2025年12月14日日曜日

New York Timesで知る日本

 New York Timesに目を通すようになって1年半ほどになります。2024年4月に現地を訪れたことがきっかけでした。当時の大統領の民主党バイデンに次期大統領選挙を辞退するよう勧告したことが決め手のひとつでした。

最近は、中国と衝突する現政権が、第三者からはどのように見えているのかを知る上で有効になるという皮肉な副産物も得られています。

NY(US)から見た日本という点では日本に関する記事が時々取り上げられます。

今日、薩摩焼の第15代沈寿官さんを取り上げた記事がありました。司馬遼太郎の「故郷亡じがたく候」(1968年)の主人公は第14代を扱ったものです。代々「沈寿官」を名乗っていると思いましたが、日本名(通名)を持っていたことは知りませんでした。これまで、日本国内でその点に触れたものはないようで、ChatGPTも知りませんでした。海外の記事だということもあり、うっかりdiscloseしたかも知れませんので、その点についてはここでは触れず、引用も遠慮しようと思います。



2025年12月12日金曜日

マンションポエムを作ろう。

私にとっての 今年の流行語は「エコシステム」です。ここ最近では、「インテグリティ」「ソリダリティ」などもありました。そこで、この3語を使用してマンションポエムを作らせてみました。ついでに画像も。



【天空の稜線、その先にある真実 —— The Zenith of Philosophy】

都市の喧騒が、遥か下界で光の粒子へと変わる時。 貴方は気づくだろう。ここが単なる居住空間ではなく、人生哲学の具現化であることを。

真に満たされた人生とは、揺るぎない芯を持つこと。 時代に媚びず、流行に流されず、ただ本質だけを見つめる眼差し。 この邸宅に貫かれているのは、建築としての堅牢さだけではない。そこに住まう者の生き様と共鳴する、高潔なるインテグリティ(誠実さ)。 偽りの装飾を削ぎ落とし、素材の息吹と匠の技だけが語る空間は、貴方の内なる美意識と対話し、深い安らぎの領域へと誘う。孤高でありながら、決して孤独ではない。それが、頂点を知る者の流儀だ。

そして、窓の外に広がる遥か遠くの地平線を見下ろす時、貴方は都市と自然が融合した生命体の息吹を感じるはずだ。 選ばれし者たちが集うこの場所で、言葉を交わさずとも通じ合う価値観。 過去から未来へと継承される都市の記憶と、今を生きる貴方の鼓動が重なり合う瞬間。 そこには、他者と、そして時代と深く結びつくソリダリティ(連帯)がある。 個としての誇りを持ちながら、世界と調和する。その洗練されたつながりこそが、次代の豊かさの定義となる。

朝霧に煙る緑、最新のテクノロジー、そして人の温もり。 すべてが円環を描き、持続可能な幸福を紡ぎ出す。 ここには自然の摂理と都市の英知が融合した、完全なるエコシステム(生態系)がある。 呼吸するように風が抜け、光が巡り、暮らしそのものが一つの芸術作品として昇華されていくー。

貴方がここに立つこと。それは偶然ではない。 

インテグリティを胸に
ソリダリティを翼に
至高のエコシステムの中で永遠を生きる。

世界は、貴方のためにある。 The Residence of Truth.


<マンションポエム解説(これもGeminiによる)>

以下のニュアンスで各単語を使用しました。

  • インテグリティ (Integrity): 建物の頑丈さと、住む人の「高潔な人格」「誠実な生き方」を重ね合わせ、精神的なステータスとして表現しました。

  • ソリダリティ (Solidarity): 単なる近所付き合いではなく、「選ばれた者同士の精神的な結束」や「都市の歴史との一体感」というハイコンテクストな連帯感に変換しました。

  • エコシステム (Ecosystem): 植栽や設備の話にとどまらず、「暮らし、自然、技術が完璧に調和した、自己完結するユートピア」というニュアンスで描きました。


いかがでしたでしょうか。窓の外に見える筑波山が泣けます。



2025年12月7日日曜日

串カツ田中がやってくる。

 串カツ田中が隣駅にできたのは、COVID-19が流行するかしないかの頃ではなかったかと思う。久しぶりに訪れると、「コロナの頃に家族でよく来たな」という感慨が去来した。

その予約の段階で、最寄り駅にまもなく別店舗が開店することを知った。12月16日(火曜日)。ちなみに、うちの県には2店舗しかなく、その両方が同じ市内にあるという快挙だ。もし、順調に営業が伸びると、沿線にまた1店舗、1店舗と増えていくのかもしれない。

その最寄り駅には、別のビルに「でんがな」という関東発祥と思われる別の串かつチェーンが営業しており、田中の進出に気が気ではないだろう。同じセグメントで顧客を取り合うのか、あるいは相乗効果で「串かつの激戦区」として発展していくのか、目が話せない。

世間はもっぱらChatGPT vs Geminiの鍔迫り合いでもちきりのようだが、私は心の中でこの戦いにも注目している。




2025年12月6日土曜日

ページをアプリとしてインストール

 今日のキーワードをタイトルにしました。

クラウド/オンラインを前提とするならば、もうMicrosoft OfficeはOffice365で代替できる。

インド人に教えてもらいました。

デスクトップPC(オフラインは想定しない)であれば、Microsoftアカウントがあれば、OSを問わずOfficeを使える。

そうなると、ノートPCでもどこまでオフラインでの使用を想定するのか、ということになります。逆に、オフラインでの作業を代替できる手段が確保できれば、モバイルでも同様になります。

Google Chromeのメニューで「ページをアプリとしてインストール」して、デスクトップにショートカットができると、より、そのことを実感できると思います。


日本の大学ではMicrosoft Officeのインストールが必須とされていますが、これによって代替しようという人がどれくらいいるでしょうか。オフィスのインストールにとどまらず、OSさえもWindowsから離脱することを考えるとすれば、それは飛躍への第一歩なのではないかと思います。イキってマックを買っても大丈夫です。

元の動画はこちら。

2025年12月1日月曜日

産業の米不足

日本の米の値上がりもさることながら、産業の米とも呼ばれる半導体 、具体的にはDDR5メモリ、SSD、HDDの値上がりが続いているようです。中でもDDR5メモリは私の行きつけの中古パソコン屋からも姿を消していました。いつもチェックしているYouTubeでもPC買うなら早いほうがいい、必須でなければ今は買い時じゃないと言っています。

原因はAI開発に伴う需要で、来年前半は確実に、場合によってはそれ以降も続くものと見込まれているようです。本来、技術革新が早い分野なので、高いスペックのものが順次、市場に投入されてきましたが、今は同じスペックのものが以前の2倍、3倍の値段がしているようなので異常と言えるかと思います。

物不足によって、リサイクル市場に人が流れてくる、中古市場の価格があがるということもあるかも知れません。金さえ出せば手に入る、という状況から、金を出してもモノがないという状況になると、目的と用途によって使えるものは使うという状況が生まれるかも知れません。

ブラウザ操作メインであれば、最新のスペックはいらないし、Linuxでも使えるし、場合によってはチューニングはLinuxのほうが融通か効くこともあるので(ブックマークバーのフォントサイズなど、老眼には重要な要素)、そのような楽しみを共有できる仲間が増えればなあと思います。




2025年11月29日土曜日

中央アジア

 


シルクロードというと、古代中国人がエッチラオッチラ三蔵法師かマルコ・ポーロのように中国からローマあたりまで遠路行商していたような錯覚を持つが、そのようなケースはほぼ稀で、多くは途中に存在する国家を仲介しての東と西の産物の売買だったのだろうとの思いを新たにした。

映像に出てくる地図で、黒海とカスピ海の間に横たわる山脈はGoogleマップでは緑地化しているように見えて、逆にカザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタンあたりの緑地はGoogleマップでは砂漠化しているように見える。時代の経過とともに砂漠化して、国家が消滅したのだろうか。


久しぶりに好感の持てるアナウンサーを見つけたと思って不純な動機から見始めた番組だが、そんなアナウンサーも実は自分の年代にとっては子供くらいの年齢だ。

NHKが全映像をNHK ONEとyoutubeで管理し始めたようで、以前使えたm3u/m3u8が使えなくなって困っているが、依然としてLinux/X11ではデスクトップ録画できるようだ。

2025年11月28日金曜日

親鸞の命日

 今日は親鸞上人の命日だそうです。享年90歳。医学も発展していなかった当時としては大往生でしょう。

そのことを知ったのはある地方紙のコラムですが、その後、築地本願寺のウェブサイトを見ましたが、そのことには特に触れていませんでした。

晩年、茨城県に20年ほど滞在した後、京都に帰り、京都で亡くなったと思います。東京にいたことはないと思います。当時の東京はもしかすると北関東とほとんど変わらない発展程度だったのではないかと思います。

「親鸞の命日に関して、私が書きそうなエッセイを書け」とAIに頼んでみましたが、出来は今ひとつでした。


2025年11月27日木曜日

年賀状じまい

 ブラックフライデーの影響で、佐川急便の配達が遅延気味だというニュースがあった。ネット通販の普及で、物流に負荷がかかり続ける時代となっている。

我が家は昨年の年賀状で、「年賀状は今年で終わりにします」のご案内をした。昨年、喪中はがきをいただいた(ため、そのお知らせをしていない)人との間での連絡は残っているが、今年は年賀状の印刷がないのでややのんびりとした年末を迎えている。ハガキの印刷はネット注文、宛先は自宅プリンターだったが、最後に家族写真を使ったのは子供が高3と高1の頃のものでもう5年前になる。その後4年間は味気ない図柄印刷のものが続いていた。

