2025年5月22日木曜日

2025年5月19日月曜日

子供の声

 先週末は地域の春祭りが行われたが、子供も巣立った今、祭りに顔を出すことはない。それでも、華やいだ気分になる。理由はわかっている。窓の外の子供たちの声が心地良い。

普段から、7時40分の小学生の通学時、8時10分の幼稚園バスの送迎の際には、洗濯物を干すことにかこつけてベランダに出る。

書斎で仕事をしている時も、近隣の保育園児が隊列を組んで公園へ遊びに行く声が聞こえると思わず身を乗り出す。

春先の渡り鳥の声も換金できない資産だと思うが、窓の外に聞こえる子供の声も同じだ。赤ん坊の泣き声は、少し気に触ることもあるが。

北インド人と南インド人の違いとは?【ララァは北インド系?】






2025年5月17日土曜日

好きなシーン


以前観たときに、地雷除去の少尉が「ピアノをひいてはいけない」と言ったのは、ドイツ兵に気づかれるからだと思っていたが(だからジュリエット・ビノジュが「バッハは大丈夫でしょ?(気づかれてもドイツ人だと思ってもらえるから)」と言ったと思っていた)、本当は
ピアノに地雷が仕掛けられていることが多いからだと認識を改めた。

2025年5月15日木曜日

科学万博つくば'85






1)某番組の映像をLinux(X11)環境下でデスクトップ録画

2)Youtubeに限定公開でアップロード(Googleドライブの制限外での保管)

3)Bloggerから参照



2025年5月10日土曜日

充電期間

 妹がやっていたインスタグラムがどこかから流れてきて、フォローするわけでもなく、コメントするわけでもなく5年ぐらい過ごしていたと思う。そこで、実家で植えていたフリージアが、実家の方は農薬でやられて全滅したが、妹の嫁ぎ先の方では生き続けていることを知った。

それが、つい先日、なんの前触れもなくなくなっていた。

普段から連絡するわけではないので「どうしてやめた?」とあえて聞くこともない。アップした写真のメタデータから変なのが自宅を訪ねてきたとか、そんなところだろうと思っている。

私の場合は、マンションのオートロックがあるので、たとえ場所がわかっても侵入されることはなく、場合によっては「お前、防犯カメラに車のナンバーが写ってたらしいな。住居侵入罪で警察が行くから、楽しみに待ってな」くらいのことを言うが、田舎の一戸建てでは苦しい。

私も過去にはそれまでやっていたブログを削除したこともあるので、それ以来、ネットはできるだけ実社会とは切り離して架空の人格を楽しむものだと心得ている。

このブログも10年を越えてきて、だいたい筆者の人格もそれほど変わることもなく、ネタも同じようなもので時候の挨拶のようになっている。つい先日も端午の節句で母親からあくまきが送られてきたところだ。そのネタも何度書いただろう。

今は老後に向けて「リスキリングreskilling」の時期だと捉えている。Linuxとこれから始める居合道を軸に、このネット上での情報収集のプロセスも変えてみようと思っている。しばらくいろいろなものをインプットしてみて、その後、どのようなものを吐き出せるのか自分でも楽しみにしている。感性はそれほど変わらないだろうが。





2025年4月29日火曜日

あなたは 私の ENERGY / 宇徳敬子


これ、若い頃、約30年前。下はたぶん最近。


当時も好きだったけど、アルバム1枚しか出してないんじゃない?
ZARDがいなければ、もっと売れただろう。





2025年4月21日月曜日

all time best movies for me

昨日、早めに寝落ちしてしまい、変な時間に目が覚めたがドジャースが試合をやっていたので見始める。大谷翔平に長女が生まれ、試合に復帰。

手持無沙汰に眺める間、記憶に残る映画リストを作り始めた。年末年始に放送されるのが恒例になったもの、今はもうあまり見かけなくなったもの。連休の暇つぶしにでも機会があれば見直したい。たまに再発見があるものだ。

洋画(順番には特に意味はない)

  1. イルポスティーノ Il Postino
  2. ローマの休日 Roman Holiday
  3. ひまわり Sunflower 
  4. めぐり逢いのお弁当 Lunchbox (インド)
  5. English Patient 
  6. Scent of Woman (有名なタンゴのシーン)
  7. God Father part II(デ・ニーロが出ているやつ)
  8. Trainspotting 1/2 (主題歌 Iggy Pop "Rust  for Life")
  9. ブラス!Brassed Off 
  10. My New York Diary
  11. Wisdom 夢のかけら(夢オチ)
  12. インディ・ジョーンズ
  13. ミッションインポッシブル・ローグネイション(レベッカ・ファーガソン登場)
  14. ミッドナイトラン Midnight Run
  15. タイタニックTitanic
邦画
  1. フラガール(震災前のあの周辺の平凡な幸せの日々)
  2. 東京タワー(リリー・フランキー)

(未完)



2025年4月20日日曜日

First Penguin

 ファーストペンギン。私がその言葉の意味を知ったのは、波留さんがヒロインを務めた朝ドラで、ディーン・フジオカ扮する五代友厚のセリフでした。

まだ知らない世界に、恐れを知らずに飛び込んでいく最初の挑戦者をそう呼ぶという。

スクショの左下中にあるペンギンは、fcitxという入力メソッドのショートカットです(バグ絡みで入れたけど、見た目がいいのでバグを解消するのを後回しにしています)。ペンギンは私が最近、沼にハマっているデスクトップOS、Linux OSの全体的なマスコットにもなっています。名前がついていましたが覚えていません。

それに採用された経緯に上記の意味合いが含まれているかはわかりませんが、偶然にしても良いものだと思いました。私の中では、その意味も加味して捉えています。

Linuxの世界も、飛び込んで見れば自分の実力に見合った楽しみ方ができると思います。メインPCはWindowsかMacのままでも、スペースに余裕があれば一台Linuxマシンをおいてみて遊んでみるのもありだと思います。

2025年4月19日土曜日

教育における先物取引

 この春、長男の同級生で現役で大学に進んだ子らは卒業し、就職した子も多かった。名門大学に進んだものの、就職が思わしくなかったケースも聞いた。

原因はひとつではないだろうが、対策のひとつとしてTOEICの早期受験を検討するべきだろう。TOEICのスコアは何回受けてもよく、ベストスコアを申告すればよい。さらに、大学院受験の英語もTOEICに置き換わっている。TOEFLではなくTOEICであるのは、留学ではなく就職を前提にしているのか。あるいは、社会人としての一般常識を求めているのか。

