感とともに、そのような方向に進んでしまう人々も多いのではないか、という気がします。

というわけで、今回も自宅からの報告でした。また、騙されましたね。

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