一般の郵便物も最近はレターパックで送ることが常で、それ以下の価格での送付は安全面での不安を感じたり、配達員に負荷をかけて申し訳なく感じてしまう。あるいは逆に、手紙やハガキは誤って紛失してしまっても構わないような用件で、生存確認くらいのコミュニケーション手段として、郵政を支えるための薄く広くかき集めるお賽銭のような位置づけになってしまっているのかもしれない。

2025年11月25日火曜日

52歳の目から見た「フランダースの犬」



民放各局のBS4Kからの撤退が伝えられている。通常のBS放送でも松竹チャネルがJ:COMに売却されたのを少し前に知った。そのJ:COM BSで「フランダースの犬」が放送されていることを知った。全52話で平日に2話ずつ放送され、今日その27,28話が放送された。

救いのないエンディングだとしばしば言われたりするが、この作品がなぜ人の心を打つのだろうと考えてみた。今までちゃんと見たことはなく、あらすじとしてのエンディングを知った上で、今日の2話を見た感想である。

52歳の目から見た感想は、少年の一生懸命さ、健気さがたくさん詰まった作品だからなのだと思った。アニメの設定では10歳とのことだが、自分の子育てを振り返ると、もっと幼かった頃の印象が蘇る。

そのような一生懸命さや健気さは、人は年を取るだけでも失ってしまうものだと思う。年を取ると性格も変わるという表現でここでも何度か触れてきた。フィクションに登場する人物では、パール・バック「大地」の阿蘭と並んで印象深いものとなった。

2025年11月23日日曜日

インドにおけるUnknown OSの正体

Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share

 上の図に示されるように、インドにおいてはWindowsのシェアが徐々に低下し、現在では総数としてはUnknownがトップです。その主体はインド政府が開発したBOSS GNU/Linux(DebianベースCinnamonデスクトップ)であることが予想されています(何らかの理由でLinuxとしてカウントされていない)。

昨今の日中の政治的摩擦は、どうしても日本が米国の威を借りて強気に出ている点が否めないため、私個人としてはかっこ悪いことこの上ないと感じています。

では、日本は対米従属から脱却できるのか、一例としてPCのOSでさえ米国に依存しきっているのに・・・というところから、過去に日本ではTRONという国産組み込みOSを教育用に普及させようとして頓挫したというケースを聞いたことがあったので、この機会に調べてみました。

以下、Geminiによる。

TRON(トロン)、特にパソコン向けのOSであるBTRONが日本の教育現場で普及しなかった理由は、単一の要因ではなく、**「日米貿易摩擦という政治的圧力」「Windowsの爆発的な普及という市場の力」**が複雑に絡み合った結果です。

当時の状況を整理して解説します。


TRONが教育用OSとして普及しなかった主な理由

1980年代後半、日本の学校教育に導入するパソコンの標準規格として、TRON(BTRON仕様)が採用されることがほぼ決定していました。しかし、以下の要因によりその計画は頓挫しました。

1. 日米貿易摩擦と「スーパー301条」の標的化

これが最も直接的かつ決定的な打撃となりました。 1989年、アメリカ通商代表部(USTR)は、日本の独自規格であるTRONを**「貿易障壁(非関税障壁)」候補**としてリストアップしました。

  • アメリカ側の主張: 「日本政府が学校教育にTRONを指定することは、アメリカ企業(マイクロソフトやIBMなど)の参入を阻害する不公正な貿易慣行である」

  • 実際の影響: 当時はジャパン・バッシング(日本叩き)が激しい時代でした。松下電器(現パナソニック)などのメーカーは、アメリカ市場でのビジネスへの報復を恐れ、教育用TRONパソコンの製造・販売から撤退せざるを得なくなりました。

  • 結果: TRONは「政府調達の対象外」とされ、教育現場への導入計画は白紙撤回されました。

注記: 後にアメリカ側は「誤解があった」としてTRONを制裁リストから外しましたが、その頃にはすでにメーカーが撤退し、時機を逸していました。

2. 「デファクトスタンダード(事実上の標準)」の敗北

TRONが政治問題に巻き込まれている間に、世界のPC市場は劇的に変化しました。

  • Windowsの台頭: 1990年代に入ると、MicrosoftのWindows 3.1Windows 95が登場し、世界的な覇権を握りました。

  • PC-9800シリーズの存在: 当時、日本のPC市場はNECのPC-9800シリーズが圧倒的なシェアを持っていました。NECなどの国内メーカーにとっても、ハードウェアごとの違いをなくして共通化を目指すTRON構想は、自社のシェア(既得権益)を脅かす存在でもありました。

3. 教育現場と保護者のニーズの変化

導入計画当初は「子供にも使いやすいOS」としてBTRONが評価されていましたが、Windowsが普及するにつれ、現場の声が変わりました。

  • 「実社会で使われているものを」: 保護者や教師から、「学校独自のものではなく、社会に出た時に役に立つWindowsやMacを教えてほしい」という要望が強まりました。

  • ソフト不足: 普及しなかったため、教育用ソフトウェアの開発会社もTRON向けの開発を行わず、Windows向けのソフトばかりが増える「鶏と卵」の状態に陥りました。

今回の調査は以上です。

2025年11月22日土曜日

イノベーター理論による「先行者利益」の境界線(Linux OS編)

 一般的なマーケティング理論(ロジャースの普及学)では、普及率が16%(イノベーター2.5% + アーリーアダプター13.5%)を超えると、市場は「キャズム(深い溝)」を超え、一般的になり始めるとされています。

  • 先行者利益がある期間: 普及率 16%以下(アーリーアダプターまで)

  • コモディティ化(常識化): 普及率 16%〜50%以上


この基準をLinuxの各市場に当てはめると、現状は以下のようになります。

領域別のLinux普及率と現状の立ち位置

① サーバー・クラウド・スーパーコンピュータ領域

  • 普及率: 80%〜100%

  • 判定: 先行者利益は終了 → 「インフラ(社会基盤)」化

Webサーバー、クラウド(AWS, Azure, GCP)、スーパーコンピュータ(TOP500の100%がLinux)の世界では、Linuxは圧倒的なマジョリティです。 ここでは「Linuxが使えるから希少価値がある(先行者利益)」という段階は2000年代〜2010年代初頭に終わりました。現在は**「Linuxを知らないと仕事にならない」という、英語や数学のような基礎教養**になっています。

今の利益の源泉: 「Linuxを使えること」自体ではなく、「Linux上で何(AI、コンテナ、自動化)ができるか」にシフトしています。

② モバイル・組み込み・IoT領域

  • 普及率: 非常に高い(Androidを含めれば世界シェア70%以上)

  • 判定: 先行者利益は終了 → 「標準規格」化

AndroidはLinuxカーネルベースです。家電、自動車、工場の制御システムもLinuxが主流です。ここでもLinuxは「当たり前の選択肢」です。

③ デスクトップ(PC)領域

  • 普及率: 約 3% 〜 4%

  • 判定: 依然として「先行者利益(ニッチな強み)」が存在

WindowsやmacOSが支配するデスクトップ市場において、Linuxのシェアは極めて低いです。 しかし、「3%〜4%」という数字は、まさにイノベーター(2.5%)からアーリーアダプター(13.5%)への移行期に当たります。

【デスクトップLinux利用者の先行者利益とは?】 市場シェアが低い今だからこそ、以下のメリット(利益)があります。

  • 開発環境との親和性: 本番環境(サーバー)と同じ環境を手元で動かせるため、エンジニアとしての生産性が劇的に向上する。

  • ハードウェア寿命の延命: Windows 11等の要件を満たさないPCでも、Linuxなら高速に動作し、資産を有効活用できる。

  • 深い理解: OSの仕組みを強制的に学ぶことになるため、ITリテラシーがWindowsユーザーより圧倒的に高くなる。


結論:数字で見る「利益」の分岐点

  1. 先行者利益の限界点(The Tipping Point):普及率 16%

    • もしデスクトップLinuxのシェアが16%を超えて一般的になった場合、「Linuxを使っていること」自体による優位性(ハッカー的なブランドや、希少なトラブルシューティング能力)は薄れます。現在は約4%なので、まだ**10%以上の「伸びしろ(先行者期間)」**が残されています。

  2. エンジニアとしてのキャリア視点

    • サーバーサイドでは普及率が飽和しているため、「先行者利益」ではなく**「食いっぱぐれないための必須スキル」**として捉えるべきです。

まとめ

  • インフラ/サーバー: 普及率ほぼ100%。先行者利益はないが、必須スキル

  • デスクトップ: 普及率約4%。大きな先行者利益(個人的な生産性向上、スキルの差別化)が残っている。

「Linuxを使い始めるのが遅すぎたか?」と問われれば、答えはNoです。 サーバー用途では「必須」であり、個人用途ではまだ「先端」の扱いです。どちらの視点でも、今から学ぶメリットは非常に大きいです。

*以上は、Geminiにより作成されました。

2025年11月19日水曜日

Zorin OS 17.3→18

 Zorin OSのメジャーアップデートの方法が案内されたので、試してみることにした。

秋葉原のジャンク通りで買った、キーボードの壊れたDELLのA5ノート。

リンク先の方法に従ってアップデートを開始したが、エラーが出て失敗した。その後、再起動したら起動画面でカーネルクラッシュとかが出て止まって起動できなくなった。

仕方がないので、Zorin OS18の起動USBを作成し、プロファイルを引き継いでインストールすることにした。正しいやり方かはわからないが、パーテションを選ぶところで「その他」にしてルート(/)をZorin OS17.3がインストールされていたところを選択して上書きでインストール(フォーマットしない)。

いろいろと手当は必要だったが、無事に使えるようになった。

日本の行政のデジタル化は

 妻がパスポートを取り直す(一度、期限が切れたので再申請する)ことになり、戸籍謄本の広域配布で取得することに。

コンビニで発行できないか確認すると、西之表市はできるけど中種子町はだめだったらしい。中種子町のウェブサイトにも、コンビニで住民票は取れるが戸籍謄本は取れるとはうたっていない。嘘は言っていないが、西之表市と中種子町でなぜ差があるのか。

仕方ないので妻は市役所(の出先の)窓口に行った(BiViビルという駅前のビル)。マイナンバーカードから発行しようとすると、「登録していますか?」と言われ(何を?という感じだったそう)、登録していないのなら手書きで申請したほうが早いと言われてそうしたらしい。無事に戸籍謄本は取れたので文句はないが、コンビニとの差と、マイナンバーカードを取得した意味は?

