2024年7月22日月曜日

調剤グループ・ドラッグストア・各社の特徴と今後の展望 4)スギ薬局(このシリーズ終わり)

 トリを飾るのはスギ薬局。ベースはドラッグストアで、調剤併設と理解しています。

ですので、調剤2(日本調剤、アインHD)、ドラッグストア2(ツルハ・ウエルシア、スギ)でバランスよく論じられたと思います。私のお気に入りのサンドラッグ他は、遺憾ながら特徴が感じられず、今回採用されませんでした。今後の精進を期待します。



スギ薬局の特徴は、海外展開していることです。現状、東南アジアでしょうか。上はラオスの映像。展開しているか知りませんが、行ってみたいですね。

ちなみに東南アジアでは、以前、APACの会議を開催するときに、フィリピン(反中)では中国からの渡航のビザが下りないか航路が不便なため、マレーシア(親中)で開催したことがありました(私は行かなかったけど)。

日本品質のOTCを海外で販売するのは、とても魅力的なビジネスと思っています。中国では日本製に見せかけるために、パッケージに意味もなくひらがなを入れたりした製品が見受けられました。また、以前、部署の上司が、グローバル展開しているコンソメスープかなにかの製品を、各国で製造したパッケージを写真に収めて比較して、同じブランドでも日本製が一番包装が丁寧であることを示した方がいました。

直近の私の出来事に関連させると、これを東南アジアに止めず、トルクメニスタンをはじめとする中央アジアまで展開することです。先日のトルクメニスタンの一団の訪日は、国家を挙げた訪日であったことが伺えました。日本の進出は大歓迎のはずです。

私も体力のあるうちにそのような仕事に携わりたいと考えています。そしてそれが体力的に厳しくなったら、国内の店頭に立ち、薬に関するアドバイスはもちろんのこと、子どもの教育や地域の情報までアドバイスできる「カリスマかかりつけ薬剤師」を目指したいと考えております。そのようなキャリアをシームレスに形成できる企業として、スギ薬局はとても魅力的な会社と拝見しております。

以上、最後は売り込みになってしまいましたが。

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