大学受験を終えて文法的知識もまだ残っているうちから受け始めるのがいいのかもしれない。

もうひとつは余談の部類。冬休みの宿題で書き初めを出すケースもある。うちの子供らも小学校の間は出していたように思う。冬休みになってから買いに行っても売り切れの年もあった。まだ、駅前のマンションがイオン(ジャスコのスーパー)だった頃。今のうちから買い占めておくのがいいだろう。余っても腐るものでもない。来年に持ち越せる。

うちは子供が両方とも高校を卒業したあとに、学ラン2着を甥っ子に送る際に余っていた大量の書道用短冊をスペーサーとして同梱して送った。昨年の春のことだ。学ランのほうは甥っ子には大きすぎて日の目をみていないようだが、その妹と弟がこの年明けの書道のコンクールで入賞したらしいので、多少は貢献したのだろう。

2025年4月15日火曜日

【子供の空回りなやる気を諫めるのに最適な話】

今期の朝ドラはアンパンマンの作者に関するものです。久しぶりに見ていますが、
個人的意見として、主題歌は・・・
everything but the というフレーズを思い出しました。

子供が同じくらいの年頃に見た番組にはきかんしゃトーマスもあります。テレビでもやってるみたいです。

きかんしゃトーマス「やりすぎたジャック」

別パターン

そのサイトを探しましたが、上の話は見つかりませんでした。

子供は褒められるとついやりすぎぐらいにやってしまうきらいがあります。そういう時に、やめさせるには伝え方が大事です。「もうそれくらいでいいよ。もっとやったら『やりすぎたジャック』になる」と言ったことが何度かあったように思います。ご参考。

アンパンマンもきかんしゃトーマスもこの話以外、ストーリーを覚えているものはありません。

2025年4月14日月曜日

Media get Osaka Expo sneak peek before opening dayーNHK WORLD-JAPAN NEWS

昨年度までニュース9やってた佐藤さん。国際部?そういう部署か知りませんが、NHK  worldの担当で万博のレポートしてました。NHKはyoutubeも外部でのストリーミングは無理みたいです。


Linkedinにもいました。

(USのネイティブほどは速くない)これくらいのスピードで鍛えるために、昔から主張しているのがWHO英語の習得です。


さっきまでDebianEduから見ていました。Cloudflareを介していますが、日本からのアクセスってわかるんでしょうか。ノルウェーからの視聴に見せかけたい。

自分の子供に直接指導することはありませんが、死後にでも目に留まればと思い、書き残しておきます。


2025年4月13日日曜日

Journey - Don't Stop Believin' (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)


この曲は、さっきのポール・サイモンの曲のパクリだとコメント欄にあった。オマージュという便利な言葉がある。

ボーカルのスティーブ・ペリーは「We are the world」でもソロパートがあるくらいなのだが、今日のサブスク文化の中でJourneyの曲って、当時の若い頃のファンだけが聞いていると仮定したら計算があわないくらい聞かれている(最近の若い奴らも相当聞いている計算)らしい。みのらじ、より。

というわけで、日本の若い人もエコーズとか岡村孝子とか石川よしひろとか山根康広とか聞いてるかな?私もふたたび聞き出したというのは、初老だからだろう。


ポール・サイモン Paul Simon/母と子の絆 Mother And Child Reunion  (1972年)


ユダヤ教には肉と乳製品を一緒に食べてはいけないという教えがあり、その理由は羊の肉をその母の乳で煮てはいけない、ということに由来するという。

それに由来し、イスラエルでマクドナルドを開業するときに、チーズバーガーを販売するか否かでもめたという。

この曲はポール・サイモンがニューヨークのチャイナタウンで「母と子の絆」という名の鶏肉と卵の料理を目にしてインスパイアされたという。誰か親子丼食っていい曲作らんかな。

情報源は、放送大学ラジオ「国際理解のために・第2回(高橋和夫)」より。2019年制作の講座なので、全編ネット公開してもよいのではないか?

2025年4月9日水曜日

理想的なイベント

 Facebookは他に引用できないので、仲介的に記事にします。あしからず。

こういうイベントが理想的だが、(このようにメーカー主導で企画する以外では)製品の保証関係を考慮するとジャンクPCか使わなくなったPCにLinuxかChrome OS Flexをインストールするケースでしか成立しない気がする。

仮面ライダー電王の復習

これまで、Linux OSの各Distrosの関係を例えるのに宗教(日本の仏教)の宗派を使うことが多かったが、他になにか良いものがないかを考えたときにひとつ思いついた。

 仮面ライダー電王のイマジン(distros)とフォーム(デスクトップ環境・フレーバー)である程度、うまく例えられるような気がしている。 

 仮面ライダー電王はうちの子どもたちがリアルタイムで見ていたうちのひとつで、全世代を通じても人気のあるシリーズと思うが、イマジンが憑依する(英訳するとposessと出る)というのはハードウェアにOSをインストールするという行為を他にない表現で例えているように思う。 

 子どもたちが見ていたときは、ストーリーはちゃんとは理解していなかったが、「あのときの変身ベルトはそういうことだったのか」と今更ながらに理解しているところだ。 

 お気に入りのディストロを「正義のイマジン」とすると、バグばかり吐いたり日本語入力がうまく行かないディストロは「悪のイマジン」という位置づけになり、結果として憑依できない(インストールしてもらえない)。 

 興味のある方はこちら



追記

「記憶こそが時間」をはじめとする多くの名言を残したこの「電王シリーズ」は、記憶や時間について独特の感性で切り込んでいて、私にとっても印象深いシリーズだった。というか、自分が観た唯一に近いシリーズがこれだったことがとても幸運だったと言える。

人の幸せに寄与する大きな要因として、『資産』と『寿命』があると思う。『お金』と『時間』と言い換えたほうがわかりやすい。お金はためておくことができるが(ストック)、時間はためておくことはできない(フロー)。一方、時間は、生きている限りは万人に平等に与えられている。

そのためておくことができない時間も、記憶というかたちで残すことができる。
記憶こそが時間。


ここでいう「人生が豊かになる」というのも、「時間」の観点からみたことなんだろうなということをなんとなく思って、記憶に残った。

2025年4月8日火曜日

グローバル時代の英語(放送大学ラジオ講座、2022年)

 毎週火曜日朝の6時から放送大学のラジオ放送でやっている講座を聞くことにした。今日が第2回で1回目を聞き逃したが、1回目はTEDの教材でYouTubeにあった。繰り返しになるがラジオなので、講座では音声だけ聞いたのだろうか。

ラジオ放送531なのにテレビで聞く必要があり、不効率なのでネットにないかと探してみたら最終回だけあった。

また、ラジオ放送なのでレコーダーで録画することもできない。


このリンクをクリックして、放送大学の講義をご視聴ください。(Linux環境では聞けないので、F12でuser agentを適当に調整してください)



講義概要(初回は2022年)