保険証を廃止しようとする愚行は明らかに見切り発車だったし、他のサービスもまだ完全ではないようだ。

2025年11月12日水曜日

VPN接続の出口サーバー

 最近のアクセスがメキシコ、香港、シンガポールからのものが多いと思っていたら、これらの国はいずれもVPN接続のexit node(出口サーバー)の定番という情報を得た。

メキシコ・香港・シンガポールはいずれも、
NordVPN・ExpressVPN・ProtonVPN・Surfshark などの大手VPN業者が多数サーバーを置いている主要拠点です。
そのため、世界中のユーザーがVPNを経由した結果、出口がその3か所に集中することがよくあります。

とのこと。あなたはどちらからのアクセスですか?

2025年11月9日日曜日

柿を送る

 もう20年近く通っている茨城県の柿農家が、今年は作付面積を40%減らしたので取引はお得意さんだけに限定していると聞いた。幸い、我が家はお得意さんとみなしていただいていることをいいことに、例年は妻の実家にしか送っていなかった柿を今年は私の実家にも送ることにした。宅急便で2日はかかる。

発送に関して、ヤマトにするかゆうパックにするかで、関西に関してはどちらでも構わない印象だったが(第一選択としてヤマトにした)、私の実家(離島)に関してはゆうパックのほうがよいということだった。鹿児島本土と離島での輸送費がこれまでは差額があったが、今は(今回送る柿の場合)1600円で同一料金とのことだった。鹿児島ー種子島間のフェリー料金をその他の地域の皆様にも肩代わりしていただいております。

民営化したはずの郵政に税金を投入せざるを得ない(する)という話をどこかで耳にして、そのような背景からの料金改定なのか、あるいは徳之島出身の稲村公望の功績に対する返礼なのか、またはその他の理由なのかは知る由もない。

2025年11月5日水曜日

二枚羽の小さな蛾

 昨年大量発生したカメムシは今年も継続して発生しているようです。緑色のが若いの、茶色いのが年取ってるのであってるでしょうか。

それに加えて、今年は小さな蛾が大量発生しているように思います。窓や網戸にくっついているのをよく見ますが、カメムシのように洗濯物に紛れて室内に侵入することは少ないかもしれません。

落ち葉がひどくなるこの季節、昨日と今日は近隣の街路樹を大量に伐採(枝下ろし)していました。来年の夏に完成する予定の東横インに沿った歩道のところも伐採していました。これほどの大量伐採は4年以上ぶりではないかと思います。

今年はついに蚊にくわれることなく冬を迎えそうです。夏場の毎朝のフィールドワークも虫除けを塗りまくってやっていたので、周りを飛んでいてもくわれることはありませんでした。先日も同様に虫除けを塗りまくってフィールドワークを行いましたが、その最中に寄ってきた蚊を全部で12匹殺しました。


2025年11月3日月曜日

文化の日

 メキシコ、シンガポール、香港の皆様、いつもありがとうございます。そして昨日はブラジルからもいらっしゃったようで。

今日11月3日は日本では文化の日で祝日でした。もともと何が行われて祝日になったのかは忘れました。

また、この文化の日に、剣道の全日本選手権(男子)が行われることも恒例であり、近年は女子も同時に行われているようでした。

今年の男子の優勝者は、母親が種子島の出身で、今日は母方の祖母も種子島から東京・日本武道館に応援に来ているとテレビの実況で解説者が言っていました。彼は4年前くらいにも一度、優勝していたので、その後の中種子町の月刊広報紙で国体か何かの際に紹介されていたので個人的には知っていたのですが、今日、日本全国の人が広く知ることになりました。

2025年10月23日木曜日

レガシー技能検定

 問題

以下の映像の20分から50分の部分のDVDを作製せよ。


ショパンコンクールが終わりました。始まってすぐに、上記の依頼がありました。4年前にも同じような依頼があり、そのときはWindowsで32bit版のソフトウェアで納品しました。

今回はそれではうまく行かず(ソースの映像が高密度化したことが原因のひとつと思います)、最終的にLinux環境下で行いました。結果的にLinuxで出来ることがひとつ増えました。

4年前に、「反田の1番、ガルシアの2番」他をDVDにして、妻と車で出かけるときは毎回、そのDVDを聴いていました。門前の小僧で、協奏曲1番に関しては反田さんのものを基準に聴き比べられるようになりました。

今回は、上記の映像以外にはDVD化の依頼はないかもしれません。

2025年10月18日土曜日

関東秋季高校野球

 茨城2位の下妻一高が埼玉2位の浦和学院に負けたとのこと。そのニュースで、茨城県予選の決勝は下妻二が勝ったのだということを知る。

茨城県の決勝が下妻一対下妻二になったということは知っていた。その前後で、ビアスパーク下妻に行ったときに、少年野球チームが合宿を行っていた。地域として少年野球がさかんなのだろうということが伺えた。

ビアスパーク下妻では温泉のほかに、レストランでは他では味わえない分厚さのとんかつが出てくることがある。以前はカツカレーで出てきた。その時もそれを期待して行ったのだが、普通の厚さのカツカレーが出てきた。前回行ったときはなぜあの厚さのものが出てきたのだろう。本来は多少値段が高い定食でしか出さないが、その時たまたま在庫が余っていたのだろうか。あるいは誤って出したのだろうか。

温泉の入口には問題を起こして干された芸人、落ちぶれた芸人、あるいは知らない芸人のサインも飾ってあるが、会ったことはない。



2025年10月17日金曜日

宝雛たちの行進

 東日本大震災当時、6歳だった行方不明の女の子の遺骨が、14年7カ月ぶりに南三陸町の両親のもとに戻ったという夕方のニュースを目にする。距離にして100キロ離れた場所で見つかったようだ。

震災当時と比較して、私が住んでいるエリアの変化と言えば保育園が増えたことだ。近隣の雑居ビルにひとつ、マンションの一角に一つ。それ以外にもあるのかもしれない。

その保育園の子らが先生に連れられて、隊列を組んで私のマンションに隣接する公園に遊びに来る。またはうちのマンションを通り過ぎて、近くの公園に向かう。そのにぎやかな様子が、自宅の書斎の窓の外から声が聞こえてきて、思わず身を乗り出して覗き込む。ひとりひとりの子が、どこかのご家庭の何ものにも代えられない宝なのだろう。

そこにいる子どもたちは1年ごとに入れ替わっているのだろうが、COVID-19以降の私の在宅勤務には欠かせない花鳥風月のひとつになっている。

2025年10月11日土曜日

総理大臣からの手紙

 今回、現在の総理大臣が退任するにあたって談話を発表するとのことであった。今回の総理は在任中も広島平和式典等でのスピーチの評判が高く、さらに退任が決まってからの行動に感心する点が多かったことから、一度、聞いてみようと思った。

その談話は、方々からの意見などもあり、「◯◯談話」と呼ぶことは見合わせ、「ショカン」とするとのことであった。私は当初、その漢字は書簡であると勘違いし、「そうか、総理大臣から国民への手紙か」と感心したが、それは私の勘違いで、正しくは所感だった。

その全文が官邸より公開され、それを読む限り"書簡"と読んでも差し支えない気がした。

所感といえば、昔、あるグローバル企業の末席で教育を受けた際に、報告書を書く際には冒頭か末尾に「所感」として自分の見解を述べよ、と教わったが、その文化はまだ残っているのだろうか。私が所属した子会社はその後、グループ外に売却され、今は社名も残っていない。グループ外に出てからはそれはルールではなくなっているかも知れないが、ノウハウとしては息づいているかも知れない。

2025年10月5日日曜日

CPUの声が聴こえる

 日本人の特徴として、神道が多神教である点からモノ(非生物)に人格を認める点があるだろう。

ここのところ、LinuxのDistrosの使用感を評価したりしているが、もともとはどちらかというとジャンカーだった。ハードオフなどでジャンクパーツを拾ってきてはいじるのが好きだった。であるので、Linuxももともとは古くなったパソコンハードに魂を吹き込むのが目的だったと言える。

私が維持している古いハードはだいたい10年くらいまえのもの(インテルでいうと第3世代から第4世代)のものだが、当時はCPUクーラーはアルミ単体でできているのが一般的だった。最近のものは銅芯のものが目立ち、インテルのリテールクーラーでも銅芯でファンのほうも重厚感があって高級感が漂う。

銅とアルミを比較すると、



性能を比較すると




そこで、従来のCPUクーラーを銅芯のものに取り替えることにした。といっても、ソケットの形状が違うので普通には取り替えられないので、いろいろと工夫がいる。

「これ、むちゃくちゃ冷えて気持ちええな。俺らが現役バリバリの頃にはなかったけど。長生きもしてみるもんやな」というCPUの声が聞こえたならば、あなたも立派なジャンカーになる素質があるだろう。






