先日、NHKBSで放送されているのをまた観た。以前にも書いているが、その時の書評が拙く感じるくらい、いろいろと気づいたことがあった。
まず、朝ドラ「あまちゃん」に出ているスタッフが目白押しだったということだ。そして、母親役は樹木希林の娘だった。前回は何を確認して観てたんだ。「桑子アナに似ている」とか呑気なことを書いていた。
父親との会話、母親との会話など、アナロジーとして感じられることが多くて、そこがこの映画のよいところなのだろう。
親から離れて暮らすと、必ずと行っていいほど堕落する。しかし、一度は堕落したほうがいいのだろう。本当の自分の人生というものを掴みにいくようになる気がする。
親は、子どものためならなんぼでも払うし、働く。子どもの口座に金を振り込むのは、一番の負担である一方で、一番の喜びなのだ。
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