今や英語の使用人口は全世界で10億人を超えると言われているが、そのうち母語話者は3億8千万人に満たない(Ethnologue, 2019)。従って今日では英語が使われる場面は非母語話者同士の間である可能性の方が高いといえる。非母語話者間の共通語として英語を捉えると、それを使うために必要な力は規範的な英語の範囲を超えていくはずだ。この科目では「グローバル・コミュニケーションのための英語」(English for Global Communication)をテーマに据えて英語を学習していく。

上の最終回の中で触れられているが、取り上げられているインターナショナル・スクールでは、以前は学内で日本語をしゃべると注意されていたが、今はそうではないという。

講師の一人が言っていたが、英語は科目ではなくコミュニケーション手段。何を伝えるかが大事。逆に伝えたいことがあれば、今日のAI翻訳の機能があれば英語でなくても(母国語でも)伝わるだろう。

そこで一つ提案がある。最近は日本国内では(プラットフォームとして、またはアプリとして)noteで記事を書くことが流行であるが、読者はほぼ日本人に限られる。そして、ローカルコミュニティには流行り廃りがあり、いつかは廃れる。ミクシィしかり、アメブロ然り。
そこで、グローバルプラットフォームで書くことを提案する。少ないながら、海外からも読みに来る人もいる。そして、流行り廃りに対して強い。


余談だがNHKのラジオビジネス英語に出演しているネイティブスピーカーは、近隣から都内に通っているようである。




2025年3月28日金曜日

コロナの時代を越えて

 今日あたりから、また私の東京通勤が再開する。夕方から所要で出かける。

年明けあたり、対面でのセミナーがあったのだが、インフルエンザの流行もあり、「なぜ、きょうび対面で?お互いのメールアドレスを知っているのなら、ウェブ会議のオプションがあっても当然では」という印象を否めなかった。コロナの試練を乗り越えて、我々の生活手段も多様化した。

「パソコンに求めるものは」と問われるとき、真っ先に「静かさ」と答えるだろう。デスクトップパソコンを組むときに、いの一番に避けるのはうるさいファンの類だ。場合によってはCPUファンなしでも稼働させる。ケースファンなど使った試しがない。起動したときにF1を押せばすむ話である。

どんなに高性能でも、ファンの音がうるさかったり、今日ではNVMeの発熱がひどかったりすると話にならない。日常使用における不快感と将来の故障の懸念を抱えるだけである。そのことを教わったのはネット上であった。「速さより静けさ」と題したそのブログはシングルコア時代のCPUに詳しかったが、今はもう存在しない。独自ドメインを維持するデメリットと言えるかもしれない。

直接面識のない誰かの師になること。わたしも50歳を越えているので、当然、それを目指すべきだと思っている。トピックは「教育」だろう。端的に言えば「教育」と「受験」は異なる。受験は民主主義のコストである。受験を通じて学ぶこともあるだろうが、本当の教育とは何かを考え続け、そのプロセスを開示することで、誰かが何かを得るものがあれば幸いである。

「教育の無償化」が浸透しつつある世相だが、誰かも言っていたが価格ではなく質だろう。また、教育と題するものが無償化しても、その分が受験に消費されては意味がない。無償でも価値のある教育的資材を発掘することも私のライフワークとしたい。

Distros' nameDWoriginLocation
EdubuntuUbuntu/
Canonical Ltd.
Isle of Man
Skolelinux (Debian Edu)DebianNorway
Prim TuxUbuntuFrance
EmmabuntüsDebianFrance
Zorin OS EduUbuntuIreland
Sugar on a Stick (SoaS)FedoraUS
DoudouLinuxDebianFrance
UbermixUbuntuUS
AcademiX GNU/LinuxDebianRumania
Escuelas LinuxBodhi/UbuntuMexico



2025年3月26日水曜日

人生の宝物

 


子どもたちがそれぞれ帰路につき、我々夫婦はまた二人だけの生活に戻った。彼らの部屋には今はそれぞれ古ぼけたLinuxのマシンやその他のレガシー家具が置かれ、物置兼私の趣味の部屋となっているが、がらんとした部屋を見ては、彼らが幼い頃、そこで生活していた頃を思い出すことが癖のようになっている。

人生の宝物とは何かを考えたとき、子どもたちが幼かった頃の日々の記憶と答えたい。当時はただ毎日を懸命に生き、後にそのような思いに至るなど思っても見なかった。子どもたちの人格も当時とは異なり、子どもたちとの関係性もそこに留まることを望むことは誤りだろいうことはわかっている。だからこそ、もう二度と戻らない日々は、私にとって人生の宝物として長く記憶に留めたいと願っている。

我が家の場合は、子供が幼い頃はまだホームビデオはminiDVだったので、その映像の再生手段、PCへの取り込みの手段を維持したいと考えるのも、上記の考えの延長なのだろう。

引用した歌はおそらく失恋か別れの歌なのだろうが、いろいろな人がカバーしているということは、受け手の思い描いた世界観にマッチしやすいということでもあるのではないだろうか。

2025年3月24日月曜日

新しい道路

 家族全員が自宅に揃うのは実に4年ぶりのことだ。長男が高校を卒業して自宅を出て以来、2年後に次男が同様に出て、二人が同時に帰省することはこれまでなかった。

家族4人で牛タン太助にランチを食べに行った。久しぶりでだいぶ値上がりしていた。ランチもディナーもない値段設定なので、一人だいたい3000円になっていた。

ランチが済んだあと、4人でみどりののケーキ店を目指してドライブした。万博記念公園駅前の道路が延長して、以前よりもだいぶ行きやすくなった。その道路が開通したのは次男が出ていったあとなので、その道路を4人で走るのは初めてだった。

子供が小さい頃から車でよくでかけた。その頃のことが思い出されたが、もう、当時とはそれぞれが置かれた状況は異なる。新しくできた道路を4人で走ることは、これから先の人生を示唆しているようにも思えた。

未来は否応なく向こうからやってくる。それは、我々にとって常に初めての出来事だ。

一方で、4人で行ったこともあるレイドバックバーガーがこの3月で閉店した。昨日が最終営業日だった。長男が出ていってからも、次男と3人で行き、次男が出ていってからも夫婦で何度か行った。ここ最近は、軽く済ませることも多く、その近所のサンドイッチ店で買うことが続いた矢先のニュースだった。それなりに流行っているようにも思えたが、ハンバーガーに2000円以上は出させられないという店主の判断か、値上げすることなく閉店を決めたようにも思えた。