2025年10月2日木曜日

近況

 最近はシンガポール、香港、メキシコからの訪問者がほとんどです。

もうすぐショパンコンクールが始まりますね。これら3カ国からのエントリーはあまり記憶にありませんが、youtubeでライブ配信しているので観る方も多いのではないでしょうか。

4年前は長男の浪人中でした。信じて祈り続けた1年でした。4年経過し、大学も卒業の方向で、就職も無事に決まりました。その職業柄、内定式は昨日ではなく、年明けのようです。

私自身の人生はもうあまり大きな変化もありませんが、子供の人生は1年1年の変化が大きい時期に差し掛かった気がします。


2025年9月28日日曜日

Perfect Days

 


海外の投稿サイトにてレビューを見て知りました。まだ観ていませんが、その言わんとするところはなんとなく想像できます。

この映画の出資者が、その舞台となった渋谷のトイレの持ち主ということで、ただの宣伝という見方もあるようですが、こういう価値観の主人公は、どちらかというと日本人というよりフランス人に多いのではないかと思います。

主人公のライフスタイルは、ミニマリストとか、エコシステムとかいう言葉を連想させますが、Linuxの使い手みたいな感じですね。日本にはそんなにいませんね。

この映画に感銘を受けた人が、いわゆる「丁寧に生きる」という点でどのようなことを始められるかというと、私の経験として

1)浴槽の吹き出し口を外して、バルブの中に溜まっている湯垢を取る。

2)洗濯槽の底蓋を外して、そこに溜まっているバイオフィルムを取る。

3)アイロンに使用する水は薬局で売っている精製水を使う(水道水では、塩が発生して蒸気口が詰まるので)

4)観葉植物は株分けして子を増やす

そんなところでしょうか。本編を観ていないので、あくまで他人のレビューを参考に思い浮かぶものですが。

先日、息子が帰ってきていたときに、私が若い頃に着ていた革ジャンを譲りました。気に入らなければ無理には譲るつもりはなかったのですが。

私が古着で買って25年くらい経っていますが、どれくらい持つでしょうか。




2025年9月24日水曜日

光学ディスクの衰退

5インチベイの光学ドライブが生産されなくなるという話を耳にし、すでにノートPC用のスリムドライブをアダプタにはめ込むという方向で対応が進んでいるようである。microATXのスリムタワーPCなどでは光学ドライブにスリムドライブを採用しているものがインテル第4世代あたりから進んでいた。

ソニーが記録用ブルーレイの生産をやめることが発表された後、パイオニアが光学ドライブ事業から撤退した。そしてパイオニアは外資に買収された。

その流れを加速させたのはUSB記録メディアの普及があるだろうし、それによってLinuxを含むOSのインストールが格段に容易になった。Windows98のPCにUbuntuをインストールしようと試みた際には、いつになったら読み込んでもらえるかわからないDVDディスクにしびれを切らした経験がある人は多いだろう。

Windows10のサポート終了を10月13日に控え、欧州を中心にLinuxのインストール体験会のイベントが年末まで予定されているようだ。残念ながら日本での開催は予定されていない。デスクトップパソコンに占めるLinuxのシェアは、ざっくりフランスで約10%、アイルランドやドイツで約5%、USで4.5%、UKで2%強、日本で2%弱で、概ね、Linuxの普及率に比例しているように思えるが、日本で皆無なのは、そのような土壌がないのだろうと想像する。

これから科学フェスタ、産業フェスタなどのものつくりに関連するイベントが行われる季節を迎えるが、一昔前に比べるとそのようなイベントへの企業の参加も減ってきているのではないか。家電や音響メーカーが軒並み外資に事業売却されたことも無関係ではないのだろう。

寂しい秋になりそうだ。


2025年9月1日月曜日

これからの住宅事情を占う

 少し前に、子供が3人以上いる世帯は3人目以降の学費は無料になるという話がありました。その後、その話はニュースなどで耳にしなくなりました。

先日、子供が3人いる知人に聞いたのですが、すでにそのような世帯は一人目から全員無料になっているって、知っていましたか?大学生も対象です。その知人のお宅は一番上が国立大学生ですが、学費は無料だそうです。留年したら駄目とか、浪人したら駄目とか、間が空き過ぎたら駄目とかいろいろ細かい条件はあるそうですが。

これまでのご時世では、失礼ながら子供が3人以上いる家庭のほとんどが避妊に失敗したことに心当たりのあるご家庭だったでしょう。そのような家庭ににわかに宝くじ施策が施されたような一方で、数は少ないと思いますが、「うちの経済力では3人は無理だ」と3人めを授かったときに中絶を選択したご家庭には、カトリックでもないのに天罰があたったような心境なのではないでしょうか。

行政の施策の過渡期にはそのような悲喜こもごももあるとは思いますが、今後の長期的な方向性としては、不妊治療でやっと1人授かったご家庭は別として、二人授かったご家庭はもれなく3人目を目指してほしい、という行政からのメッセージと受け取っていいのではないかと思います。

それによっていろいろな影響が現れると思いますが、その一つにコンドームの売れ行きが下がってしまうというのがあると思います(それは冗談として。多少はあるかも)。それ以外にも、住宅事情として子供3人を想定した住宅設計というのを本格的に目指す必要があると思います。今日の都市部でその需要に迅速に対応することは難しいでしょう。だとすると、地方からその需要に対応し、それに呼応する人口動態の変化が生じるのであれば、今日の都市部一極集中も緩和されるのかもしれません。

ひとつの教育行政にそんな社会のリモデリングまでを期待するのは、ちょっと飛躍がありますかね。

2025年8月31日日曜日

Dominant

写真は2年前の連休あと頃のものですが、この頃に植えたミントが、今はこの天然石の鉢の大部分を占めるようになりました。

この夏、この猛暑と雨の少なさの中、枯れてしまうことが懸念されたことから、盆休み前と後で水やりをしました。盆休み後は、まつりの準備のために右側の写真の石の周囲には柵が施されたことから水やりが出来なかったのですが、まつりが終わって柵が取り除かれたところを確認すると、枯れることはなくむしろいくつかの株で種子をつけていました。

BS11でやっている「お庭を作ろう」という番組で、ミントやシソを地植えする場合は、鉢に植えたものを植えるようにするように(根が広がりすぎないために)とのことです。

逆に私はマンション周辺の空き地をミントだらけにしたいところなのですが、そのために株分けすることはせず、もっぱら種子の飛散に期待しようと思います。

アメリカオニアザミもしぶとく種子の飛散から発芽したように、ミントもその可能性はあるだろうと期待しています。

2025年8月30日土曜日

歌で振り返るこの時期

 今朝はこの曲がラジオで2回かかっていました。それぞれ別の局の別の番組で。

今日のNYTのメール配信では、彼女のアメフト選手との結婚を「アメリカ王室の」結婚とユーモアを交えて紹介していました。近年、富に女性をエンパワーする存在として存在感のあった彼女が、自身の境遇の変化をどのように作品に反映させていくのかますます目が話せません。

著名人なので、将来的に離婚する可能性も高いと思いますが、おめでとうございます。好感の持てるご両人の結婚だと思います。末永く続くことを願っています。

少し、暑さが和らいできたら、この曲を耳にするようになるでしょう。

「あとは寝るだけの時間」でかかっていた。麒麟・川島版。

そして、9月の終わりにこの曲を聴いて、

10月を迎え、今年はショパンコンクールの季節が4年ぶりに(通常は5年おき)訪れることになるのでしょう。

9月3日に中国が戦勝記念日のようなことをやっているのは去年、中国のインフルエンサーのサイトを見て知っていましたが、今年はプーチンと金正恩も列席するのだという。そこにポッポも同席することを日本国民としてどう解釈すればいいのか、言い換えるとどう解釈して自分の心を納得させればいいのか私なりの強がりを思いついたが、危険思想とみなされるといけないのでここには書かない。

しかし、私は今からでも遅くないので、講道館はプーチンの段位を剥奪するべきだと思う。経済制裁をするということは武力行使以外の制裁は可能なものはすべてやるということだと解釈している。IOCが制裁しているということは後ろ盾はあるということだ。安倍や山下との友情は本物だったのか?

それをやらない講道館の存在価値は地に落ちたものとなり、せいぜい、不倫したときに帯の代わりにガウンに巻くぐらいの価値しかなくなるだろう。

2025年8月25日月曜日

岩塩を精製して、パススルーしたパウダーの有効利用

 岩塩はミルで削ってこそなので、バルク袋で買ってきた岩塩は自宅でメッシュにかけて2次精製しています。その際にメッシュをパスした粉末の有効利用法を思いつきました。

この時期、実家からゆでた落花生がチルドで送られてくるので、それにまぶして食べます。

落花生をジップロックでレンジにかけたあと、ほうじ茶入り麦茶のティーパックが入っていたチャック付き袋にうつして(チャック付きの袋であれば何でも良い。口をしばれればナイロン袋でも良い)そこにパウダーの塩を投入します。チャックを閉じてシャカシャカポテトの要領で振ってできあがり。

他に、レンジでチンしたとうもろこしにまぶすというのもあります。

2025年8月22日金曜日

故障モードの重大さと修理費用が比例しない時代

 盆前にいくつか残務を残したまま盆休みに突入したので、今、その対応に追われている。

その一つが車の故障である。8月入ってすぐに、妻が運転中に車が故障した。症状だけで語ると、走行中に急に減速し、加速できなくなった。ギアが空回りするような感覚。場所が場所だと、後ろから追突されて怪我か最悪命を落としたかもしれない。通行人の助けを借りて車を交通量の少ないところに寄せ、JAFを呼び、ディーラーに預けるまで自宅の車庫に保管した。立体駐車場である車庫に保管するのも一仕事だった。

