放送大学の英語講座で、ヘミングウェイの「老人と海」はアメリカとキューバでは全く別の解釈がされているということを知った。
タイトルは「Too good to be true」の略で状況によって意味が変わる。「本当と思えないくらいすばらしい」か、そこから転じてだから「眉唾ものだ」か。
今日は都知事選の投票日で、予想では8時当確がでそうだという。
この10年、東京で働く企業市民としてこの選挙を期待してみてきた。今回も期待する候補はいたが、早々とドトールがパトロンでそれが選んできた政治屋が選対本部を仕切っていると知って熱が冷めた。政治というオワコンに新人が飛び込んで、タレントとして消費されただけに終わるのだろう。
そもそも、ドトールに関してはビジネスを評価していない。スタバ自体、初期にこそ何度か行ったが、もう10年以上行っていないだろう。その2番、3番煎じのビジネスに、地域の個人の喫茶店を閉店に追い詰める以外に何の効果があるのだろう。
東京の再開発ももう期待しない。豊洲はインバウンド価格で買うものは限られる。虎ノ門や麻布台も、六本木ほどのコンテンツがない。六本木はテレビ局がありラジオ局が有り美術館が有り、その美術館には学芸員がいる。虎ノ門や麻布台の、なにか無理やり設置されたアート的な展示は、コンテンツ不足を感じさせる。また、再開発後のビルに入居する小売店は、レストランを含めてどれも今ひとつだ。
第二次世界大戦の時も、商社は日本の敗戦後を見込んで利益確保に走っていたという。今もそうだろう。大企業は海外売上比率が生命線を握り、日本市場の重要度は低い。
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