毎週日曜日の9時からやっているラジオ番組のエンディング曲。「どうして人は大人になっていくのだろう」は、親が子供に抱く一部の感情であることにも気づいた。

「夢をあつめて」Youtubeにはない。Youtubeには紹介動画だけあって、それによるとコロナ期間中にリリースされたようなことが言われていた。

2025年3月21日金曜日

イソップ物語ーレンガを積む男

 表題のことを思い出す思索の旅をしていました。

導入は、いつものごとく、Linux OSのことです。人気Distrosのひとつ、Zorin OSの教育版が、どのような使われ方をしているかを調べている過程で、またひとつ、フランス的なDistroに遭遇しました。その名前はEmmabuntüsといい、Debianベースでデフォルトでは日本語対応していません。欧州6ヶ国語にとどまっている感じです。

詳細は、興味があればサイトを当たって欲しいのですが、このOS作成の発端は、人道団体に寄付された中古PCの再生のためという点です。

ここで思い出したのが、題記の物語です。タイトルは正確ではないかもしれませんが、レンガを積む作業に対して、ある作業員は「レンガを積む」仕事だと捉え、あるものは「水場を作る」仕事だと捉え、またあるものは「教会を作る」仕事だと捉える。

この手の団体の作り方はいかにもフランス人が得意とするところで、それ以外の分野においても、「国境なき医師団」や「世界の医療団」があったりする。

母国語にこだわり、時には英語を軽視するような側面を持ちながら、マインドは外向きである。少なくとも、日本人にはそのように映る。

こと、OSを作る点に限定しても、日本人は内向きで、得てしてグローバルなコミュニティには参加せず、国際会議で発言せずな性質なので、まともなOSひとつ作れずに内向きな同調圧力と仲間作りと派閥争いでまともなものも作れずに空中分解に終わる。少なくとも、部外者にはそう見える。

「OSを作る」ことが「OSを作る」ことで終わっているからだろう。

発端の点については、Zorin OSのコミュニティで質問したらコメントがあったので、興味があればそちらで。Zorin OSはWindowsの代替品として日常使用に耐えうるDistroなので、親が使用する延長で、興味のあるアプリを追加でインストールするという使用法が一番好ましいように思う(Zorin OSのソフトウェアマネージャーもそのような外観になっている)。教育版のISOファイルは自ずとサイズが大きくなり6GB超えが当たり前のようなので、わざわざそれをダウンロードしてインストールするよりは。

常体・敬体まじりの乱筆乱文失礼。



2025年3月20日木曜日

Debian Edu/Skolelinux 12


同じく教育用のOSとして題記のものがある。Debianはグローバルでの開発だが、この教育用はノルウェーで開発されているようである。

利用可能言語(10カ国語以上)の中に日本語があったのでDeep Dive。Readmeに以下の記述があった。

So far, translations for the Debian Edu Bookworm and Bullseye manuals have been completed for Danish, Italian, German, French, Dutch, Norwegian Bokmテ・l and Japanese.
2024-03-29 13:36、文字化け箇所はオリジナルも化けている感)。

この、ノルウェーからパスされたボールは日本側でキャッチされているのか検索すると、これより2版前のもの(Debian Edu 10)の時点で一度だけ紹介された形跡がある(2019.7.10)。ver.12はこの3月15日にリリースされたばかりのようだ。

上記の中で、「再起動後は、なんの設定も不要で日本語入力ができるようになっています。」とある。Debian系にしては珍しいのではないか。

上記の紹介サイトではBD版(ver.12で7.6GB)をVirtual Boxで検証したようだが、リンク先の中ではDVD版ISO(同3.7GB)が比較的ファイルサイズも小さく、ダウンロードしやすいかもしれない。逆にCD版はISOファイルが複数に渡るが、今日のUSBを使用したインストールには使用できるのだろうか。Ventoyであれば複数のISOを入れておけば順番に読み込んでくれるのかもしれない。
DVD版をダウンロードしたので、また暇なときにインストールして使用感を確認してみる。


PrimTux 8

 教育用のLinux OSがどのようなものか探していたわけではない。

ある個人的な興味から、例えとして車のタイヤを考えたとき、我が家ではミシュランのタイヤとコンチネンタルのタイヤを履いたことがあるが、ミシュランのタイヤは(ランフラットタイヤだったが)トラブルがあり、一方、コンチネンタルのタイヤではトラブルは経験していない。

Linux OSももしかしたら同様ではないか。フランスのOSにはどのようなものがあるかを調べていたら(私の基本スタンスとしてUbuntu系に限定する)、題記のものがヒットした。

Linux OSのポータルサイトであるDistroWatchにも「PrimTuxは、教育環境の学校の教師とコンピューター愛好家の小さなチームによって開発されたDebianおよびUbuntuベースのディストリビューションです。これは、最新のコンピューターの代替または主要なオペレーティングシステムになることを意図したものではなく、廃止された機器のアップグレードであり、教育の精神で学校または教育環境に利益をもたらします。」とある。

こういうの弱いな。フランス的ではある。地図で確認すると、フランス全土に広がっているように見える。地図を引いてみたら(−で)、インド洋の海外県でも使われていることに気づいた。

Voir en plein écran

前提が(フランス人が作るものはいい加減ではないか)というところから入ったので、ギャップにやられるパターン。そういえば、私はスニーカーはPalladiumというフランスのメーカーが好きだったことを忘れていた。

2025年3月18日火曜日

壊れかけの



NHKプラスで動画を視聴する 

先日、NHK朝のニュース(関東版)で近所の小学校が取り上げられた。AIに関するものだった。

我々の若い頃は、話し相手はラジオだった。「本当の幸せ教えてよ」と壊れかけのラジオに聞いてみたり、「今夜こそは僕の話を聞いてよ」とお願いしたり。ラジバンダリ。


今の小学生にとってはAIかもしれない。というか、今の時代は、若い人も年老いた人も(私を含む)話し相手はAIなのかもしれない。

NHKプラスの動画の埋め込み方をChatGPTに聞いてみた実験的投稿。著作権の関係で、多分、無理だろうとのことだが。


2025年3月16日日曜日

古くから地方に伝わる教え

「酒とタバコは地元で買え」ということを、子供の頃に年配の人の言葉として聞いたことがあった。酒税・たばこ税は地方税だからだと思っていた。最近、確認したところ、酒税に関しては国税だった。たばこ税は国の部分と地方の部分がある。鹿児島ローカルの事情を考慮すると、酒に関しては各自治体が地元の酒造メーカーを持っているので、地元の酒(焼酎)を飲め、ということだったのかもしれないし、その発言の主も単純に勘違いしていたのかもしれない。

最近、近所の酒店で売られている2.7L(1.5升)の焼酎を気に入っていて「昔の焼酎っぽいな。匂いが強くて」と思って飲んでいたら、「麦」焼酎だった。一般に、「いいちこ」を含め麦焼酎はウイスキーっぽいので避けていた。どうせ飲むならウイスキーを飲む。