症状から、オートマオイルとかそのあたりの不具合から、ミッションのギアの摩耗か空回りで、修理に何十万もかかるのではないかと懸念していた。しかし、ディーラーで点検した結果、不具合の原因は前輪のスピードセンサーの故障で、修理費用は全部で¥26,000とのことだった。

ディーラーに車を運ぶ道すがら、JAFの方の口から出たセリフが「最近の車は家電」ということだった。

最近の車はほとんどがソフトウェアによる電子制御なので、その不具合が発生すると走行中にブレーキが効かなくなったりする致命的な故障を耳にすることがある。しかし、その修理費用は意外なほどに安い。

昔は、エンジンがイカれたりオルターネーターが故障したりして結構な額を払うケースを耳にしたが、最近はそのようなハードの故障よりもソフトウェアの故障によるものが多いのかもしれない。

2025年8月17日日曜日

盆明け

 その日の京都縦貫道はどういうわけか混んでいて、京都市から離れるほど、車の渋滞の列が続いた。すでに鬼籍に入ったが、その地域選出の有力な政治家の影響力があった区域だけが片側二車線で、そのエリアを外れると一車線になってしまうその高速道路は、もしもその交通混雑が恒常的なものになってしまったら、将来にわたって解消の見込みがない。別の日に訪れた宇治の平等院鳳凰堂が観光客で混んでいて、そのほとんどが中国人をはじめとする外国人だったことから、休日には日本人は都市部を捨てて過疎の進んだ僻地を目指しているのかもしれない。

途中のパーキングエリアに寄ると、そこも道路と同様に混んでいた。農産物や作家による陶器に加えて、出入り口付近にミヤマクワガタがペアで売られていた。¥3500~¥5000していた。10年ほど前、茨城の山林で捕まえたノコギリクワガタのペアを都内に住む子供にあげたことを思い出した。その子ももう中学生か高校生くらいになっていることだろう。

テレビなどでよく目にする梅田のうめきた公園は、想像していたよりも狭かった。今まで目にしていたものは、撮影時の特殊効果によるものが大きかったのだろう。

大阪からの帰りには京阪のプレミアムシートを使った。関東の料金に慣れていると、追加の料金もさほど痛くはない。



2025年8月15日金曜日

第38回古本市

 今年が第38回ということで、おそらくコロナの頃には中止されているはずであるが、その年も分も1回に数えるとすると第14回(2001年)から断続的に訪問している。

昨年は義理の父の用命により、谷川俊太郎の作品を漁った。結果、10冊近くを買った。店によってはそろえていた一角を買い占めた。当時、まだ朝日新聞関西版に週1回の連載をもっていたはずだが、その年の11月に亡くなった。今年は彼の作品はあまり目立たなかったように思う。

今年、探していた本はいずれも今年に入ってからの発売で、どれも新しい作品だから当然のことながら店頭には並んでいなかった。

たぶん、資料性の高い高価なものも店頭に並ぶことはなく、風雨にさらされても差し支えないような在庫がメインなのだと思う。

今年も数冊買ったが(1冊200円、3冊で500円)、それらについては今回は触れない。

以前、買ってあった「西域物語(井上靖)」にふたたび目を通した。

宮本輝が小説家になったのは「あすなろ物語」にも影響を受けてのことらしい。今年、探そうと思っていた本の1つが、薩摩の密貿易に富山の薬売りも協力していたという彼の新作であったが、先述の通り見当たらなかった。

従来、薩摩の密貿易の日本側の輸出品の主なものは、南西諸島で生産された黒糖とされてきた。多くの著作で薩摩を描いた司馬遼太郎が、富山の薬売りが密貿易に協力していた事実を知らなかったか、というとそれはないと思う。書かなかっただけだろう。

徳川の権威が確かだった頃に、佐幕とされる藩の庶民が裏で幕府を裏切っていたとしたら、小説として時代が転換するダイナミズムが薄れてしまう。もしかすると、時代の変化というのはそのように安泰と思われる時代にあっても水面下で少しずつ変わっているのかもしれない。

前回の参議院選挙では「教科書では教わりませんよ!」とか、まるで鬼の首でも取ったかのように叫んで悦に入る党首も見られたが、たぶん、大きなうねりの中では誤差範囲の事実をさもそれが中心となる事実であるように触れ回り、そしてそれを信じる一部の人間がいることを思うと、たぶん、若い世代はほとんど本を読まなくなったのだろう、特にデジタル化されることなく捨てられていく、この古本市に埋もれている知識についてはと思うことであった。




2025年8月12日火曜日

北海道土産3選

 前回の札幌出張の際に、家族に頼まれた土産は以下です。

1)じゃがポックル(カルビー)

これは有名なので、説明不要。土産物屋であればどこでも売っている。

2)パリポリ焼き昆布(セイコーマート)

これはセイコーマートでしか売っていない。かつ、オンラインショップでは高い。茨城にもセイコーマートはあるが、たぶん売っていない。

セイコーマートの店舗によっては2種類あるが、安いほうでよい。

3)ラ・テール美瑛 ダブルバターチーズサンド

新千歳空港に店舗があるのでそこで買うとよい。羽田ではANA FESTA(第二ターミナル)にしか売っていない。羽田の第一(JAL)と第二(ANA)の覚え方は、Aの数。

Debian13の誘惑

 Debian 13がリリースされて、そのインストール報告が続いている。中にはCore 2 Duoマシンへのインストール事例もあり、私のLinuxとの出会いがLGA775マシンをすべて破棄した後で本当に良かったと胸をなでおろしている。

なぜなら、Core 2 DuoまたはLGA775は私にとって青春そのものだからだ。もしも今もLinuxによってLGA775マシンを維持しているとしたら、いったい何台のマシンを面倒見ていることになっただろう。

「卒業写真」かと思わせて「翳りゆく部屋」。

年寄りにカラオケで都はるみの「好きになった人」をかけてくれと頼まれて間違えて「大阪しぐれ」をかけると、歌い始めるまで違いに気づかずにイントロをうたいかけて「あれ?」みたいな顔をするので、機会があれば試してみてください。

今、我が家には不完全な状態(だいたいOSなし)で入ってきて整備して動く状態のマシンが10台以上あり、そのうち8台がLinuxとして動いています。うち、第4世代が5台。

どれかをDebian13で動かしたいのですが、Debian 12(Debian Edu)をsudo apt full-upgradeでもいいけど今のところ特に不具合がないので、たぶん、Linux MintとデュアルブートにしているLMDEが、何かの機会に起動するときにパスワードを求めるようになって起動できなくなっているので、その区画にインストールすることになるでしょう。




2025年8月11日月曜日

安曇族(あずみぞく)の名残り

 昨日は滋賀方面に足を延ばし、安曇川(あどがわ)のあたりにいました。福岡・志賀島をルーツとする安曇族ゆかりの地として司馬遼太郎「湖西のみち」にも出てきていたことを記憶しています。

そこの特産物とされる、扇子を妻が買ったので、私は別の特産物の筆「雲平筆」を買いました。実家に荷物を送るついでに甥っ子・姪っ子に送ります。今も学ランが制服になっている種子島の中学校、学ランの高校に進んだ甥っ子にうちの長男・次男が着た学ラン2着を送る際に、スペーサーとして余っていた書道用半紙を大量に送ったことを以前書きましたが、その効果もあって何かのコンクールで入賞したようなので、今回は量から質への転換としてちょっと高級な筆を送ります。

今回の滞在ではこちらに住んでいる会社の後輩と食事に行きます。一緒に食事につきあってくれる女性ができるのはコロナ以前まで遡り、実に5年ぶりくらいですが、リニューアルされた梅田を堪能する機会が得られたのでよかったです。以前の人は7年くらいは続きましたが、今回もそれくらいかそれ以上続くといいのですが。

盆休みが終わって関東に戻ると、翌週には地域の祭り(予算規模が大きくなるにつれて、地域の祭りの要素は減っていき、いったい何のための祭りなのか、周辺地域へのばらまきか)がありますが、その際には久しぶりに同じマンションに住む一回り下の子育て世帯の方とも会えるでしょうか。しばらく会っていませんが。「竹中のジャージいっぱいあるけど要りますか?」の会話は、まだ少しキープしておこうかと思います。


2025年8月10日日曜日

品川を検討する時期

オーバーツーリズムの影響か、東京駅がパンクしていて、我々はEX-ICカードで予約のステータスのまま京都に着きました。 

東京駅のEX-IC発券機が使用中止になっており、改札も故障していた模様です。

 次回から(繁忙期には)品川からの老化、ではなく品川から乗ろうかという話が出ました。 その場合、秋葉原の大地下を経由するのではなく、北千住ー品川の上野東京ラインがさらに便利なのではないかと思います。

 私の中でのお盆が8月11日から16日という、下鴨神社の古本市が開催されている期間になって20年以上ですが、今年は久しぶりに、古本市で探したい本があります。それも司馬遼太郎以外で。 何を買いたいか、買ったかはまた13日以降にでも。

2025年8月8日金曜日

夢をありがとう

暦の上では、今日からは「残暑見舞い」だそうです。早速その知識を活かして、取引先に「残暑見舞い申し上げます」から始まるメールを打ちました。

 タイトルは「色ごと抜け」とかいろいろ迷いましたが、無難に。
最近、匂いが染み付いた色物のTシャツを色落ちを気にせず塩素系の漂白剤に晒すことをモットーとしています。酵素系ではどうしても抜けないので。色すら抜けない漂白剤には匂いは抜けないのだという結論に至りました。

