今朝のラジオ「Just a little lovin'(J Wave)」で、土用の丑について「あなたは痩せているから、うなぎを食べたほうがいい」という記述が既に奈良時代の万葉集にあることを伝えていた。
私は南西諸島に生まれ、「哎呀 アイヤ」という中国と共通する感嘆詞が残るような環境で生まれ育ったことから、国境の隔てなく東アジアを行き来するような世界を夢見ているところがある。歴史上の出来事としては倭寇のような海賊が発生してしまうことも負の側面としてある。
今日は「情報化社会」と言われるように、情報のやり取りが主要な経済活動だ。在宅勤務の普及もあり、身体はどこにあってもいい。いつの頃からか、フェイスブック、X等に中国勢が加わって、ある意味で情報のやり取りを通じて「国境の隔てなく行き来できる社会」というのは達成されているのかも知れない。
そのような状況下、「令和の万葉集」とも呼べるポストがよく流れてくる。本当か嘘かわからないが、中華系CAグループによる一連のもの。CAを装った派遣風俗なのだろうが、機内写真の豊富さが本物と偽物の見分けをつかなくさせている。そのような中に「排卵日にはだれのものでもいい」というのがあり、女という生き物の一端を象徴している気がしてハッとさせられる。レイプされたショックで排卵してしまい、妊娠してしまうこともあるという性の一端を。
中国語の学習の一環として、このようなポストをときに想像で、ときにGoogle翻訳の力を借りながら令和の万葉集を読み解いている。
一方、直木賞と芥川賞の発表があったようだが、商業活動のための執筆、いくつもの表現に対する規制、Political Correctness等を要求される元での作品に、どれだけ人々の心を打つものが生み出されるだろうか。これまで、書籍出版の不況はデジタル化による媒体の問題と捉えられてきたが、実はコンテンツの問題なのではないだろうか。
言うまでもなく、私自身も「令和の時代の万葉集」の書き手を自認している。
動画はまたいいのが思いついたら追記します。Stay tuned.今日も良い一日を。
追記。
宇多田ヒカルの影に隠れていたMisiaが一気にブレイクしたアルバムと理解している。個人的には2000年夏の思い出。暑い夏の日に。
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