熊本の方は米焼酎だが、その売り文句が「米を原料に使うということはこの地方が豊かだったということ」と述べられているが、正直、まずい。まずければ意味がない。




 

2025年3月14日金曜日

スマホの弊害とHaswellおじさんの老婆心

 今日、自宅のメインのPC(ほぼ妻が専用で使っているPC)をWindows11に更新しました。Windows10のサポート期限ギリギリでもいいと思っていましたが、先日、妻の職場のPCがWindows11に更新されたとのことで切り替えにゴーサインがでました。ちなみに我が家にはそれ以外にWindows11マシンが2台、Linuxマシンが5台、Windows10/32bitマシンが1台あります(私が会社から貸与された端末を除く)。

今日、ニュースでつくば市内のランドセルメーカーからどこかの小学校にランドセルが納品されたニュースが有り、その特徴がA4サイズのファイルが入ることと、タブレット端末が入ることでした。うちの子供らが小学生の頃はタブレットを個人持ちしてはおらず、IT室のようなところでクラス単位でPC操作を学んだ程度だと思います。

うちの子供達には中学入学を機にタブレットを、高校入学を機にスマホを持たせました。タブレットは自宅のWiFi環境下でのみ使用という感じです。長男はそれなりにPCを扱えますが(CPUの換装なども)、次男は大学のレポートもスマホで書いているようです。学年は2つ違いで、タブレットの流行でいうと長男はASUS、次男はHUAWEIでしたが、本人たちの性格の差も加味されてそのような現状となっているようです。

次男にはもっとPCで作業をやってほしいと願いつつ、それを是正するためにはどうしたら良かったのか、と考えたとき、導入はタブレットではなくノートPC、最低でもChromebookが良かったのかなと思っています。最近、私が熱を上げているLinux OSも、極論するとワンランク上のChromebookを目指した取り組みです。Chromeよりも快適なブラウザの選定と、仮想環境での操作をより快適に行うためのLinux OS。

私が子育てをした時代は環境が整っていませんでしたが、今なら、ジャンクノートPCを調達して好みのLinux OSを入れるというのが可能な時代と思います。秋葉原に行けば2000円からありますが、近所のパソコン工房にも6000円くらいからあります。Linux環境で不具合があってもAIに聞けばほぼ解決します。そんなケチなことを言わずにChromebookを買い与えるのでもいいでしょう。

福岡大学がXでWindowsマシンではなくMacを購入した新入生に対して「イキってMacを買ってしまった人へ」というアナウンスをしていたのが印象に残りました。「Macはなんとなく個性的でオシャレ」という先入観は完全にアップルの戦略にハマっており、個人的には理系の大学生にはLinux OSで古ぼけたPCを使うというのが無骨でかっこいいよなと思います。それが可能な時代だと思います。

Sandyおじさん(インテル第2世代Sandybridgeで十分という主義を持つおじさん)という言葉がありますが、私の上記のLinuxマシンのうち3台は第4世代(Haswell)でした。理由があって、この世代ぐらいまでレガシーPCI端子があるのでレガシー保全のためにそのうち2台は維持している感じです。ビジネス的には第5世代が失敗し、第4世代が使われた時期が長いので今現在、中古市場に流通しているパーツも第4世代(LGA1150)が多いように思います。


2025年3月9日日曜日

カインズがオープンしたら買うもの

 ヤフオクで落とした富士通の13インチのノートのAC電源を買いにパソコン工房まで自転車で向かった。先日、デルのものを探しに行ったときに、富士通のはふんだんにある印象だったが、いざ探してみると端子の形状が違うものもあり、1個しか見つけられなかった。それでも550円。他にも充電池、メモリ等も揃えなければならないので、稼働はまだ先。

向かう道すがら、以前、ララガーデンがあった場所にカインズの工事が進んでいる。この春オープンとのことだ。オープン記念で買うものは決めている。溝さらい用のショベル。この冬の間の北風で、マンション北側の公園のへりには砂が溜まっている。それをすくって捨てれば、雑草が生えるのも抑えられるだろう。

コロナ以降、実に5年、フルリモート生活を送ってきた。意識して外に出なければと、最初の頃こそ少し離れた公園まで走ったりしていたが、そのうち近所の公園を含むマンション周辺の清掃にシフトした。この春以降、毎日ではないが東京通勤を再開する。それに伴い、これまでのようにしょっちゅう清掃することもなくなるだろう。私が在宅勤務していた頃が一番整然としていた、と言われる日が来るかもしれない。

今日、改めて47ニュースに出稿している地方紙の中で、今でもコラムをはじめとして記事を無料で読める地方紙を確認してみた。インターネットが普及した頃は、すべての新聞各社が無料で読めたが、いつしか私の地元の記事も有料会員しか読めなくなった。今現在で、無料会員登録を要する2紙を含め14社のみが無料のままだった。4分の1以上、3分の1未満である。

昨年の米国出張以降、ホテルにあったニューヨーク・タイムズを帰国後も読み続けることを習慣にしようとしている。近所のコリドイオという市民センターにも紙面がおいてあることもあるが、普段はG-mailの有効活用としてニュースレターのe-mailを受け取っていて、それをウェブ翻訳で読んでいる。ウェブ翻訳はBraveよりもChromeのほうが体裁が整っているので、今ではほとんどのウェブ操作をBraveでやっている身としてはChromeの有効活用の場にもなっている。これも、Linux OSを使うようになってからは、メールからウェブサイトにアクセスしてフルの記事を読めるようになった。windows環境では、ペイウォール(Pay Wall)を呼ばれる定期購読を促すポップアップ広告に遮られて読めなかった。

何よりも、時の大統領であるバイデンに「貴方ではトランプに勝てないから別の候補に譲りなさい」ということを発言力をもって発信できるメディアは他に知らない。発言力なくただ騒いでいるだけのメディアはいろいろあるように思うが。もしも世界に中心があるとすれば、それはニューヨークということになるだろうし、そこからの発信に影響される程度が低いほど、辺境にあると言えるのかもしれない。逆に辺境とはどこだろうか。トルクメニスタン、アゼルバイジャンあたりの中央アジアではないか。単に自分の興味がそこに向かっているだけからかもしれないが。

話を戻し、ウェブで無料で読める地方紙を購読し、その地方のコミュニティFMを聴く、という生活様式も今後はあるのかもしれない。最近、サンドウィッチマンの「ラジオやらせろ」を聴くために東北各地のコミュニティFM(東北以外にも茨城県の日立、つくばでもやってる)を聴きだしたり、大学時代によく聴いていた名古屋のZIPFMのDJが独立して起こしたネット放送のみ(電波は飛ばさない)のコミュニティFMを聴いたりしている。子供たちがいる関西の様子を知りたくて、NHKの関西ラジオワイドを聴いたりもする(聞き逃しで聴くことが多いが、リアルタイムで関東のらじる★らじるでも放送されている)。