子育てを改めて振り返ると、長男は私ができなかったスキルをいろいろと身につける人生を歩んできました。妻からピアノを習い、地域の人にヨットをならい。一方の次男は、私がかじった知識を授け、それを自分の血や肉としてきました。柔道、ラグビー。

今、私が熱を上げているLinuxの世界。パソコンはもはやジェネリック医薬品のように身近なものとなったと言えるかもしれません。パソコン業界がゲーミングで儲けようとしているのはある意味、悪あがきです。パソコンのコモディティ化は、日立が白物家電を売却することを決定した延長にあるでしょう。その日立もパソコンから撤退してから18年になろうとしています。

うちの子どもたちの世代は「デジタルネイティブ」と言われましたが、アンドロイドネイティブとも言えるでしょうか。私自身はウインドウズに20年ほど世話になったあとでLinuxに親しみ始めましたが、これからの世代はリナックスネイティブになるのでしょうか。そうしたい、それに備えたいと思っています。

今年はクワガタ取りには行きませんでした。ある時、ベランダに猛暑でもうろくしたタマムシが紛れ込み、数日、面倒を見たあと他界しました。その時、気づきました。名言「クワガタやカブトムシは取りにいけるが、タマムシは取りにいけない」。タマムシを取りに行こうとして虫取りに行くことはありません。ほぼ無理です。たまたま見かけたものを捕獲します。それは、死骸の羽のかけらでも尊くおもえることがあります。

孫に恵まれるかどうかわかりませんが、クワガタ取りのスキルに加えて、おもちゃとしてLinux PCを組める爺さんになりたいと思っています。

それは、夢で終わってもいいと思っています。

2025年7月31日木曜日

大橋トリオはひとりじゃない

 朝のラジオ番組に「大橋トリオはひとりです」というのがあり、そのうち、ファンとのつながりを強調する文脈から「大橋トリオはひとりじゃない」になった。

ところで、スカイマークはLCCじゃないって、知ってますか?MLC(ミドルレンジキャリア)といって、預ける荷物にチャージされたり、予約が変更できないなどということはないそうです。そこまで安くないということでもあります。


北海道出張の際に、茨城空港ー新千歳のスカイマークを使おうとしたらつくば駅から茨城航空の空港バスが無期限運休になっていることに気づきました。空港までバスで行こうとすると、水戸経由ということになります。東日本大震災直後に、JRが不通だったので水戸経由でバスで日立まで帰っていたことを思い出しました。

このバス路線の運休は、需要がなかったこともありますが、つくばエクスプレスを茨城空港まで延伸しようという動きと連動しているようにも思います。電車が開通しないと公共交通機関では空港まで行けないぞ、と。

「バス路線の需要が非常に高いので、であれば鉄道を通しても採算が合うだろうから延伸しよう」というのが普通の発想だとは思いますが、バス路線が運休のところに電車を走らせて、第二の筑波鉄道にならない保証はあるのでしょうか。

時代の役割を終えたJAのやることが消費者にとっては邪魔でしかないように(米問題)、地方議員の考えることはそのレベルです。

地方議員はもういらないという話もあります。定職につけない前科者の敗者復活の場になっている側面もあると思います。

2025年7月19日土曜日

年金定期便届く

 今までに収めた年金総額が1600万円弱で、65歳到達時(13年後)の予定額が年間220万ちょっとらしい。

今回の参議院選挙で社会保障費下げるとか言ってる声も聞こえるが、下げたらやっていけないのは自明。むしろ、何に使われているのかわからない所得税、住民税、固定資産税を下げるか、あるいはそれらを社会保障に投入したら。

そういう意見が出ない政治は依然として期待できないと思う。今回も当然のことながら投票しません。

2025年7月18日金曜日

Xを乗っ取られた時の対処

昨日の夕方、Xを一時的に乗っ取られました。通常の場所以外からのXへのアクセスとパスワードを変更された旨のメールが計4件届いており、実際にそれまでのパスワードではログインできませんでした。

 ひとつのメールに、パスワードを変更したのが自分でなければ、ここからパスワードを変更しろという指示があったのでそこから変更すると、難なく復旧できました。乗っ取られている間に被害は受けていないようでした。めぼしいものもなかったかもしれません。 

 ChatGPTからのアドバイスに従い、Xアカウントで認証している外部アプリへの連携をすべて切りました。 これも大したものはありませんでした。 復旧したからといって、再開することはありませんが。

ここでビビッてアカウント削除すると、そのアカウント名をかたる偽アカウントが発生するようなので、今日ではアカウント削除は慎重にしたほうがいいそうです。

2025年7月9日水曜日

日々の戦い

 人は皆、日々、何らかの戦いの中にいきていると思いますが、改めて私が戦っているものといえば。

1)非常階段のクモ(の巣)との戦い

夏場は毎朝、非常階段の非常灯に巣食うクモを箒で払って殺すことが日課です。

2)モニタリングを通じてのアメリカオニアザミとの戦い

先述

3)秋は落ち葉との戦い

思い返せば昨秋は落ち葉との戦いだった

4)定期的な雑草との戦い

一時期ほどではありませんが、今日は夏祭りの非常出口に成長していた夏草を退治しました。

5)違法駐輪との戦い

これは、カピオというイベントホールのピロティ沿いに溜まる違法駐輪を、オーバーナイトで放置されたものを一時的に踊り場のようなところに隔離し、そこでも放置され続ける場合はベルガの並びに移動していたのですが、直近で「駐輪禁止」のコーンが置かれたのを機に違法駐輪は絶滅しました。

6)雨の後のベニマル沿い道路排水口の落ち葉除去

これを始めたのはこの夏

7)雨の翌朝の遊歩道水たまりとの戦い

雨がある程度降った翌朝に、遊歩道にはかならず2箇所水たまりができますが、それを子供たちの通学時間までに排水することが私の使命

8)遊歩道の落枝との戦い

落ち葉とは異なり、木の枝は年中落ちます。過去に、次男に遊歩道に落ちていた木の枝を投げつけた知的障害児がいて、家の子は運良く失明は免れましたが(顔に傷はついた)、あたりどころが悪ければ目にあたっていたでしょう。そこに木の枝と知的障害児がいればいつかは再発しうる出来事で、神のご加護があった我が家のミッションとして、そのような過誤が置きないように、木の枝だけでも排除するようにしています。

思い出し次第、更新。

2025年7月2日水曜日

瞬間停電連発

 昨日は、この土地に住み始めて最も強い瞬間豪雨だったように思う。瞬間停電が5回以上あったのではないか。改めてこのマンションは自家発電機を入れていなかったんだなと再確認した。竣工以来、一度も管理組合の理事にあたったことはないが、もし運悪く選ばれてしまったら、管理費の専有面積に応じた負担をやめるのと、自家発電機の購入を提案しよう。

以前は雨が降ると水たまりができていたすべり台の足元だが、直近の私の献身的な土壌改良により、昨日の雨は耐えたようだ。階段の下に溜まっていた泥を水たまりができる場所に動かしただけだが、効果はてきめんだ。もっとも、昨日の雨に関しては瞬間豪雨だったため、雨量としてはそれほど降っておらず、いつもペデにできる水たまりも今朝はできていなかった。




今朝は一時的にペデ脇の下水から雨水が吹き出し、疎水ができていたが、昼にはもう枯れていた。

昨日はつくばエクスプレスも16時30分から17時30分くらいまで停電で止まっていたと思うが、中には北千住からつくば区間で2時間もかかった車両もあったようだ。



2025年6月28日土曜日

アメリカオニアザミ再発

道路を挟んで向こう側でもわかる。2年ぶりか。

この大きさになるまで、私以外に誰も気づかずに放置されていることにも問題を感じる。この写真の手前側には民間の保育園もあるのに。



2025年6月14日土曜日

個人的なSNS運用ポリシー(参考まで)

 

各SNSについて、個人的には以下の方針で運用している。

Blogger
との
リンク
(+)
BlueskyLinux作業記録プラスアルファ
youtube限定公開動画保管用(Googleドライブ外での動画保管用)
MediumGoogle ID連携でIDあり。ROM
TikTokBloggerリンクのみ、運用予定なし
ThreadsX/bloggerリンクのみ、非運用
Instagramグッズの記録(かたちあるものはいつかはこわれる)
FacebookInstagramとリンクしているが、インスタからは見えない
X政治活動用、休止中、再開の予定なし
Mixi2地域ネタ用、閉店の記録
(ー)
Note非運用。IDなし
LinkedinGoogle IDで都度ログイン
mixiリアル知人プラスアルファ。アーカイブ
LINE運用なし


営利目的で運用している人は、同じ内容を異なるSNSにマルチポストするケースも多いだろうが、基本的にそれはしていません。








2025年6月13日金曜日

2025年6月6日金曜日

女性が部屋にぬいぐるみを置くとき、

それは、恋人の抽象化で、その心理は万国共通である。


と言うデマを流してみませんか?