東京に通勤するようになると、ラジオを聴く機会も減ってしまうか。


2025年3月8日土曜日

気に入ったのどれでも持っていけ。

 秋葉原によく通ったのは2012年頃、自宅の白熱電球をLED電球に入れ替えるために、会社帰りにちょくちょく寄って、少しずつ買って帰った。

先日、久しぶりに通りがかって気づいたのは、ジャンクノートPCが2,000円〜売られていた。今までも売られていたかもしれないが、興味がないので気づかなかったのかもしれない。

私は試しに1台よさそうなデルのA4ノート(15.6インチ)を見繕って買って帰った。第2世代のCPU。メモリはPC3-10600。バッテリーは完全に劣化。OSなし(ドライブなし)。しかし、これくらい古いと手持ちのSATA SSDを使えるので好都合。

AC電源も手持ちでなかった。パナソニックほどではないが、AC電源が中古市場に出回っていないことを知った。パソコン工房に1つもない。少し高いが、近所の中古PCショップで2,000円で買った。ジャンクの本体と同じ値段。

電源を入れると、原因不明のビープ音がなり続けたが、調べるとCR2032があって、それが切れるとなるらしい。これも手持ちの使いかけのものと交換。

無事にZorin OSをインストール。これからも東京出勤の機会には時々寄って、よさそうなのを見繕って買って帰り、整備するだろう。そして、帰省した息子に「理系の大学生ならLinuxくらい触れ。気に入ったのをどれでも持って帰れ」と言うだろう。

そのうち妻が「おっさんが中古ばかり集めるから、2,3個持っていってくれ」と頼むようになるだろう。



2025年3月3日月曜日

古いマザボの中に


 デスクトップパソコンのPS2キーボード端子ってなかなかなくなりませんね(ないものありますが)。マウスはなくなったけど、キーボードは愛用しているものはずっと使いたいからでしょうか。

一方、拡張ボードではなくなっていくものもあります。その中でもレガシーPCIカードは最近のものではないかもしれません(PCIeではありません)。

私が把握している限り、第4世代あたり(インテルLGA1150)が最後ではないでしょうか。なぜ、私がそれにこだわるかというと、例のIEEE1394拡張カードです。これが、従来(よく使われていた15年以上前)だとPCIでした。今、PCIeのものも売られていますが、当時の倍ぐらい値段がします。

第4世代あたりだと、DELL OPTIPLEX9020 MTというのがPCIカードをさせるのですが、電源の形状が特殊で、通常のATX電源だとアダプターが入ります。

昨日、Chat GPTに聞いてASUSのマザボでひとつ見つけたので、ヤフオクで確保しました。ChatGPT情報も間違えていることもあるので、写真を実際に見て本当にあるかどうか確認する必要がありますが。

実は、連日のLinux OSのスクリーニングテストで、マザボが1台お亡くなりになりました。それはPCIカード使えないやつでしたが。


2025年2月27日木曜日

俺のPanasonyが完成しました。

 先日、Pansonic レッツノートCF-SZ6(OSおよびM2SATASSDなし)をヤフオクで落札したところでしたが、今回、キーボードが壊れたCF-SV9を落札しました。送料込みで4,649(ヨロシク)円。

即決価格が27,000円だったのに、なぜ、この価格(送料別3,336円)で落札できたかというと、出品者がタイトルを誤ってCF-SZ6として出品し、現品はCF-SV9になっていたので入札者が殺到しなかったものと思われます。むしろ、私はCF-SZ6のつもりで入札したので、結果的に得しました(出品者の瑕疵があるので、一度は取引不成立にしようかと思いましたが)。

キーボードは交換品の品番(HMB8358)までわかっていますが、しばらく修理しないまま使うつもりです。なぜなら、本シリーズは側(がわ)は気に入っているのですがキーボードはあまり好みでなく、特に半角・全角キーが変なところにあるので好きではありません。壊れていること幸いに、外付けのUSBキーボードを使います。

キーボードには、質感が似ているSONYのものを使うことにしました。ここに、「俺のPanasony」の完成です。

キーボードの場所はとりあえず付箋でもストックしておきます。
取り外したキーは、キーの配置を覚えるためのパズルに使えるのではないかと思っています。


言葉にすると、幸せが逃げていくといけないので、やめておきます。





2025年2月25日火曜日

磁気という不思議な物性

 昔、私が中学生から大学生くらいの頃にMD(mini disc)という記録媒体があり、CD等から音源を録音して使用していた。MDはしばらく放置しておいたら、磁気が馬鹿になってデッキで読めないということがあった。データの堅牢性という意味では、その前の世代のカセットテープのほうが優れていた。

同じことが、ハードディスクとSSDの間にもあるのではないか、あるいは、ハードディスクの磁気も大丈夫だろうかと懸念している。ハードディスクも、とりあえずは250GBや500GBで撮りためたものをディスクがいっぱいになったら1TBや2TBに置き換えてきた。今、メインのPCには4TBのデータハードディスクがつながっており、サブのPCにはその前に使っていた3TB/1TBがつながっている。そしてそれ以前に経時的に使用していた250GBや500GBのハードディスクは押し入れにしまっていたのだが、定期的に通電したほうが良いのではないかと思いはじめた。

メインのPCは和室で妻が使っているので、サブのPCを次男の部屋に、その次のPCを長男の部屋、私の部屋というふうに設置し、それぞれ定期的に通電して問題ないことを確認しようと思う。今回、サブのPC以下はすべてLinux OSに入れ替えた。今までにも何度か見た映像も、それを開くファイルマネージャーが変わると新鮮さが加わる。Linux OSによって採用しているファイルマネージャーの種類も違うようで、例えば、

Kubuntu-Dolphin

Linux Mint(cinnamon)-nemo

Zorin OS(Core)-Nautilus

Bodhi Linux- Thunar

となっており、上に行くほど高機能とされている。具体的には、Dolphinは(vlc media playerがインストールされていなくても)フォルダからダブルクリックでほぼすべての動画を再生できる。

少し前に、ソニーがブルーレイディスクの製造をやめるとニュースになったが、USBの大容量記録媒体が普及して光学ディスクは衰退の道をたどることになりそうだ。個人的にも、光学ディスクの保存性には懐疑的であり、じゃあ、ハードディスクは何でバックアップする(現状、ブルーレイディスクだけど)という頭の体操は続く。

KBCラジオの沢田幸二アナもこの歌知っているはずだ。大昔の記憶。

ラジオで「ひとりぼっちのロンリロンリハー」と口ずさんでいたのを覚えている。

そして、約5年続いたフルリモート(完全在宅勤務)も、早ければ来週には終わり、週に2,3回都内に通勤することになりそうだ。


2025年2月22日土曜日

Linux OSを評価するためのごく私的手順

(インストール前)

1a. Ventoyでインストールできる(Ubuntu系はできる)

1b. Ventoyでパーティション分割または置換でインストールできる(デュアル・トリプルブート)

2a. USBイメージライターで単独でブータブルメディアを作成し、インストールできる

2b. USBイメージライターでパーティション分割または置換でインストールできる(デュアル・トリプルブート)

*どのdistrosも何らかの欠陥はあるので、デュアルブートで苦手なところを代替できるdistrosを準備できると望ましい。

*インストールがなかなかうまくいかないOS(Fedora Linux)


(インストール後)

1.デスクトップの拡大率を調整する。

1) 25%きざみで調整できるか。

2) 100%、200%のみの場合は、ここでドロップアウト。

*コマンドでも調整できるみたいですが、あくまでも一次スクリーニングとして  

2.Braveブラウザをインストールする。ターミナルまたはアプリストアより。

1) sudo apt install brave-browser

2) FireFoxからBraveのウェブサイトにアクセスし、そこにインストール用コードをターミナルにペースト。

3)  アプリストアからダウンロード

4) OSが準備したアイコンより(Bodhiなど)


2a. (インストールできた場合) Googleアカウントにログイン。

2b. (インストールに困難をきたした場合)FireFoxでGoogleアカウントにログイン。


3. Braveブラウザの同期と最新版への更新

3a. (インストールできた場合) Googleアカウント上に保管した「同期コード」でブラウザを同期。

3b. (インストールに困難をきたした場合)Chat GPT等にGoogleアカウントでログインし、その指示を仰ぎながらインストールを試みる。

(Braveブラウザが同期できると、ブックマークがインポートされる)


*同期のコードはメール(下書き)、カレンダー、メモなど

* Braveブラウザを最新版に更新できない場合がある(ブラウザ上にアラートが出ているものの、ターミナルから更新できない。リポジトリの問題らしい(Mauna Linux).ChatGPTの指示でターミナルから是正可能。


4. 日本語入力環境のセットアップ

3で同期できない場合、エクスポートしてあったブックマークをインポート。htmlファイル

 1) sudo apt install ibus-mozcでできるようになれば、とりあえず良しとする。

*fcitx-mozcが人気?知らんけど。

 2) ブックマークに保存してあった日本語入力に関する情報をもとに、日本語入力をセットアップ。適宜、ChatGPT等に指示を仰ぐ。

    3) 日本語入力環境が確立されないと、ここでドロップアウト。

*chromiumu系のブラウザでは日本語入力できないケースがある(KDE neon、その場合もFireFoxではできる)


5. 動画の再生環境の確認

  1. m2tsファイル等を再生。デフォルトのソフトで再生できるか。

  2. 1)で不可の場合、VLCメディアプレーヤーで再生できるか。

  3. VLCメディアプレーヤーがインストールされていない場合

sudo apt install vlcまたはアプリストア

  *VLCがデフォルトでインストールされているのに、m2tsを再生できない場合がある(MX Linux)


6. 主要ソフトのインストール

1) Kazam(デスクトップ録画用)*音声を録音できないケースがある(Linux Mint, LMDE)

2) digiKam(フォトビュアーだがコーデックの状況により動画再生も可能)。

*動画は再生されるが音声が出ない場合もあり(Zorin OS)。

*Windows環境でWindows用のdigiKamをインストールしたところ、日本語と中国語が混じった表記だった。


3) USB Image Writer/ balenaEtcherなど (ISOファイルブート用)

*BalenaEtcherはダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、そのフォルダの中にあるbalena-Etcherというファイルをダブルクリックすると起動するが、起動しないケースがある(Kubuntu/USB  image writerはクラッシュする)


7. neofetch

とりあえず、完了の儀式としてやっておきます。単にPCのスペックを確認するときにも使えます。
1) コマンドのインストールが必要。
sudo apt install neofetch

2) neofetch

    写真は、Windows仮想環境のubuntuのもの。





2025年2月20日木曜日

まぶしい人 by 宇徳敬子

 今朝は日本時間5時からグローバルの会議。LA12時、東海岸15時。

Kubuntuの画面録画(Kazam)でとったラジオの音源。最近使っているBlueskyは60秒までしかアップできないらしい。基本的に音声だけなので全部いけるかと思ったが。

若い頃(1993年12月8日発売)の歌い方とは若干変えて味付けしているので、そこを楽しんでいただければ。




2025年2月15日土曜日

WinDV&Zoom

 昨日のエントリーを多少、訂正したい。

OSを64bitにするとFireWireのドライバが当たらないのではなく(ウェブで探して入れ直せば当たっているようだ)、32bitのOSで動いていたソフトウェアで動かなくなるものがある、というのが正しい。その代表がWinDVというフリーソフトだ。

それに気づいたのは、ウェブ会議システムのソフトZoomは外部カメラとしてIEEE1394(FireWire)での接続が可能だが、Windows11/64bitの環境でも手持ちのminiDVカメラはウェブカメラとして使用可能であった。つまり、PCIカードにドライバは当たっている。

さらに、つまみを「カメラ」から「再生」に変えてテープを再生すると、その映像が(一人で)「ミーティングを開始」の画面に取り込むことができた。音声も取り込み可能なはずだが、Zoomでは拾えない。しかし、Zoomの会議録画機能を使えば、30分までであれば無料で映像だけ取り込める。保存形式はmp4なのでエンコードする手間は省けるかも。そのようなニーズがあるのかはわからないが。

Windows Movie Maker(Windows Essential)をはじめ、64bit OS(Windows11)でも動くソフトもいくつか確認できたので、WinDVはあきらめようかな、と思い始めている。


2025年2月13日木曜日

FireWire

 若い頃には30万くらい出して買っていたパソコンも(独身時代と結婚してからと2回はそれくらい出して買った)、やりたいことが変わらないと必要なハードウェアは段々と陳腐化していき、今では中古で買い集めたものを組み立てればできるようになった。

今では、PCでやることと言えば、ブラウザ上での操作以外ではもっぱら撮りためた写真・ビデオファイル(ハードディクス)の維持と、miniDVからの取り込みを可能にしておくためのツールの維持くらいしかない。それゆえ、Linuxと格闘することも良い時間つぶしではある。

私が使っていたFireWire(IEEE1394)のPCIカードは32bit時代のものなので、64bitのOSではドライバが当たらないのだろう。それはWindows10のときにもなんとなく理解はしていたが、今回、OSをLinuxにしても同様であることがなんとなく確認できた。