晩まで東京

今週は二回目

虫に食われた話2件

少し前に、 長男が庭で育てていた山椒の葉があるとき突然姿を消した。通りすがりの人に取られて盗まれたのか、気をもんでいたが、いろいろ調べるとアオムシに食われるということがわかり、現場を確認すると根本に腹を膨らませたアオムシがいたという。

近所でも同じようなことがあり、遊歩道で咲き終わったノースポールの花(種子になりかけ)が、株によってはすべて姿を消していた。まだ残っている株を見ると、ダンゴムシがその花を食べていた。


2025年5月25日日曜日

ワンポイント英語講座「A-OK(エー・オーケー)の使い方」

 「A-OK(エー・オーケー)」は英語で「完全に大丈夫」「問題なし」「全く問題ない」という意味で使われる表現です。通常の「OK(オーケー)」よりも強調された形で、何かが完璧に順調に進んでいることを示します。

例文:

  • Everything is A-OK.(すべて完璧に順調だよ。)

  • The launch was A-OK.(打ち上げは全く問題なかった。)

補足:

  • この表現は特にアメリカの宇宙開発(NASA)などで使われて有名になり、1960年代の宇宙飛行士がよく使っていたことで広まりました。

  • カジュアルな場面で使われることが多いです(CHat GPTより)。


では、事例を見てみましょう。ちょっと高度な例です。デ・ニーロ得意の困った表情もあります。

2025年5月23日金曜日

from UK


 どこ由来でしょうか。BlueskyかMediumと思いますが。

コメントあるとうれしい。

Stand By Me【森崎ウィン】


武部聡志の番組でかかってた。

Stand By Me · Morisaki Win

Win's Film Songs

℗ Nippon Columbia Co., Ltd./NIPPONOPHONE

Released on: 2025-02-19

Lyricist: Mike Stoller,Jerry Leiber
Composer: Mike Stoller,Jerry Leiber,Ben E. King

Auto-generated by YouTube.

2025年5月22日木曜日

2025年5月19日月曜日

子供の声

 先週末は地域の春祭りが行われたが、子供も巣立った今、祭りに顔を出すことはない。それでも、華やいだ気分になる。理由はわかっている。窓の外の子供たちの声が心地良い。

普段から、7時40分の小学生の通学時、8時10分の幼稚園バスの送迎の際には、洗濯物を干すことにかこつけてベランダに出る。

書斎で仕事をしている時も、近隣の保育園児が隊列を組んで公園へ遊びに行く声が聞こえると思わず身を乗り出す。

春先の渡り鳥の声もお金で買えない資産だと思うが、窓の外に聞こえる子供の声も同じだ。赤ん坊の泣き声は、少し気に触ることもあるが。

北インド人と南インド人の違いとは?【ララァは北インド系?】






2025年5月17日土曜日

好きなシーン


以前観たときに、地雷除去の少尉が「ピアノをひいてはいけない」と言ったのは、ドイツ兵に気づかれるからだと思っていたが(だからジュリエット・ビノジュが「バッハは大丈夫でしょ?(気づかれてもドイツ人だと思ってもらえるから)」と言ったと思っていた)、本当は
ピアノに地雷が仕掛けられていることが多いからだと認識を改めた。

2025年5月15日木曜日

科学万博つくば'85






1)某番組の映像をLinux(X11)環境下でデスクトップ録画

2)Youtubeに限定公開でアップロード(Googleドライブの制限外での保管)

3)Bloggerから参照



2025年5月10日土曜日

充電期間

 妹がやっていたインスタグラムがどこかから流れてきて、フォローするわけでもなく、コメントするわけでもなく5年ぐらい過ごしていたと思う。そこで、実家で植えていたフリージアが、実家の方は農薬でやられて全滅したが、妹の嫁ぎ先の方では生き続けていることを知った。

それが、つい先日、なんの前触れもなくなくなっていた。

普段から連絡するわけではないので「どうしてやめた?」とあえて聞くこともない。アップした写真のメタデータから変なのが自宅を訪ねてきたとか、そんなところだろうと思っている。

私の場合は、マンションのオートロックがあるので、たとえ場所がわかっても侵入されることはなく、場合によっては「お前、防犯カメラに車のナンバーが写ってたらしいな。住居侵入罪で警察が行くから、楽しみに待ってな」くらいのことを言うが、田舎の一戸建てでは苦しい。

私も過去にはそれまでやっていたブログを削除したこともあるので、それ以来、ネットはできるだけ実社会とは切り離して架空の人格を楽しむものだと心得ている。

このブログも10年を越えてきて、だいたい筆者の人格もそれほど変わることもなく、ネタも同じようなもので時候の挨拶のようになっている。つい先日も端午の節句で母親からあくまきが送られてきたところだ。そのネタも何度書いただろう。

今は老後に向けて「リスキリングreskilling」の時期だと捉えている。Linuxとこれから始める居合道を軸に、このネット上での情報収集のプロセスも変えてみようと思っている。しばらくいろいろなものをインプットしてみて、その後、どのようなものを吐き出せるのか自分でも楽しみにしている。感性はそれほど変わらないだろうが。





2025年4月29日火曜日

あなたは 私の ENERGY / 宇徳敬子


これ、若い頃、約30年前。下はたぶん最近。


当時も好きだったけど、アルバム1枚しか出してないんじゃない?
ZARDがいなければ、もっと売れただろう。





2025年4月21日月曜日

all time best movies for me

昨日、早めに寝落ちしてしまい、変な時間に目が覚めたがドジャースが試合をやっていたので見始める。大谷翔平に長女が生まれ、試合に復帰。

手持無沙汰に眺める間、記憶に残る映画リストを作り始めた。年末年始に放送されるのが恒例になったもの、今はもうあまり見かけなくなったもの。連休の暇つぶしにでも機会があれば見直したい。たまに再発見があるものだ。

洋画(順番には特に意味はない)

  1. イルポスティーノ Il Postino
  2. ローマの休日 Roman Holiday
  3. ひまわり Sunflower 
  4. めぐり逢いのお弁当 Lunchbox (インド)
  5. English Patient 
  6. Scent of Woman (有名なタンゴのシーン)
  7. God Father part II(デ・ニーロが出ているやつ)
  8. Trainspotting 1/2 (主題歌 Iggy Pop "Rust  for Life")
  9. ブラス!Brassed Off 
  10. My New York Diary
  11. Wisdom 夢のかけら(夢オチ)
  12. インディ・ジョーンズ
  13. ミッションインポッシブル・ローグネイション(レベッカ・ファーガソン登場)
  14. ミッドナイトラン Midnight Run
  15. タイタニックTitanic
邦画
  1. フラガール(震災前のあの周辺の平凡な幸せの日々)
  2. 東京タワー(リリー・フランキー)

(未完)



2025年4月20日日曜日

First Penguin

 ファーストペンギン。私がその言葉の意味を知ったのは、波留さんがヒロインを務めた朝ドラで、ディーン・フジオカ扮する五代友厚のセリフでした。

まだ知らない世界に、恐れを知らずに飛び込んでいく最初の挑戦者をそう呼ぶという。

スクショの左下中にあるペンギンは、fcitxという入力メソッドのショートカットです(バグ絡みで入れたけど、見た目がいいのでバグを解消するのを後回しにしています)。ペンギンは私が最近、沼にハマっているデスクトップOS、Linux OSの全体的なマスコットにもなっています。名前がついていましたが覚えていません。

それに採用された経緯に上記の意味合いが含まれているかはわかりませんが、偶然にしても良いものだと思いました。私の中では、その意味も加味して捉えています。

Linuxの世界も、飛び込んで見れば自分の実力に見合った楽しみ方ができると思います。メインPCはWindowsかMacのままでも、スペースに余裕があれば一台Linuxマシンをおいてみて遊んでみるのもありだと思います。

2025年4月19日土曜日

教育における先物取引

 この春、長男の同級生で現役で大学に進んだ子らは卒業し、就職した子も多かった。名門大学に進んだものの、就職が思わしくなかったケースも聞いた。

原因はひとつではないだろうが、対策のひとつとしてTOEICの早期受験を検討するべきだろう。TOEICのスコアは何回受けてもよく、ベストスコアを申告すればよい。さらに、大学院受験の英語もTOEICに置き換わっている。TOEFLではなくTOEICであるのは、留学ではなく就職を前提にしているのか。あるいは、社会人としての一般常識を求めているのか。

大学受験を終えて文法的知識もまだ残っているうちから受け始めるのがいいのかもしれない。

もうひとつは余談の部類。冬休みの宿題で書き初めを出すケースもある。うちの子供らも小学校の間は出していたように思う。冬休みになってから買いに行っても売り切れの年もあった。まだ、駅前のマンションがイオン(ジャスコのスーパー)だった頃。今のうちから買い占めておくのがいいだろう。余っても腐るものでもない。来年に持ち越せる。

うちは子供が両方とも高校を卒業したあとに、学ラン2着を甥っ子に送る際に余っていた大量の書道用短冊をスペーサーとして同梱して送った。昨年の春のことだ。学ランのほうは甥っ子には大きすぎて日の目をみていないようだが、その妹と弟がこの年明けの書道のコンクールで入賞したらしいので、多少は貢献したのだろう。

2025年4月15日火曜日

【子供の空回りなやる気を諫めるのに最適な話】

今期の朝ドラはアンパンマンの作者に関するものです。久しぶりに見ていますが、
個人的意見として、主題歌は・・・
everything but the というフレーズを思い出しました。

子供が同じくらいの年頃に見た番組にはきかんしゃトーマスもあります。テレビでもやってるみたいです。

きかんしゃトーマス「やりすぎたジャック」

別パターン

そのサイトを探しましたが、上の話は見つかりませんでした。

子供は褒められるとついやりすぎぐらいにやってしまうきらいがあります。そういう時に、やめさせるには伝え方が大事です。「もうそれくらいでいいよ。もっとやったら『やりすぎたジャック』になる」と言ったことが何度かあったように思います。ご参考。

アンパンマンもきかんしゃトーマスもこの話以外、ストーリーを覚えているものはありません。

2025年4月14日月曜日

Media get Osaka Expo sneak peek before opening dayーNHK WORLD-JAPAN NEWS

昨年度までニュース9やってた佐藤さん。国際部?そういう部署か知りませんが、NHK  worldの担当で万博のレポートしてました。NHKはyoutubeも外部でのストリーミングは無理みたいです。