32bitのWindows10の環境を残すつもりなので、Linuxで32bitのOSを試すつもりはないが、メモリを4GB以上使えることになにかメリットが見いだせれば、64bitのOSでもドライバが当たるのであろうPCIeのカードを買うだろう。





2025年2月9日日曜日

Linux Mint始めました。

 Windows11に更新できないPCのOSとして、しばらくLinuxのいろいろな宗派を検討しておりましたが、フォトビュアーおよび動画再生環境の充実からMintを選ぶことにしました。digiKamおすすめです(Windows環境ではPlayMemories Homeを使っています)。

当初、Chrome OS Flexでも良いかと思っていましたが、Brave Browserの快適さをより活かせる環境が良いと思うようになり、Linux開発環境ではなくLinuxを選んだ次第です。

その間、多少、Linuxの開発の歴史なども学び、Debian開発の経緯などはとても勉強になりました。


改めてオープンソースをコミュニティで管理するという思想がいいですね。

会社貸与のノートPCを返上したあと、老後のモバイルPCとしてはパナソニックのLet's NoteにMintをインストールして使おうかな、と気の早い想像をし、OSなしのジャンク端末がいくらくらいするだろうとヤフオクでお試し入札したらあっけなく落札してしまった。端末2300円、送料880円。実際の使用にあたってはさらにM2 SATA SSDとAC電源を買わなければならないので、セットアップはまだ先です。





2025年2月4日火曜日

深度求索に関する雑感

 ここのところ、個人的な趣味と仕事上の必要性からソフトウェア関係の調べ物に費やす時間が増えている。そのような最中(さなか)、題記に関するニュースがあった。

DeepSeekを中国の検索サイト・百度で検索すると、この四字熟語?が併記されている。年末に長年愛用したガラケーをアンドロイドスマホに切り替えて以降、我々はある意味でGoogle IDを付与された世界で生きており、また24H2に更新したWindows11ではBitLockerの管理も不可避となる場合にはMicrosoft IDを付与された世界で生きていると言えるかもしれない。

百度の検索サイトの向こうには、それらの世界とはまた別の世界が広がっている。

世界を驚愕させたDeepSeekのニュースは、中国ローカルに手配できるリソースだけで本家を脅かすほどのジェネリックを生み出すことが出来た、という点にある。任天堂のゲームが技術的にはジェネリックになったもので生み出されている点からも、AIが民生品に普及していくという予兆かもしれない。他の方の解説にあったが、分野を限定すればAIは人の最高レベルを超えていくという。事例としてはチェスや囲碁・将棋のソフト。そのうち、自動運転も人間を超えていくことは想像に固くない。

中国が国家として右肩上がりに思えた2010年代に何度か訪中する機会を得た。2020年代以降、皮肉にもコロナ騒動は中国社会に、中国経済にほころびをもたらしたようにも思える。そこに別の世界が広がっていることはわかっていても、積極的に百度の向こうの世界を覗いてみようとは思わない。

しかし、オープンソース化したというDeepSeekに依存した技術が、逆に向こうから我々の方に波及してくるとすれば、それは世界的な技術の対流の変化として望ましいことなのかもしれない。

あくまでも雑感。結論や主張はない。


ラジオ深夜便より。「薄氷ノ花」作詞/作曲:小柳ゆき、編曲:鳥越啓介

https://yuki-k.fanmo.jp/info.php?id=1051

2025年1月23日木曜日

Chrome OS Flex

Windows10のサポートが終了したらOSをどうするか、というのが長らく頭の体操でした。

近所のPCショップから第3世代、4世代のWindows PCをいくつか拾ってきて、Windows10では動く状態にあります。

レガシーの維持のため、具体的にはminiDVをIEEE1394で取り込むためにPCI端子のあるものをWindows10/32bitスタンドアローンで使うために2台残すとして、それ以外をどうするか。

Windows 11に移行するにはハード要件を満たしていないものの、24H2のISOファイルをマウントしてcmdで「setup /product server」として更新して、今のところ問題なく動いているものもある。一方で、Windows Updateでkb5050009のインストールに失敗するものも出てきた。そっちについては、のちのアップデートでクリアできる可能性も期待しつつ、無理だった場合のプランBも用意する。

そのひとつとして、Chrome OS Flexを試すことにした。光学ドライブが使えない、デフォルトでは扱える動画ファイル形式が少ない、という点があるが、調べるとLinux開発環境を有効にして、そこにVLC media playerをインストールすれば、動画ファイルの再生については問題ないことを確認した。SATAで複数のSSD・HDDを繋いでも、OS以外のものも「removable」として認識される(Windowsでフォーマットしたものでも。ファイルも読める)*。

光学ドライブについては、最終的にあきらめてもいいかと思いつつ、いろいろ試してみることにする。

今までLinuxなど扱ったことはなかったが、「必要は発明の母」でやりたいことが見つかるといろいろやってみようと思い始めた。というわけで、Linux/Ubuntuとかは敷居が高い、という人にはオススメです。

*Windows 10とChrome OS Flexを別々のSSDにインストールし、BIOSでBootの順序を選ぶことでマルチブートも可能です。WindowsでもChrome OS FlexのSSDを認識しますがファイルは読めません。また、WindowsからChrome OS FlexのSSDにデフラグをかけるとChrome OSの起動に失敗しましたのでご注意を。





 

2025年1月19日日曜日

季節の来客


この季節の来客といえばメジロである。うちのマンションの南東角、正確にはその付近にある公園の木に、毎年、メジロが訪れる。

今年ももう一羽を見かけた。桜が咲き始める頃までいただろうか。

2025年1月13日月曜日

家路

 下校のチャイムとともに流れたメロディーは、ドボルザークの家路でしょう。


2025年1月12日日曜日

成人式

 

本日、成人を迎えた皆様、ならびにご家族の皆様に心よりお祝い申し上げます。

昨年の夏頃に、さくら大橋のあたりで次男の同級生らしき顔を見かけ、向こうもこちらを知っているような様子をしていたことから声をかけると私の記憶は正しく、「今、どうしてるの?」という話になった。

次男も成人式には帰るよ、と伝え、それから半年。私は運動不足解消のための作業として定期的に成人式会場周辺の清掃に取り組んできた。

人様の子どもでも幼稚園くらいの頃から知っている子もいるので、今日の再会(と言っても、私は写真を通じてではあるが)の機会に成長した姿を喜ばしく思えるのは、この土地でともに子育てをさせていただいたことを改めて感謝する次第である。

私が住むマンションも竣工20年を迎えようとしており、住民もだいぶ入れ替わったものの当時からすると子供の数は減った。一方で、その後、公園(成人式会場)の向かい側にできたマンションからは当時と同じか、もしかするとそれ以上の子どもが集団登校している様子を朝の7時40分頃に窓の外に眺めている。