Linkedinにもいました。

(USのネイティブほどは速くない)これくらいのスピードで鍛えるために、昔から主張しているのがWHO英語の習得です。


さっきまでDebianEduから見ていました。Cloudflareを介していますが、日本からのアクセスってわかるんでしょうか。ノルウェーからの視聴に見せかけたい。

自分の子供に直接指導することはありませんが、死後にでも目に留まればと思い、書き残しておきます。


2025年4月13日日曜日

Journey - Don't Stop Believin' (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)


この曲は、さっきのポール・サイモンの曲のパクリだとコメント欄にあった。オマージュという便利な言葉がある。

ボーカルのスティーブ・ペリーは「We are the world」でもソロパートがあるくらいなのだが、今日のサブスク文化の中でJourneyの曲って、当時の若い頃のファンだけが聞いていると仮定したら計算があわないくらい聞かれている(最近の若い奴らも相当聞いている計算)らしい。みのらじ、より。

というわけで、日本の若い人もエコーズとか岡村孝子とか石川よしひろとか山根康広とか聞いてるかな?私もふたたび聞き出したというのは、初老だからだろう。


ポール・サイモン Paul Simon/母と子の絆 Mother And Child Reunion  (1972年)


ユダヤ教には肉と乳製品を一緒に食べてはいけないという教えがあり、その理由は羊の肉をその母の乳で煮てはいけない、ということに由来するという。

それに由来し、イスラエルでマクドナルドを開業するときに、チーズバーガーを販売するか否かでもめたという。

この曲はポール・サイモンがニューヨークのチャイナタウンで「母と子の絆」という名の鶏肉と卵の料理を目にしてインスパイアされたという。誰か親子丼食っていい曲作らんかな。

情報源は、放送大学ラジオ「国際理解のために・第2回(高橋和夫)」より。2019年制作の講座なので、全編ネット公開してもよいのではないか?

2025年4月9日水曜日

理想的なイベント

 Facebookは他に引用できないので、仲介的に記事にします。あしからず。

こういうイベントが理想的だが、(このようにメーカー主導で企画する以外では)製品の保証関係を考慮するとジャンクPCか使わなくなったPCにLinuxかChrome OS Flexをインストールするケースでしか成立しない気がする。

仮面ライダー電王の復習

これまで、Linux OSの各Distrosの関係を例えるのに宗教(日本の仏教)の宗派を使うことが多かったが、他になにか良いものがないかを考えたときにひとつ思いついた。

 仮面ライダー電王のイマジン(distros)とフォーム(デスクトップ環境・フレーバー)である程度、うまく例えられるような気がしている。 

 仮面ライダー電王はうちの子どもたちがリアルタイムで見ていたうちのひとつで、全世代を通じても人気のあるシリーズと思うが、イマジンが憑依する(英訳するとposessと出る)というのはハードウェアにOSをインストールするという行為を他にない表現で例えているように思う。 

 子どもたちが見ていたときは、ストーリーはちゃんとは理解していなかったが、「あのときの変身ベルトはそういうことだったのか」と今更ながらに理解しているところだ。 

 お気に入りのディストロを「正義のイマジン」とすると、バグばかり吐いたり日本語入力がうまく行かないディストロは「悪のイマジン」という位置づけになり、結果として憑依できない(インストールしてもらえない)。 

 興味のある方はこちら



追記

「記憶こそが時間」をはじめとする多くの名言を残したこの「電王シリーズ」は、記憶や時間について独特の感性で切り込んでいて、私にとっても印象深いシリーズだった。というか、自分が観た唯一に近いシリーズがこれだったことがとても幸運だったと言える。

人の幸せに寄与する大きな要因として、『資産』と『寿命』があると思う。『お金』と『時間』と言い換えたほうがわかりやすい。お金はためておくことができるが(ストック)、時間はためておくことはできない(フロー)。一方、時間は、生きている限りは万人に平等に与えられている。

そのためておくことができない時間も、記憶というかたちで残すことができる。
記憶こそが時間。


ここでいう「人生が豊かになる」というのも、「時間」の観点からみたことなんだろうなということをなんとなく思って、記憶に残った。

2025年4月8日火曜日

グローバル時代の英語(放送大学ラジオ講座、2022年)

 毎週火曜日朝の6時から放送大学のラジオ放送でやっている講座を聞くことにした。今日が第2回で1回目を聞き逃したが、1回目はTEDの教材でYouTubeにあった。繰り返しになるがラジオなので、講座では音声だけ聞いたのだろうか。

ラジオ放送531なのにテレビで聞く必要があり、不効率なのでネットにないかと探してみたら最終回だけあった。

また、ラジオ放送なのでレコーダーで録画することもできない。


このリンクをクリックして、放送大学の講義をご視聴ください。(Linux環境では聞けないので、F12でuser agentを適当に調整してください)



講義概要(初回は2022年)

今や英語の使用人口は全世界で10億人を超えると言われているが、そのうち母語話者は3億8千万人に満たない(Ethnologue, 2019)。従って今日では英語が使われる場面は非母語話者同士の間である可能性の方が高いといえる。非母語話者間の共通語として英語を捉えると、それを使うために必要な力は規範的な英語の範囲を超えていくはずだ。この科目では「グローバル・コミュニケーションのための英語」(English for Global Communication)をテーマに据えて英語を学習していく。

上の最終回の中で触れられているが、取り上げられているインターナショナル・スクールでは、以前は学内で日本語をしゃべると注意されていたが、今はそうではないという。

講師の一人が言っていたが、英語は科目ではなくコミュニケーション手段。何を伝えるかが大事。逆に伝えたいことがあれば、今日のAI翻訳の機能があれば英語でなくても(母国語でも)伝わるだろう。

そこで一つ提案がある。最近は日本国内では(プラットフォームとして、またはアプリとして)noteで記事を書くことが流行であるが、読者はほぼ日本人に限られる。そして、ローカルコミュニティには流行り廃りがあり、いつかは廃れる。ミクシィしかり、アメブロ然り。
そこで、グローバルプラットフォームで書くことを提案する。少ないながら、海外からも読みに来る人もいる。そして、流行り廃りに対して強い。


余談だがNHKのラジオビジネス英語に出演しているネイティブスピーカーは、近隣から都内に通っているようである。




2025年3月28日金曜日

コロナの時代を越えて

 今日あたりから、また私の東京通勤が再開する。夕方から所要で出かける。

年明けあたり、対面でのセミナーがあったのだが、インフルエンザの流行もあり、「なぜ、きょうび対面で?お互いのメールアドレスを知っているのなら、ウェブ会議のオプションがあっても当然では」という印象を否めなかった。コロナの試練を乗り越えて、我々の生活手段も多様化した。

「パソコンに求めるものは」と問われるとき、真っ先に「静かさ」と答えるだろう。デスクトップパソコンを組むときに、いの一番に避けるのはうるさいファンの類だ。場合によってはCPUファンなしでも稼働させる。ケースファンなど使った試しがない。起動したときにF1を押せばすむ話である。

どんなに高性能でも、ファンの音がうるさかったり、今日ではNVMeの発熱がひどかったりすると話にならない。日常使用における不快感と将来の故障の懸念を抱えるだけである。そのことを教わったのはネット上であった。「速さより静けさ」と題したそのブログはシングルコア時代のCPUに詳しかったが、今はもう存在しない。独自ドメインを維持するデメリットと言えるかもしれない。

直接面識のない誰かの師になること。わたしも50歳を越えているので、当然、それを目指すべきだと思っている。トピックは「教育」だろう。端的に言えば「教育」と「受験」は異なる。受験は民主主義のコストである。受験を通じて学ぶこともあるだろうが、本当の教育とは何かを考え続け、そのプロセスを開示することで、誰かが何かを得るものがあれば幸いである。

「教育の無償化」が浸透しつつある世相だが、誰かも言っていたが価格ではなく質だろう。また、教育と題するものが無償化しても、その分が受験に消費されては意味がない。無償でも価値のある教育的資材を発掘することも私のライフワークとしたい。

Distros' nameDWoriginLocation
EdubuntuUbuntu/
Canonical Ltd.
Isle of Man
Skolelinux (Debian Edu)DebianNorway
Prim TuxUbuntuFrance
EmmabuntüsDebianFrance
Zorin OS EduUbuntuIreland
Sugar on a Stick (SoaS)FedoraUS
DoudouLinuxDebianFrance
UbermixUbuntuUS
AcademiX GNU/LinuxDebianRumania
Escuelas LinuxBodhi/UbuntuMexico



2025年3月26日水曜日

人生の宝物

 


子どもたちがそれぞれ帰路につき、我々夫婦はまた二人だけの生活に戻った。彼らの部屋には今はそれぞれ古ぼけたLinuxのマシンやその他のレガシー家具が置かれ、物置兼私の趣味の部屋となっているが、がらんとした部屋を見ては、彼らが幼い頃、そこで生活していた頃を思い出すことが癖のようになっている。

人生の宝物とは何かを考えたとき、子どもたちが幼かった頃の日々の記憶と答えたい。当時はただ毎日を懸命に生き、後にそのような思いに至るなど思っても見なかった。子どもたちの人格も当時とは異なり、子どもたちとの関係性もそこに留まることを望むことは誤りだろいうことはわかっている。だからこそ、もう二度と戻らない日々は、私にとって人生の宝物として長く記憶に留めたいと願っている。

我が家の場合は、子供が幼い頃はまだホームビデオはminiDVだったので、その映像の再生手段、PCへの取り込みの手段を維持したいと考えるのも、上記の考えの延長なのだろう。

引用した歌はおそらく失恋か別れの歌なのだろうが、いろいろな人がカバーしているということは、受け手の思い描いた世界観にマッチしやすいということでもあるのではないだろうか。